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退職ポイント その他

会社の方針についていけない時に実践すべき4つの行動

急な転勤に悩む人

「急に勤務時間が変わってしまった。」

「仕事量が増えたのに人員を増やしてもらえない。どうしよう。」

最初のうちは働きやすかったのに会社の方針でブラック企業化することがあります。

利益や県からの指摘により運営方針が変わるためです。

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。

あなたを始め従業員を厳しい状況に追い込む会社も多くありません。

あなたは、

  • 方針に従う
  • 転職する

のどちらかを選ぶことになります。

でも大事なことですし直ぐには決断できませんよね。

当記事では会社の方針についていけなくなった時に実践して欲しいことを4つお話します。

私自身『日中仕事からシフト制勤務』への方針変更を経験しています。

実体験を元にした内容です。

あなたの今後にお役立て下さい。

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1.方針変更によりどんな不利益があるのか考える

お悩み君
もうやってられない!こんな会社辞めてやる!
気持ちは分かりますが、少し落ち着きましょう。
Ryo

会社が従業員に理不尽な方針を決定した時、

「まさか・・・っ!」

という気持ちになりますよね。

人は環境の変化を嫌います。反発して怒ってしまいます。

ですが、勢いで転職するのは危険です。転職には段取りがあります。

まずは方針の変更でどんな不利益があるのかを冷静に考えましょう。

 

私の場合は「シフト制勤務の導入」でした。

  • 残業代が無くなる
  • 生活リズムが乱れる
  • 製造数量が増えるため、荷受等の仕事が増える

といった不利益がありました。

特に『給与』に関わる内容が問題です。残業代が無くなることで生活できなくなりました。

しかし、不利益の裏にメリットもあったんです。

①メリットがある可能性も考慮する

シフト制勤務により残業がなくなりました。

時間が自由に使えるようになったため、個人で稼ぐ勉強ができたんです。

彼女や友人たちとの時間も増えました。

お金はありませんでしたが、自分の努力により改善することができました。

 

あなたも方針変更によるメリットを考えましょう。

メリットが全く無ければ会社側と相談することになります。

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2.直属の上司に不安な気持ちを相談する

相談に乗る上司

会社の方針が変わることを従業員は嫌います。

それを会社側も承知しています。

今は上司に不安な気持ちを相談するチャンスです。

 

「残業代が出なくなったら生きていけません。少しだけでも残業枠は残りませんか。」

「今の状況では仕事が回りません。パート社員を1名だけ雇えませんか。」

 

相談内容は具体的であるべきです。

上司は「どうすれば改善できるか。」が分からないことがあります。

ただし、会社の方針も考慮しなければなりません。

『今まで残業40時間の給与でした。せめて15時間は確保できませんか。』

という妥協案を持ちかけます。この方が相談が成功しやすいです。

①会社側は意見を言わないと分からない

方針に対して怒るだけでは会社側は分かりません。

従業員から不満の声が無いと「OKだな。」と判断されるためです。

必ず相談するようにしましょう。

 

3.退職者が出るかどうか噂を集める

会社の方針に従えないのはあなただけではありません。

あなたと同じ状況に立つ従業員全員が同じ問題を抱えています。

誰もが転職を考えます。

そこで大切なのが、本当に退職者が出るのかどうかのチェックです。

 

方針変更により退職者が出た場合、従業員が一斉に退職する『退職ラッシュ』につながります。

 

仕事のできる人・重要な仕事を任されている人が辞めた場合は特に危険です。

会社の運営に関わるためです。

 

①退職ラッシュは残された人に負担がかかる

退職ラッシュ後は従業員の数が減ります。

しかし、労働量は変わりません。残された従業員が全てを負担することになります。

 

  1. 残業が増える
  2. 休憩が取れないほど仕事量が増える
  3. ミスや事故が増える
  4. 新入社員に教育をしなければならない

 

という状況になります。

退職ラッシュ後に転職活動を始めても時間がありません。

退職する人がどのくらいいるのかの噂集めは重要です。

4.現在よりも良い環境に転職できるか調べる

お悩み君
やっぱり転職も考えようかな。
準備するのはタダです。まずは下見から始めましょう。
Ryo

会社の方針に何のメリットも無く、上司に相談してもダメだった場合に転職を考えます

しかし、いきなり退職するのは危険です。

転職先が見つからず『空白期間』ができるためです。

まずは今の転職事情を調べることが必要です。

 

どうせ転職するのなら今のより良い職場を狙います。

  • 給与が上がる
  • 残業が減る
  • 離職者が少ない

工場なら、

  • 空調がある
  • 人員が足りている
  • 勤務時間がハッキリしている

と言う部分に注目します。

 

気になる求人が無かったのに退職したら大変ですよね。

在職中の今のうちに転職サイトから求人をチェックしましょう。

①転職には有利な時期がある

また、転職にはシーズンがあります。

新入社員が辞めやすい5月。ボーナス後の9月は退職者が増えます。同時に求人も増えます。

12月や1月は休日も多いため退職者が減ります。求人もほとんどありません。

 

転職を決断したとしても、転職時期をずらすのは有効です。

退職までに1ヶ月以上かかることもあります。

転職シーズンから退職時期を判断しましょう。

 

どうしても退職を言い出せない状況なら退職代行を使います。

有給を全て使用できますし、会社側に顔を出す心配もありません。

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②現在の状況を相談するだけでも良い

転職エージェントサービスを利用すれば、専門のアドバイザーから転職に関する相談を受けられます。

あまり知られていませんが在職中でも利用可能です。

  1. 今、どんな求人があるのか
  2. 自分のスキルで年収アップは狙えるのか
  3. しばらく相談しつつ仕事を探しても良いのか

を聞いてみましょう。

相談するだけでも気持ちは落ち着きます。

10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。

全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。

男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。

参考 DYM就職

まとめ

会社の方針は定期的に変わります。

10年・20年も同じ状況で運営できる会社の方が珍しいくらいです。

感情任せに退職するのではなく、冷静にメリット・デメリットを考えましょう。

仕事はあなたの人生を左右します。

転職も戦略的におこないましょう。

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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