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有給が取れない人手不足の会社の特徴『取得義務化でも危険です』

更新日:

「人手不足で有給が取れない会社ってどういう感じなんだろう。有給取得の義務化が始まるから大丈夫なのかな。実際に有給が取れなかった会社の人の話が聞きたい。」

という疑問にお答えします。

 

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『SB』です。有給取得のために残業人員を探さないといけない会社に勤めていました。

結論から言うと『有給取得義務化で有給が取れない会社はさらにブラック化』します。

 

当記事の内容はこちら

  1. 有給が取れない人手不足の会社の3つの特徴
  2. 有給取得義務化が有給の取れない会社をブラック化させる理由

 

当記事の特徴に該当する会社を避ければ「ハァ。今年も有給が使えなかった。もう限界まで溜まってるのに…。」みたいなことが無くなります。

どうぞご覧下さい。

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1.有給が取れない人手不足の会社の3つの特徴

  1. 少数精鋭的なスローガンを掲げている
  2. 定期的に人員を補充していない
  3. 会社の設備が古い

 

有給が取れないことよりも『人手不足』が問題です。慢性的に人手不足の会社には経営方針の問題があります。

特徴① 少数精鋭的なスローガンを掲げている

遠い目をするサラリーマン1人で10社以上を担当する営業マン

少ない社員数でも頑張れば結果が出せる!みたいな考えで会社を経営しています。

1人当たりの作業量が増えるだけです。もちろん誰かが休んだ時点で仕事が回らないので有給は使わせてもらえません。

少数精鋭の会社は組織的に間違ってます。

  • 役職社員が多い
  • 1人だけの『課』がある

みたいなことですね。

課によって仕事内容が違います。1人だけの課はその人が休んだら終わり。他の人でカバーできません。

この経営方針って人件費を削減したいだけなんですよね。それを効率化に回せば良いのですが、基本的には役員の給料になります。

役員が『自分の世代が大丈夫ならそれで良い。』という逃げの姿勢だとこのような状況になります。

特徴② 定期的に人員を補充していない

人が足りなくなった時だけ人員を補充する会社は慢性的に人手不足になります。

シンプルに『人が育たない』からです。

人手不足って人の数というよりも『労働力』です。

3年間仕事をして1人前になった社員を『1』とすれば、入社したての社員は『0.2』くらい。頭数に入りません。

 

『誰かが辞めたから人を入れよう。』

みたいな考えだと、常に1人前以上の頑張りをする社員が必要です。

※設備老朽化に伴う効率の減少でも労働力不足になります。詳しくは「仕事量が多すぎる会社が抱える5つの問題点『業務過多+労働力不足』」をご覧下さい。

 

定期的に人を募集しているかどうかは会社のホームページで分かります。

特徴③ 会社の設備が古い

印刷マシン古い機械は効率が悪い

効率化にお金を使う意識がないので設備が老朽化しています。

古い機械は効率が悪いだけでなく『トラブル』も多いです。トラブルが多いと製造が遅れます。製造が遅れると作業時間が長くなります。残業が増えます。

 

機械が新しいと今まで3人で作業していた場所が1人で済む可能性がありますよね。

人手不足の会社は『人が頑張れば何とかなる』と精神論で効率を考えてます。

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2.有給取得義務化が有給の取れない会社をブラック化させる理由

以下の2つです。

  1. 人手不足が進んで残業が増える
  2. 人手不足で製造効率が落ちて利益が下がる

 

有休を使っている男性有給を使っている男性

 

2019(平成31)年4月から、全ての企業において、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、年次有給休暇の日数のうち年5日については、使用者が時季を指定して取得させることが必要

参考 厚生労働省 年次有給休暇の時季指定義務化

 

有給を使っている間は良いです。

問題は会社に戻ってきた時に溜まっている仕事と、あなた以外の人が休んでいる時の会社の状況。

理由① 人手不足が進んで残業が増える

人が足りないのにさらに人手不足になるので残業が増えます。

人数を少なくして同じ仕事量をこなすには『能率を落とす』しかないからです。

しかもブラック企業の場合は『現場の責任』にさせます。人数は増やさないから、その状況で今の仕事量をこなすことを考えろ!ということですね。

仕事の少ない上司が現場の手伝いをすれば済むのですが、課長以上の上司って残業代が出ません。どうすれば自分は仕事をしなくて良いかを考えます。

理由② 人手不足で製造効率が落ちて利益が下がる

利益が下がればボーナスや昇給が減ります。

利益がないので人員を補充することもできません。単純に業務縮小になります。

特に交代制勤務の会社は影響が大きいです。交代制はギリギリの人数で回しているのがほとんど。誰かが1日中ずーっと残業をするか、交代制をやめるかしかありません。

ブラック 企業研究家
私が勤めていた工場も退職ラッシュの影響で1日21万の製造数量が15万まで減った経験があります。大打撃です。

まとめ:有給取得が最初から義務化されている会社が最高です

問題なのは有給を取らせることじゃないんです。有給が使えないほど現場が切羽詰っているということです。

人員が不足して有給が取れないって言っているのに有給義務化されても困るのは現場です。

だから、有給取得義務化に安心するんじゃなくて人が足りている会社に勤めることが大切ですよ。

 

以上、「有給が取れない人手不足の会社の特徴『取得義務化でも危険です』」という記事でした。

 

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