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ブラック企業の種類・特徴 その他

ブラック企業の研修を4つ紹介『仕事と関係ない作業の目的とは?』

正しい研修中の風景

「研修でブラック企業を見抜く方法ってあるのかな?新人研修があるんだけど山奥にこもって1泊2日とか言われてる。これってもう異常だと思うんだけど…。」

という疑問にお答えします。

 

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。私も研修で『スーツ姿で畑を耕す』をしたことがあります。

ブラック企業は研修で見抜けます。仕事と関係の無い作業が含まれていたら要注意です。

 

当記事の内容はこちら

  1. ブラック企業の研修にありがちな4つのこと
  2. ブラック企業のおかしな研修の目的について

 

「どうして営業職で会社に入ったのに12キロもマラソンをしないとダメなんだろう…。」という疑問が正しいことも分かります。

どうぞご覧下さい。

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1.ブラック企業の研修にありがちな4つのこと

  1. 仕事に関係の無いことをさせる
  2. 精神的に追い込む
  3. 団体責任を付ける
  4. 研修中の給料を支払わない

上記4つです。

ありがちなこと① 仕事に関係の無いことをさせる

山奥で仕事の研修山奥で仕事の研修
  • 社訓を暗記させる
  • 自己紹介を大声で1時間以上続けさせる
  • マラソン
  • 山ごもり

 

どれも仕事と関係の無いことです。ブラック企業の研修はビジネススキルを上げるためのものじゃありません。

大事なことなので後述しますが、ブラック企業の研修の目的が『洗脳』だからです。『仕事はつらいもの』『仕事は遅くまでして当然』という意識を新人にすりこませるのが狙い。

だから仕事と関係の無い研修はブラック企業にありがちなことです。

ありがちなこと② 精神的に追い込む

精神的に追い込んだ後で少し褒めます。

「頑張れば褒めてもらえるんだ。評価されるんだ。鬼みたいな先輩でも良い所があるんだ。」と思わせるのが狙いです。

Ryo
会社の評価というのは給料でしか還元できません。どれだけ褒められようが給料が増えなければ評価は上がっていないのです。褒める喜びを与えることで『給料を上げずに最大限の効率で働かせる』ことを狙ってます。

 

精神的に追い込む方法として『同じ作業を繰り返させる』があります。

  • 社訓を暗記。大声で言わせる
  • OKが出るまで走らせる
  • 自分の悪いことをずーっと紙に書かせる

などがあります。

私はスーツ姿で畑仕事を1日中させられて熱中症になった経験があります。その会社もブラック企業でした。

ありがちなこと③ 団体行動、団体責任を付ける

団体行動をさせることで仲間意識を芽生えさせ、団体責任を付けることで『みんなが頑張っているから自分も頑張らないと』と言う意識付けをさせます。

これ、軍隊のトレーニングと似ています。

 

軍隊のランニングブラック企業の研修は軍隊と似ている

 

社員を使い捨てるのがブラック企業の特徴です。でも人を雇うってそれなりのコストが掛かります。ギリギリまで会社に残ってくれた方がブラック企業的に嬉しいんですよね。

 

お悩み君
「自分だけ脱落出来ない…。」

 

と社員が思ったらブラック企業の勝ち。そうなるよう研修の時点で意識付けさせています。

ありがちなこと④ 研修中の給料を支払わない

当り前ですが研修中も仕事です。

1週間研修が続いたとして、そのお金を支払わないのは違反。1泊2日の研修なら研修時間が終わった後の行動は自由です。

アルバイトだって仕事を教えてもらっている間の給料は出ますよね。これと一緒です。

 

※ちなみに作業着に着替える時間や掃除も仕事時間に含まれます。タイムカードを押してから着替えるのが普通。そうじゃない会社は違反をしていると言えます。

詳しくは「掃除を労働時間に含めない会社がブラックである3つの理由」をご覧下さい。

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2.ブラック企業のおかしな研修の目的について

ブラック企業研修の目的ブラック企業研修の目的は洗脳

目的は社員の洗脳です。

『洗脳』はちょっと悪い言い方かもしれませんが、自社の都合よく動く人間を育てるために研修をします。

ブラック企業に勤めている人は自分の会社がブラック企業だと理解していません。

「自分はまだまだ社会人として未熟だ。」と考えます。 これはブラック企業の洗脳によるもの。

・会社に忠誠を誓わせる
・社会は厳しいものと思わせる
・自分はダメだと考えさせる

このような研修で洗脳されます。

目的:会社の言いなりにさせるための洗脳

「仕事で成果が出ないのはお前の頑張りが足りないからだ。今日から自主的に残業しろ。」

「はい!」

みたいなことを実現するのが洗脳です。

私もブラック企業に勤めていました。ブラック企業で働いている人って外から見れば間違いなくブラック企業なのに『自分はブラック企業に勤めている』とは思ってません。

『自分はまだダメなんだ。』

と思ってます。会社は正しい。自分は悪い。という感情論にすり替わってます。

 

正しい会社の研修は『ビジネススキルを向上させるもの』。

  • 挨拶の仕方
  • 自社製品の勉強
  • 技術の向上

などですね。

技術が向上すれば製品・サービスの質が上がります。でも、大声で社訓を言えるようになって売上は伸びるでしょうか。伸びませんよね。これはダメな研修だと分かります。

以上のことから仕事が研修と関係のない会社はブラック企業と言えます。

※ブラック企業の洗脳については「ブラック企業に洗脳されるってどういうこと?私が経験した7つのこと」という記事で詳しく解説しています。あわせてご覧下さい。

3.研修でブラック企業だと判断した後の話

逃げましょう。

研修中なら痛手はありません。肉体的・精神的に追い込まれる前にまともな会社を探した方が良いです。早期の退職なら会社に籍がない可能性もあります。履歴書に傷が付く前に脱出すれば次の仕事も早く見つかります。

異常な研修をさせる会社は社員の扱いがひどいです。

 

  • 朝礼で叱りつける
  • ノルマを達成できないと怒鳴る、モラハラをする
  • 売上を獲得するまで家に帰れない

 

などの状況が考えられます。

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全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。

男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。

参考 DYM就職

まとめ:研修が異常な会社は辞めた方が良いです

仕事は長く働けることが大切です。

内定や転職先が見つかったことで満足していませんか?

「この会社で頑張っていくんだ!」

とか気負う必要もありません。入ってみておかしいと感じたら無理をしなくて良いんです。人手不足の時代なので仕事も見つかりやすいですからね。

仕事は40年続きます。少なくとも"耐えられるストレスで働ける普通の会社"を選びましょう。

 

以上、「ブラック企業の見分け方。研修が仕事と関係なければ要注意!」という記事でした。

 

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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