「社歌がある会社ってブラックじゃない?朝礼で歌わないとダメだし暗記しないと怒られる。社内研修でも配布された。でも社歌ってムダじゃないの?何かブラック企業な気がしてきた。」
という悩みにお答えします。
当記事を読めば社歌のある会社を避けたほうがいい理由がわかります。
元ブラック企業社員の『Ryo』です。
最近になって社歌を作った会社は『youtubeでアップする』などの広告塔として使ってますが、昔からある社歌を社員に歌わせる会社は『時代錯誤』です。
実際にブラック企業も多いですね。
当記事の内容はこちら
- 社歌がある会社にブラック企業が多い3つの理由
- 社歌の正しい2つの使い方
当記事を書いている私も朝礼で50名以上の前で社歌を歌うことになりました。そのストレスで前日は眠れません。
ブラック企業がどういう社歌の使い方をしているかも解説します。
どうぞご覧ください。
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1.社歌がある会社にブラック企業が多い3つの理由
社歌がある会社にブラック企業が多い理由は以下の3つです。
- 社歌を社員教育に利用する
- 社歌を歌うことで作業時間が削られる
- 精神論や根性論が根強い
社歌そのものが悪いんじゃないんですけど、正しい使い方がされていない点が問題です。
理由① 社歌を社員教育に利用する
社歌を社員教育に利用するケースがあります。
- 朝礼で歌わせる
- 社員研修で覚えさせる
- 社歌を歌えるかテストする
こんなことですね。
確かに社歌は社風に馴染ませる。新入社員に『会社のあり方を叩き込ませる』のに使えます。なので、ブラック企業には社歌や社訓が多いですし、覚えさせることを強要します。
理由② 社歌を歌うことで作業時間が削られる
朝礼で社歌を歌う会社・順番に歌わせる企業があります。
社歌のせいで5~10分も作業時間がロスします。1日5分のロスとして、年間の稼働日が240日なら625分のムダ。全従業員が100名なら合計で62,500分も労働時間を使ってます。
年間で従業員1人あたりに10時間使ってるって非効率ですよね。
効率を考えない企業は労働力不足になり、ブラック企業がする恐れがあります。
理由③ 精神論や根性論が根強い
社歌や社訓のある会社って古いので精神論や根性論が根強いです。
「売上が伸びないのは努力が足りないからだ。」
「ミスをするのはたるんでいるからだ。」
みたいな感じ。先ほどの『効率の話』ともつながります。
ホワイトな企業ほど効率を考えていて、少ない労働力で成果を出します。労働力が少なくて稼動できるなら残業等の人件費が少なくなって、社員それぞれの給与は増えます。
精神論や根性論が根強い企業はブラック企業化しやすいです。
2.社歌の正しい2つの使い方
社歌の正しい使い方は以下の2つですね。最近になって社歌を作った会社は上手に利用してます。
- youtubeなどで広告の1つとして使う
- 有名アーティストに依頼して話題にさせる
愛知小型エレベーターさんなんて昔から社歌やキャッチフレーズを動画にしてCM配信していました。東海では認知されていますね。
使い方① youtubeなどで広告の1つとして使う
面白い社歌(ラップなど)を使ってyoutubeで話題にさせます。
3万PVもされると十分に認知されますし、ツイッターで拡散されて一気に話題を集めることも可能。少ないお金で広告を打つのと同じ効果が期待できます。
ベンチャー企業とか上手にやってますね。
使い方② 有名アーティストに依頼して話題にさせる
有名アーティストに依頼して、各SNSでの話題にさせます。
これも広告を狙ってますね。しかもアーティスト名での検索などでもヒットするようになるので、長く企業名をアピールできます。
小室哲哉さんも社歌作ってたりしますよ。
まとめ:社歌の使い方で企業の本質が見えます
社歌を上手に使っている会社と社員教育に使う会社で会社の本質って見えてきますね。
朝礼で使うとか社員教育で学ばせるってムダです。
社歌や社訓で社員が変わるわけじゃないですし、大事なのは会社としての取り組みと環境。上司との人間関係です。
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以上、「【やめとけ】社歌がある会社って時代遅れブラック?注意した方がいい3つの理由を紹介」という記事でした。
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