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アットホームな職場ってブラック企業なの?求人を信じて入社した私だからわかった7つの理由

アットホームな職場

「アットホームな職場ってブラック企業なのかな。他にも求人に書くことがありそうなんだけど…。」

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めばアットホームな職場がブラックな理由がわかります

 

元ブラック企業社員の『Ryo』です。アットホームで和気あいあいが売りの職場に入りました。

月の残業は100時間以上。しかも、サービス残業でした。

 

当記事の内容はこちら

  1. アットホームな職場がブラック企業である7つの理由
  2. アットホームな職場のホワイト求人を見抜くコツ

 

アットホームって別に『メリット』じゃないんですよね。会社は組織なので。

アットホームな職場を信じて入社すると失敗しやすい理由をまとめました。

記事後半ではブラック企業の求人を見抜くコツもお話します。

どうぞご覧下さい。

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1.アットホームな職場がブラック企業である7つの理由

  1. 仲のいい会社は組織が崩れている危険性がある
  2. アットホームな雰囲気は嫌われたら危険
  3. アットホームな職場はメリットの無い会社が使う
  4. 仲の良い上司の下では働きにくい
  5. プライベートまで干渉される危険がある
  6. サービス残業と早出出社が増える
  7. 平均年齢が若く、新入社員が働きにくい

そもそも会社に仲の良さって必要ありません。

上司がちゃんと責任を取ってくれる。相談しやすい関係である。これだけで十分です。下手に仲が良いと『無駄な手伝い』とかが生まれます。

もっとも、これも『本当にアットホームな会社』だった場合の話ですが。

それぞれ解説します。

理由① 仲のいい会社は組織が崩れている危険性がある

仲の良い会社の会議室会社は組織でできている

会社とは『組織』です。

 

  • 誰かが休んでしまっても会社が回るようにする。
  • 責任が明確である
  • 誰が何の仕事をするか決められている

 

など、色んな約束ごとでできてます。

アットホームとは『自宅のような空間でくつろげる』という意味。会社が家族のような関係だと組織があいまいになります。

「この仕事は誰がやるの?立候補しない?」

みたいな段取りで仕事をされると効率的じゃありません。役職社員がそれぞれの役割に適した社員に仕事を分配するから効率的で限られた労働力を最大限に発揮できます。

 

仕事をしている以上、必ず意見の対立も生まれます。ずっとアットホームな関係で仕事ができるはずがないのに『アットホーム』をキャッチコピーにしているのは『会社をホワイトな雰囲気に見せたい証拠』です。

理由② アットホームな雰囲気は嫌われたら危険

顔を押さえる女性顔を押さえる女性

アットホームな職場って仲間意識が強いです。

もし、あなたが仕事を断ったとしましょう。仲が良い関係も災いして『いじめ』がおきる可能性が高いです。

 

想像して下さい。

退職を宣言した会社って急にいづらくなりますよね。仲の良かった人もよそよそしくなります。もうあなたは部外者だからです。

これと一緒の状況が日常的に起きる可能性があります。

 

アットホームじゃ無ければ上司が、

「お前はこの仕事をやっていきなさい。」

で終わる話。もちろん上司に敵対心は生まれますが、それって上司の仕事的に仕方の無いことです。上司と不必要に仲が良いと仕事を立候補制で進めなければいけなくなります。

②-1.会社の人は人生の大半を一緒に過ごす

仲の良い友人も毎日8時間以上一緒に過ごすわけではありません。

会社の人はあなたの人生の大半を一緒に過ごします。

どれだけ仲が良くても必ずケンカになる場面があります。

その時に『仕事の関係として割り切れるかどうか』は重要です。

仲が良すぎると嫌いになるのも一瞬です。

理由③ アットホームな職場はメリットの無い会社が使う

お悩み君
笑顔の写真。明るく楽しい職場というキャッチコピー。この求人は安心だね!
明るく楽しい職場の理由が書かれていません。危険です。
Ryo

求人を出しているのは「人事部」「役員」です。現場じゃありません。

「明るく楽しい職場です。」

と言っているのは現場で頑張って働いている人たちではありません。

 

役員が求人を出したとして、役員が考えているアットホームな職場は以下のような内容です。

 

 icon-check 社員が役員にペコペコする

  役員の言った通りの行動をする

  低賃金でも文句を言わない

 

のようなイメージになります。

③-1.『明るく楽しい職場です』の理由が無い求人は要注意

求人は具体的な内容・数字を見て判断するものです。

例えば給与が『20万円未満』と書かれていたら嫌ですよね。金額が曖昧なので、実際にいくら貰えるか分からないためです。

『明るく楽しい職場』も同じです。

 

会社の規模が小さいため、社長が空いた時間を利用してBBQをするような楽しい職場です。

 

