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ブラック企業がこぞって採用する「日給月給制」の危険性

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くしゃくしゃの新聞紙

1日の休みが命取り

ハローワークの求人で賃金形態「日給月給制」を見たことがありませんか?給与が高ければ日給とか月給なんて関係ない!と思っているあなた。入社後に痛い目をみるかもしれませんよ。

今回は日給月給制について、日給月給制を採用している会社の考え方・危険性をご紹介します。実は私の会社もとある事情から「日給月給制」になってしまったんですよ。その体験談もご紹介します。

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日給月給制とは

カレンダー

月給とは1ヶ月の貰える賃金が固定されていることです。ほとんどの会社が月給ですよね。日給月給の場合、月給制度に日給制度が含まれる制度です。

日給制度をざっくり説明すると、働いただけしかお金が貰えない制度です。

1日休めば1日分の給与が削減されます。遅刻をしてもその時間分だけ給与が減ります。

日給月給制とは、

月給制度+遅刻・早退・欠勤の時間分は控除

ということです。

アルバイトは時給制度なので働いただけ増えていきますよね。

日給月給制は固定月給から控除されていきます。増えていく・減っていくの違いに注意しましょう。

私の会社が日給月給制になった理由

私が勤める製薬会社が月給製から日給月給制になってしまいました。理由はとある新人社員の給与を下げるためです。以下、箇条書きでまとめます。

  • 18歳の女の子が現場勤務で入社
  • 半年後、仕事をサボタージュするようになる
  • 仕事に来る日・来ない日が頻発するようになる
  • 精神的な理由で休むようになる
  • 役員が彼女に月給を払うことがバカらしくなったため、日給制を取り入れる

以上です。

私の会社ではこのようなケースが無かったため、無断欠勤でも有給として扱うしかありませんでした。社会人の常識の欠けた欠勤の場合に「お金を払いませんよ」という制度を作りたくて取り入れたのが日給月給制です。

有給制度を残したまま日給月給制を取り入れました。そのため、社員が有給を申請する際は事前に申告しないといけません。急な病欠の場合、前日に申請をしたように記載することとなります。

日給月給制の危険性

バナナの皮

では、日給月給がどうしてブラック企業と結びつくのかお話します。

上記したように、企業には日給月給制を取り入れた理由があります。企業側にメリットがあるんです。企業側のメリットはそのまま従業員のデメリットになる可能性を持っています。

有給制度の悪用

日給月給の場合、遅刻・早退・休暇は控除の対象となります。

有給制度に取り決めが入り「遅刻・早退時は有給を使わせない」となる危険性を持っています。有給も「私用」では採用されなくなり、上司の判断で申請の通る通らないが決められるようになります。

有給があるのなら、遅刻でも早退でも有給申請できます。会社側が判断できることではありません。従業員の定められた権利だからです。上記のように企業が日給月給の考え方を取り違え、有給制度を悪用するケースがあります。

※これは違法なので、労働基準監督署への相談をおすすめします。

アルバイトより低賃金

日給月給を取り入れているほとんどの会社が基本給14~18万円です。年間休日数も100日未満です。残業+休日出勤をして一般的な企業と同等の給与か、少し多い給与になります。

あなたが3日間風邪を引いたとしましょう。3日分の給与が引かれますので、基本給18万で隔週2日休みだった場合、1日に7,500円引かれるため22,500円の控除。給与は15万7,500円になります。手取りは11万ほどでしょう。

フルタイムのアルバイト・派遣社員より給与が低くなる可能性を持っています。

休日数の激減

今まで土曜休みだった会社が日給月給制を取り入れたことにより隔週出勤になったケースがあります。社員が理由無く休めば会社が得をする訳ですから出勤数が増えるのもあり得る話です。

有給制度の悪用と絡め、

「土曜日出勤にした。この日を私用で休もうとしても通さないのでそのつもりで。」

と言われる恐れがあります。労働基準監督署へ訴えるのは簡単ですが、それがばれてしまうと会社には居られませんよね。家庭持ちの社員が多い会社では、転職しづらいことを逆手に取り会社が強気になります。

まとめ

最初から日給月給制の企業に入るメリットはありません。地方の小企業では根強く残っている制度なので、給与形態を確認する際は要注意です。

人はずっと健康では居られません。大きな病気になればそのまま給与がゼロになる恐れがあります。そうならないために、月給制で有給がちゃんと使える企業に入りましょう。

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