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ブラック企業の見分け方『ホームページで判断できる4つの方法』

ブラック企業はホームページでも判断できるブラック企業はホームページでも判断できる

「ブラック企業をホームページで見分ける方法って無いのかな。ホームページって企業の情報がたくさん掲載されているし。これだけはチェックしとけ!って情報があったら教えて欲しい。」

という疑問にお答えします。

 

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。

企業のホームページは『採用情報』や『従業員数』など、ブラック企業を判断できる情報がたくさん掲載されています。求人よりもホームページをチェックすることで企業の本質が見えてきます。

 

当記事の内容はこちら

  1. ブラック企業の見分け方。ホームページで分かる4つの方法
  2. ホワイト企業のホームページについて

 

「求人では休日が120日って書いてあったのに、それ以上に出勤があった…。」みたいな状況も事前に判断できます。

どうぞご覧下さい。

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1.ブラック企業の見分け方。ホームページで分かる4つの方法

  1. 常に社員を募集していないか確認
  2. 全社員数が30名以下かどうか
  3. 定期的な更新がされているか(新製品)
  4. 情報が網羅されていない

上記4つを確認します。

企業ホームページをチェックしている女性企業ホームページをチェックしている女性

ちなみにホームページの無い企業も存在します。現在の社会に溶け込めていない時代遅れなので気をつけた方が良いですね。

方法① 常に社員を募集していないか確認

どの企業のホームページにも人材募集のカテゴリがあります。クリックしましょう。

もし『常に社員を募集』しているなら要注意。

  • 離職率が高い
  • 労働力が不足している
  • 戦略的に人を集めていない

の3つが理由です。

中途採用者を募集し続けている会社は定期的に人が辞めています。

定期的に人が辞める会社は必ず問題があります。

①-1.募集の幅が広いかどうかも要確認

  1. フリーター・未経験大歓迎
  2. 40代以降もお気軽にご応募下さい
  3. 入社2年目で年収600万も可

など、景気の良いことばかり書いてある人材募集は要注意です。

方法② 全社員数が30名以下かどうか

小さな掃除道具工場小さな会社ほど離職率が高い

会社は社員数が少ないほど離職率が高くなります。

例えば全求人先を査察している転職サイトのJAICだと社員数10名以下の会社の求人は除外してます。離職率が高いので求職者に紹介するメリットが無いためです。

社員数の少ない会社は『1人が休んだ時の影響が大きい』『1人当たりの作業量が多い』『小さなことで会社が浮き沈みする』という特徴があります。

総社員数が30名以上かどうかをホームページ上で確認しましょう。

方法③ 定期的な更新がされているか(新製品)

ホームページを作成するだけで放置している会社があります。

ホームページは顧客に開かれた大切な情報。定期的な更新をしていない会社はマーケティングの意識が低く売上が少ないと考えられます。

 

また、新情報を発表していないホームページがあります。

定期的な新製品・新サービスを発表していない会社は売上を伸ばす意識が足りません。独自の製品を扱っているので無いなら売上が伸び悩んでおり、新製品の開発が出来ていない恐れがあります。

Ryo
ホームページトップに新情報の掲載欄の無い会社は注意が必要です。

方法④ 情報が網羅されていない

情報を隠しているホームページがあります。

ブラック企業は悪い情報を隠します。給与が低ければ人材募集の欄に給与を書きません。現場が汚ければ現場の写真を掲載していません。

透過性の無いホームページは問題がある企業と判断できます。

個人が作ったような古いホームページデザインも問題です。現在は1万円もあればプロレベルのデザインでホームページが作成できます。これもマーケティングの意識が低く売上を落としている原因です。

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2.ホワイト企業のホームページについて

笑顔の社員ホワイト企業はホームページもしっかりしている

逆にホワイト企業のホームページにも特徴があります。

ホワイト企業として有名な未来工業のホームページをご覧下さい。

参考 未来工業

作りこそシンプルですが、更新情報も掲載されています。新入社員の募集も『現在はしていません』となっています。人が足りている証拠ですね。

他にも以下のような点でホワイト企業かどうかをホームページから判断できます。

募集要項:年間休日、給与、賞与が数字付きで書かれている

人材募集の要項が具体的に書かれています。

 

  • 必要学歴
  • 年齢制限
  • 年間休日数(125日など)
  • 給与(学歴別に金額が書かれている)
  • 賞与(7.3か月分など、明記されている)

 

必要な資格はもちろん、新卒とキャリア枠も別で書かれています。未経験可などの記載はありません。

企業側の気持ちになれば理解ができます。

たくさんの人が応募してきても採用できる数は決まってます。いらない人は最初に省いておかないと面接などの手間が増えるだけ。労働力の無駄です。

代表:顔写真付きで名前が明記されている

代表取締役は会社の顔です。

 

  • 写真がある
  • 名前が書かれている
  • 経営理念やポリシーを発表している

 

こういう社長は『責任を持って会社を経営しよう』と考えています。

逆に『自分の代だけは何とか会社が持てば良い』と思っている社長は顔を隠そうとします。責任をできるだけ取りたくないからです。

会社って社長でガラリと雰囲気が変わります。社長が積極的に現場に来る会社は製品の質が上がります。逆に頼りない社長だと社員が不信に感じてしまい、だらけた雰囲気になります。製品の質は下がり売上も落ちます。

ブログやSNSでの情報発信をしている

特に食品関係のメーカーはブログ・SNS連携が必須です。ホワイト企業はいち早く取り入れています。

なぜなら、クレームが会社より先にSNSで拡散されてしまうため。ぺヤングの虫混入とかそうでしたね。あれをみてSNSを開始した企業も多いでしょう。

 

企業規模が小さくてもブログ・SNS発信をしている会社は『会社のブランディングの重要性』を理解してます。SNSで拡散されると一気に売上が伸びますからね。広告費ゼロで広告を打てたようなものです。

こういう意識の強い会社は伸びます。

まとめ:求人と共にホームページを確認しよう

細かいところに意識がある会社は社員のことも良く見てます。どうすれば良い人材が集まるのかも知ってます。

「何かこの会社のホームページ。知りたいことが載ってないな…。」

と思ったらその気持ちを大事にしましょう。アドバイザーから企業に質問してもらうのも良いですし、口コミを調べるのもアリです。

仕事は40年続きます。徹底的に調べ上げて納得できる会社に入社しましょう。

 

以上、「ブラック企業の見分け方『ホームページで判断できる4つの方法』」という記事でした。

 

企業の口コミはこちらのサイトで確認できます。足りない情報を調べましょう。

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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