なら、内容が具体的で会社の雰囲気も見えています。

理由なく『明るく楽しい職場』『アットホームな職場』と書いているのは、書けるだけの理由がないためです。

理由④ 仲の良い上司の下では働きにくい

お悩み君
「でも、部下と上司の人間関係は大切だよね?」

とお思いになるでしょう。

移動中や休憩時間の会話、仕事中でも最低限のコミュニケーション会話は必要です。むしろ評価される部分です。

しかし、常にプライバシーや細かい部分まで干渉する必要はありません。

既にお話したとおり、上司との関係性で友人のような関係は必要ありません。

仲の良い上司は話を聞いてくれますが、部下のミスを助けてくれる訳ではないからです。

大切にするべきなのは無口でも行動で示してくれる上司です。

④-1.上司に必要な3つのこと

  1. 責任を取ってくれる
  2. 相談に乗ってくれる
  3. ミスを未然に防ぐよう注意をしてくれる

 

この3点ができる上司は安心です。

あなたもミスが防げるため評価が上がります。

友達感覚の上司だと『責任が曖昧』『注意をしなくなる』という恐れがあります。

理由⑤ プライベートまで干渉される危険がある

ビーチと女性公私混同が多くなる

女性のアットホームな職場でありがちなのが、プライベートの話でライバル関係になってしまうことです。

「あの子、元気ないね。彼氏と別れたんじゃない?」

「今日はお弁当持ってきて無いんだね。寝坊した?」

まで干渉されて良い人間関係が築けるでしょうか。

 

アットホームな職場はプライベートのことまで干渉される危険があります。

 

仕事とプライベートは別だと思っている人が働ける環境ではありません。

⑤-1.私語の多い職場は働きにくい

アットホームな職場では私語が増えます。公私混同するためです。

気の弱い・気を使いやすい人が働ける環境ではありません。

上司に相談しようとしても、上司が他の人と雑談している中に入っていけないためです。

私語ができる時間とできない時間を分けられない会社は能率が落ちるため伸びません。

▼公私混同について詳しくはこちら▼

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理由⑥ サービス残業と早出出社が増える

早出して植えた花早出して植えた花

アットホームな職場ではサービス残業や早出が増えます。

『気遣いでやってくれている』と判断される、暗黙のルールが多いためです。

 

  • 30分早く出社して花の水をやるのは気遣い
  • 困っている人の手伝いで1時間残業するのは『残業として認めない』
  • 1人だけ早く帰るのはおかしい

 

など、ルール付けが曖昧なためどこまでが仕事でどこまでが気遣いなのか分かりません。

⑥-1.会社のために無駄な時間を割く必要は無い

仕事は労働力を提供して対価を得る行動です。

花の水をやる・掃除をするのも立派な仕事。あなたはお金を貰わなければいけません。

アットホームな会社に限ってタイムカードが存在せず、上司の手入力・手書きで残業を判断されます。

会社のために1分たりとも無駄な時間を割く必要はありません。

理由⑦ 平均年齢が若く、新入社員が働きにくい

アットホームな会社のほとんどが『平均年齢30歳以下』です。

平均年齢の若い会社は元気があり自由な社風ですが、新入社員が活躍できる場が限られます。

誰もがたくさんの仕事を抱えているため、教育制度が疎かになっている可能性があるためです。

若い役職社員が活躍しています。

チャンスがある一方で、体育会系の厳しいノルマや叱責があります。

⑦-1.近い年齢の多い会社は要注意

仕事は一生続けるもの。

近い年齢の人が多いと一斉に退職します。退職金の制度によりますが、会社の経営が傾く危険があります。

昇進もライバルが多いため安定しません。

近い年齢の人が多くない会社ほど評価が上がりやすくなります。人と比べられないためです。

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2.アットホームな職場のホワイト求人を見抜くコツ

白紙のノート上司の関係も良好で働きやすい職場もあります

人間関係が良好で、働きやすい程度にアットホームな職場というのも存在します。

そういう会社の求人にはメリットとデメリットの両方が記載されています。

 

仕事内容はきついですが給与は高いです。そのため『やりがい』がある人が集まっており、仕事を協力してこなす『アットホームな雰囲気』も生まれています。

 

ブラック企業の求人はダメな部分を全部隠しています。悪いところが1つもない求人には気をつけましょう。

 

働きやすい程度にアットホームな職場を見つける方法は『アドバイザーに相談すること』です。

10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。

全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。

男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。

参考 DYM就職

まとめ:会社は具体的な情報で選ぶべきです

アットホームな職場じゃなくても定時帰り年収600万ならどうでしょう。頑張れる気がしますよね。そういう会社に勤めている人は余裕があるので『優しく接してくれる』と考えられます。

このように、会社選びは具体的な数字と人の心理で考えるべき。

アットホームな職場も待遇がしっかりしていることが前提です。待遇を我慢しても『アットホームな職場だから良いね。』みたいに思って入社すると痛い目に合いますよ。

 

以上、「アットホームな職場ってブラック企業なの?求人を信じて入社した私だからわかった7つの理由」という記事でした。

 

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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