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ブラック企業の種類・特徴 給与関係

給与が歩合制の会社に入る注意点!稼ぎやすさの裏にある3つの危険とは

手渡しのお金

「特別インセンティブのある求人ならたっぷり稼げそうじゃない?」

「歩合制なら25歳でも年収600万円を超えられる。やってみようかな。」

当記事ではブラック企業にありがちな給与の『歩合制』の注意点に関してお話します。

 

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。

『歩合制だから20代でも月収50万円を超えられる!』

こんなキャッチコピーの求人を見たことはありませんか?

確かに歩合制は頑張れば頑張るほどお金を稼ぎやすいシステムです。

しかし、稼ぎやすさの裏にはデメリットがあります。

当記事では給与の歩合制・特別インセンティブのある会社にありがちな注意点を3つお話します。

あなたが個人でお金を稼ぐ力を持っているのなら、会社に入社する必要から考えましょう。

どうぞご覧下さい。

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1.厳しいノルマがあり、達成できない場合にペナルティがある

お悩み君
歩合制でも給与は保証されているんでしょ?
給与は法律で保証されていますが、給与以外のペナルティが危険です。
Ryo

歩合制・特別インセンティブの給与は、固定給以外に達成度・売上に応じた手当が貰えます。

上手に売上を達成できる人には夢のような制度です。

確かに20代で年収600万を超える人もいます。

また、売上を達成できなかった場合も固定給が保証されています。

「売れたらラッキー。売れなくても生活できるから安心。」

と思って入社する人も少なくありません。

あなたも同じように考えていませんでしたか?

 

しかし、歩合制を取り入れている企業は給与以外の注意点があります。

その1つが『厳しいノルマ』です。

ノルマを達成できなかった場合、ブラック企業にありがちなペナルティがあります。

 

  1. 自爆営業の推奨
  2. 朝礼中、皆の前で叱責・怒鳴る
  3. 1つでも売ってくるまで家に帰れない

 

特に自爆営業は危険です。

あなたが自分で製品を買うことになるため、お金がどんどん無くなります。

関連記事 ブラック営業にありがちな「自爆営業」の実態5パターン

疲れている男性
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①1日100件の電話営業をする自信があるか無いか

もし、あなたが売上を達成できないと徹底的な営業努力を推奨されます。

例えば電話による営業。

あなたも会社や自宅に『不動産の連絡』『他社からの怪しい引き抜き』の電話が掛かってきたことがありませんか?

あれをあなたが行うことになります。

1日100件以上の電話営業をする自信が無ければ『歩合制の会社』に入るのは危険です。

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2.あなたの売上は100%あなたに入ってくるわけでは無い

歩合制のお金

会社は会社の利益を最優先に考えます。

あなたが100万円売り上げたとしても、その100万円があなたの給与になることはありません。

10分の1が給与になったとしても高い方です。

歩合制の会社に入社する場合、

『何を売ればどれだけ給与に反映されるのか』

を確認することが必須です。

①給与は会社側で操作される危険がある

例えば残業がタイムカードでは無く上司の手書きで提出されていたとします。

上司があなたの作業を『残業』と見なさなければ残業代が出ません。

あなたが勝手に作業をしていたと会社側も考えるためです。

このように給与は会社側で操作される危険があります。特にブラック企業は操作される可能性が大です。

歩合制・特別インセンティブのある会社も同じです。

あなたが頑張って契約を3つ取ったとしても、その間に上司のヘルプがあれば『上司の手柄』になる恐れがあります。

ブラック企業は非常識な会社。あり得ないことが普通に行われることを覚えておきましょう。

ブラック企業にありがちな特徴もまとめています。

歩合制のある会社で以下の記事の特徴に該当していたら要注意です。

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3.基本給の昇給やボーナスが無い可能性がある

お悩み君
歩合制は安定性がありません。

歩合制は売り上げれば売り上げるほど給与が上がります。

逆に全く売れない人は給与が上がりません。

これを逆手にとって『基本給の昇給やボーナスが無い会社』もあります。

結果を出していれば年齢に関係なく高収入になりますが、50代でも20代と同じような給与になる危険があります。

トラック運転手のように体力勝負の仕事の場合、年齢と共に給与が落ちていく危険があります。

①安定した収入が欲しい場合は基本給に注目

昇給額やボーナスを決める基準が基本給です。

基本給の低い会社はブラック企業がほとんど。その理由は、基本給を下げることで将来的な人件費を抑えることが可能だからです。

歩合制の場合、個人の頑張りが会社の利益になります。

物凄く売上の高い社員がいたとしても、会社の利益を圧迫することはありません。支払う給与以上の売上があるためです。

そのため、歩合の給与は高めに設定しているけどそれ以外の部分はカットしている会社があります。

まとめ

給与が歩合制の場合、ほとんどが会社に搾取されます。

デザイナーのように個人でも販売できる業務であれば、フリーランスとしてお金を稼ぐことも考えましょう。

固定給の分はアルバイトやパートでも稼ぎ出すことが可能です。

1つの稼ぎ方にとらわれず、いろんな方法を考えましょう。

 

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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