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現場を知らない営業が管理する中小工場の状況『経験談から3つ紹介』

現場を知らない営業が管理する中小工場

「現場を知らない営業が工場を管理しているから現場が混乱してる…。こういう工場って他にもあるのかな。体験談があれば聞きたい。」

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めば現場を知らない営業が管理する工場の状況がわかります。

 

元ブラック企業社員のSBです。営業が1年に1回しか工場に来ない工場で勤めました。製造のキャパを超えた生産になったため、ストライキが起きたこともあります。

 

当記事の内容はこちら

  1. 現場を知らない営業が管理する中小工場の状況を3つ紹介
  2. 管理が行き届いた工場に勤めるメリットと入社方法について

 

在庫と製造数から販売個数の限界が分かっているのに、それを超えた注文を取ります。それが続いても人は雇ってくれないんですよね。

現場に営業や役員が来る工場だと現場の状況がリアルに伝わります。労働力確保や予算追加にもつながりますね。結果、働きやすい工場になります。

それぞれ詳しく解説します。

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1.現場を知らない営業が管理する中小工場の状況を3つ紹介

現場を知らない営業が管理する工場の例

現場を知らない営業が管理する工場の例

以下の3つです。

  1. 注文に対して生産キャパが超えている
  2. 使えない設備に予算が回される
  3. 改善提案を提出しても労働力が増えない

別に営業さんのことを悪く言いたいんじゃないんです。組織としてお互いに協力できてないと『働きにくくなるよ』ってことですね。

お悩み君
注文を取ってきても製造できなかったら頭を下げないとですもんね。
そうなんです。それって製造部も営業部も残念じゃないですか。
アドバイザー

やっぱり注文を取ってくるって大事です。でも用意できなかったら終わりです。その状況を間近で見てきたのでお話していきますね。

① 注文に対して生産キャパが超えている

注文に対して生産キャパが超えている

注文に対して生産キャパが超えている

営業さんが『注文を取るのが偉い』と考えています。結果、通常の稼働時間では生産が追いつかなくなります。

  • 残業
  • 休日出勤
  • 全く休めない

上記の状況で対処になります。

私の工場の場合、1日の限界が18万という製造量でした。これでも残業があります。

営業さんが割引で多く製品を売ってしまったため、1日21万の製造量を3ヵ月続けました。月の残業は80時間を超えましたね。

長時間労働で営業への不満が爆発する

製造部全体でストレスがたまり営業さんへの不満が爆発。ストライキが起きました。

定時時間は働くものの、交代制はなし。残業もなし。1日の製造量は12万まで低下しました。

② 使えない設備に予算が回される

使えない設備に予算が回される

使えない設備に予算が回される

営業も考慮した設備が設置されます。

  • ラインの規模的に必要のない大型の検査器
  • パート1人で対応できる場所にロボット

上記のようなものですね。

お悩み君
どうしてそんなものが導入されるんです?
作るためではなくて売るためなんです。
アドバイザー

工場内に商品を購入するバイヤーさんや顧客さんが見学に来るんですよね。その時の印象を良くするためです。

運用ではなく宣伝用の設備になる

もちろん正しく運用できません。

最新設備も理解できる社員がいなければ性能をフルに発揮できませんよね。でもスペック的には社員数名分の力になってます。

結果、人員が削減されます。労働力不足になり現場は業務過多です。

▼業務過多の危険についてはこちら▼

仕事量が多すぎる会社が抱える5つの問題点『業務過多+労働力不足』

続きを見る

③ 改善提案を提出しても労働力が増えない

改善提案を提出しても理解されない

改善提案を提出しても理解されない

まだ努力が足りないという印象にされます。現場と営業の対立が原因ですね。

  • 稼動しているのなら問題がない
  • 営業の人数を増やして売るほうが大事
  • まずは効率化と残業

工場って変わった職場です。

休憩時間以外は常に作業ですし、逃げ場もありません。ホッとする時間もないんですよね。そういう部分に理解がないから『個々の働きで効率化しろ』という意見になります。

お悩み君
そんな状況になるんです?
これも現場と営業の対立が問題なんです。製造部を『下』と思っちゃうんですよね。
アドバイザー

営業さんってプレッシャーと戦ってます。製造部は過酷な環境と戦ってます。ここの理解がないので、製造部をラクさせようと思ってくれないんです。

かなりかたよった意見に感じますが、全て私の工場での実話からお話しています。対立が悪化するとここまで組織がひどくなります。

一方で管理が行き届いた工場って働きやすいんですよ。あなたが狙うは管理の行き届いた工場です。

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2.管理が行き届いた工場に勤めるメリットと入社方法について

管理が行き届いた工場に勤めるために

管理が行き届いた工場に勤めるために

生産管理が正しく行われています。

現場も無理なく働けます。有給を使えるのはもちろん、体調不良で休みやすいですよね。小さな工場でも他部署からの応援が期待できます。

工場の労働力を見れば判断可能です。余剰人数が確保されてるならまず大丈夫。

メリット:無理なく働くことができる

工場内の倉庫

工場内の倉庫

生産管理ができているので『急な忙しさ』がありません。あったとしても一時的なもの。

  • 有給が取れる
  • 長時間残業がない
  • 1日単位でシフトが切り替わらない

上記の状況になります。

工場でも有給は取れるし、長時間残業はない

例えばラインが1つしかない場合、製造数量って限界がありますよね。限界を超えて生産するなら作業時間を伸ばすしかありません。

設備の限界以上の効率は出せないためです。

製造と営業の話し合いができていれば、事前に在庫を確保することも可能です。

入社方法:人数の確保されている工場を探す

余剰人員のいる工場は働きやすい

余剰人員のいる工場は働きやすい

工場はピンキリです。

基本的には大手の方が管理が行き届いてます。販売も安定していますし、繁忙期も決まってて分かりやすいですね。

中小企業でも管理がしっかりしている工場はあります。探すコツは『人員』ですね。

離職率・会社規模に対する人数で判断する

労働力が確保されていればメチャクチャ忙しくはなりません。

稼動に5人必要なラインに5人+複数のラインを手伝うヘルプ1人がいたら最高。トイレ休憩も取りやすいですよね。

ひどい工場だと稼動に5人必要なラインが3つあるのに3名だったりします。休憩どころか、1分1秒を争う形での製造になります。

労働量が確保されている工場は離職率が低いです。工場って給与も安定してますし年間休日も多いですからね。

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まとめ:現場と営業が協力している工場に勤めましょう

工場って営業と対立しやすいんですよね。混乱するのは現場です。人手不足でも製造数は変わりませんから、現場で対応するしかありません。

それって"損"じゃないですか。忙しくても給料は一緒なので。

現場と営業が協力して働きやすい組織の工場に勤めましょう。

 

以上、『現場を知らない営業が管理する中小工場の状況『経験談から3つ紹介』』という記事でした。

 

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元ブラック企業社員『SB』

元ブラック企業社員『SB』

月残業100時間以上のサービス業・教育のない現場・突然『辞めろ』と言われるなど、様々なブラック企業を経験。それを元にブラック企業情報を配信しています。 プロフィールはこちら ⇒ Blahara編集部

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