ブラック企業のほとんどは給与・人間関係・勤務時間で決まります。人を使い潰す考えで運営していますから、給与は低く・労働時間は長く・人間関係は厳しく扱うからです。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
しかし、女性のブラック企業は上記3つの内容だけではありません。給与が良く、勤務時間が定時でもブラック企業になり得ることがあるからです。例えば上司からのセクハラ・プライベートの詮索が激しければブラック企業と言えますよね。大手の飲食チェーン店でセクハラの横暴から退職を余儀なくされた女性のケースが新聞に掲載されていました。
今回は女性向けのブラック企業診断リストを作りました。1度、ご自分の会社を照らし合わせてみてはいかがでしょう。
女性特有のブラック企業チェックリスト
※今回は女性に関した内容で診断リストを作成しています。通常のブラック企業診断テストはこちらの記事をご参照ください。
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■ 勤務時間・休暇関係
- 22:00以降の残業がある
- 出勤時間前に掃除・花の水やりなどの雑務がある
- 休憩時間に電話当番がある
- 休日・祝日出勤がある
■ 給料関係
- ベースアップが男性社員よりも大幅に低い
- 手取りが12万円以下
- 役員の機嫌でボーナスの額が判断される
■ 人間関係
- 機嫌を取らないといけないお局がいる
- 女性グループの派閥がある
- 役員・上司からセクハラと感じる言動をされたことがある
- プライベートを詮索される(プライベートに関して注意される)
- 女性のみの役職が存在する(班長など)
- 威圧的な叱責がある
■ その他
- 産休・育児休暇が取得できない
- 女性の転勤がある
- 掃除が女性の仕事になっている
チェック結果について
女性特有のことでまとめましたので、通常のテストに比べると数が少なめです。太字は1つでブラック企業認定。それ以外は合計で3つ以上〇があれば要注意です。
テストの内容について
私自身、女性の数が多い職場に勤めていました(結婚式場の写真館)。
男性中心の職場に比べると
派閥がある(カメラマンVSウエディングプランナーVS事務所)
感情的な言動が多い
全体的に給与が低い
女性の転勤がある
など、独特の特徴がありました。これが女性向けのブラック企業の特徴になります。女性は人間関係のトラブルが多いのも特徴です。若くてキレイな子ならセクハラを受ける可能性がありますし、年とともにパワハラ・モラハラを受ける可能性も高くなります。
大手企業にこだわらず、女性を優しくする社風・女性に対する制度が整った中小企業を探した方がホワイト企業に出会える可能性は高くなります。
あなたのいる会社がブラック企業だと分かれば転職を考えることが大切です。今や女性も男性と一緒に働かないといけない時代になりました。家族を養うには年収600万円必要だと言われています。都内で600万円稼ぎ出す独身男性はわずか5.7%です。それよりも女性が働きやすい職場を見つけ、出産を経ても勤められる職場を探すことが大切です。
当ブログでは女性向けのブラック企業から脱出する方法・戦略をまとめています。宜しければご一緒にお読みください。