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退職ポイント ストレス・病気

人間関係がブラックな会社は続けるべき?それとも辞めるべき?

スマホを触るいやみな上司

「いじめや人間関係の悪さで退職するのは甘えなんだろうか?」とお悩みでは無いですか。

人間関係は労働法的な違反ではありません。しかし、パワハラ化することで残業時間の増加や仕事のストレスとつながるようになり退職の原因となります。

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。

今回は人間関係がブラックな企業の特徴と、退職すべきかどうかの判断基準についてお話します。

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人間関係がブラックな企業の3つの特徴

徹夜のデザイナー

人間関係の悪さで大切なことは「悪質かどうか」です。厳しい会社でも、

  • あなたのミスを全力でカバーする
  • 時には褒めてくれる
  • 正しく評価をしてくれる

のなら、ブラック企業とは言えません。残業時間や給料と違い、人間関係のブラックには明確な基準が決めにくいので、耐えた方がメリットのある場合もあります。

そこで、100%人間関係がブラックだと断言できる特徴を3つまとめました。こちらに該当するか否かをまずはご判断下さい。

残業時間や評価に影響する

人間関係が残業と評価に関わることがあります。

  • 定時で帰ると陰口を叩かれる
  • 上司のプライベートを手伝わないと評価が上がらない
  • 他人のミスの責任を取らされる

といった内容です。

特に上司の性格が影響し、厳しいノルマや精神論が根付いてしまっている企業の特徴となります。仕事ができる人でも平社員のままになり、おべっかを使う人が昇進します。

嫌がらせ・パワハラを会社が放置している

「今日中にこの仕事ができなかったら給料を減らすぞ!」というパワハラや、靴・小物を隠されるいじめを報告しても会社が動かないケースがあります。

報告した以上は問題化しなければなりません。それをしないのは、会社が黙認している証拠です。

理由として、

  • 社員を使い捨てにしている・その指示をしている
  • パワハラ上司を有能だと判断している
  • 経営に関係ないことに興味が無い

の3点が考えられます。

一例を挙げましょう。

先日、PCデポで厳しいノルマが問題となりました。上司からの厳しい叱咤もあったと言われています。しかし会社側は「ノルマは行っておりません。勝手に社員がやったものです。」と言っています。これは会社側の利益を考えるがあまり、パワハラのような叱咤・叱責も会社が認めているケースです。

TIPS:

私の会社では女性パートの対立がありました。班長の家に「もう辞めろ。」と書かれた手紙も届きました。当然、会社側に報告され専務クラスまで動く事態となりました。通常ならこのように会社が対処し沈静化を図るものです。それが無いのは人間関係に興味の無い証拠です。

協力体制が無い

会社は協力体制や教育環境が整っているほど労働力が上がります。

あなたが困っていても他の人が助けない・環境を改善しない企業は労働力に意識の無い会社と言えます。2人で作業すれば半分以下の効率で進むのなら、1人の作業より効率的です。会社が上手に作業員を使えば、10名で20名分の働きにすることも可能です。

協力体制が無いだけで、その企業は他社に負けていると言えます。

また、協力体制が無いとコミュニケーション的に問題が出ます。助け合いの精神は消え、対立するようになります。これが人間関係のストレスにつながります。

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人間関係により、退社すべき状態とは

倒れそうな男性社員

上記の3点に限らず、人間関係のストレスから退社した方が良い場合があります。ストレスの感じ方は人それぞれです。あなたが「耐えられない。」と感じれば、別の環境を探すべきです。仕事は一生続くためです。

「別の企業に行っても人間関係の悩みはある。」

とお思いでしょう。仕事は人との関わり合いですから、必ず人間関係の問題はあります。しかし、上司や会社が「人間関係の悪化が仕事に取ってマイナス」と分かっていれば、相談に乗ってくれます。私に取っては合わない上司もあなたに取っては合うかもしれません。転職して人間関係が好転する可能性は十分にあります。

少し余談となりました。

では、人間関係のストレスから退社した方が良い場合を3つお話します。

うつ病状態である

  • 眠れない
  • 動悸が止まらない
  • 会社から逃げたいと思う

このような状態は「うつ病」です。人間関係のストレスがあなたの精神を長く傷つけてきた結果です。うつ病になると事故やミスの危険性が増えるほか、悪化して社会復帰に時間がかかる可能性があります。

心療内科に行き、相談して下さい。そこで会社の話をして泣いてしまうようなら退社すべきです。

仕事が「辛い」

「仕事に行きたくない。」「面倒下さい。」くらいは誰だって感じることです。

しかし、仕事が辛いと感じるのは違います。

辛いとは「苦痛に耐えがたい。」と言う意味です。

仕事は一生続きます。辛いことを一生続けられるほど人は強くありません。そのうちにうつ病となり、半年以上の治療が必要になる可能性があります。

辛さの原因が分かっているのなら早期対処しましょう。上司が相談に乗らないなど、早期対処が不可能な場合は退職を考えるべきです。

残業が増え、給料が下がっても良いと感じる

仕事とは労働力を提供し、対価を得る行動です。

普通なら残業が減り、給料が増えることが目標です。その逆でも人間関係の改善を望む場合、あなたは疲れきっています。

人はまず身の安全を望みます。そこから利益や損得を考えるようになります。今のあなたは人間関係により身の危険を感じています。心が「もうここ以外ならどこでも良い。逃げたい。」と言っています。

この場合も転職に向けて行動するべきです。他社を探すだけでも心の余裕となります。

まとめ

私は教育の無いタイプの2社に勤めました。大きなトラブルはありませんでしたが、教えられていないことでミスをしても「自分で考えろ。」と言われ続けたことにストレスを感じました。

現在は上司と会社に人間関係の理解があるため、何かあっても改善できる状況にあります。

退社後は人間関係の良い会社への転職を目指します。

例えば、

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ならアドバイザーと相談できる環境が整っています。仕事内容はもちろん、社風も教えてもらえます。相談時に「人間関係のトラブルが少ない仕事を探しています。」と伝えることも可能です。在職中でも登録+相談可能です。

今の会社で人間関係に悩み続けていると、うつ病となり退社後の早期転職に踏み出せなくなる可能性があります。まずは相談してみましょう。

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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