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ブラック企業の種類・特徴 その他

「うちの会社、おかしくない?」異常な会社を判断する31項目

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「あれ?これって普通じゃないよね?」と、勤務先で考えたことはありませんか?

私は最初に勤めた会社がブラック企業のお手本のような会社だったのですが、社会人経験に乏しかったため、我慢するものだと思っていました。

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。

今回は簡単にあなたの会社が異常かどうか判断できる31項目をご用意しました。もし、この項目に10つ以上該当しているのならブラック企業である可能性が高いと言えます。

今の会社に居続けて良いのかどうか悩んでいるあなたの判断材料になれば幸いです。

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異常な会社判断テスト

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では早速始めましょう。

テスト内容は簡単です。以下の31項目に5個以上該当すればプチブラック企業。10個以上該当すればブラック企業です。

赤色で書いてある項目は重要項目です。1つ該当しているだけでブラック企業です。

  1. 月に40時間以上の残業がある
  2. 定時で帰る人が居ない
  3. 定時の30分前から作業がある
  4. サービス残業がある
  5. 掃除が仕事時間に含まれない
  6. タイムカードが無い
  7. 45分以上の休憩が無い
  8. 定時帰宅すると嫌味を言われる
  9. ミスをすると怒鳴られる
  10. 仕事と関係の無いことで注意される(モラハラ)
  11. 基本給が低く、手当てで補填されている
  12. 誰も社会保険に加入していない
  13. 昇給が3,000円未満
  14. 有給が使えない(申請が通らない、体調不良でも休めない等)
  15. 備品は自費購入
  16. 平均勤続年数が3年以下
  17. 朝礼で名指しで叱られる
  18. 必要手順を飛ばすよう指示がある
  19. 仕事を教えない
  20. 上司の引越し等、プライベートの手伝いがある
  21. どんな理由でも遅刻が許されない
  22. 社員のほとんどが役職に就いている
  23. 実際の年間休日が100日以下
  24. シフト制で交代制手当てが出ない
  25. いつも求人を出している
  26. 重要なことを教えてもらえない(急な製造予定の変更等)
  27. 責任が一番下に回ってくる
  28. 自爆営業をする社員が居る
  29. 社員の目が死んでいる
  30. 既婚者が居ない
  31. 自家用車を営業車にしている

いかがでしたでしょうか。「月の残業時間が40時間なら耐えられる!」という方も居ると思います。1つや2つ該当で異常な会社とは言えませんが、該当する数が多ければ考え方のおかしい会社だと判断できます。

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本当にあったビックリする異常な会社

これはあまりに異常なので項目には入れておりません。しかし、このようなことを強要する会社があります。

  • トイレに行く際に上司の印鑑が必要
  • 教育係に月5,000~30,000円のありがとう代を支払う
  • 冠婚葬祭で休めない
  • 社員のボーナスを悪用して社用車の購入

冠婚葬祭でも休めない会社は経験したことがあります。慢性的な人員不足であり、社員が足りないとお客さんに迷惑が掛かる仕事の場合に可能性があります。

あれ?この会社おかしいなと思ったら

入社後、1ヶ月もすれば会社の実態が見えてくると思います。残業代等、給与に関係のあることはもちろんですし、上司のパワハラや商品への品質管理法なども危険です。どれも転職するに十分な理由だからです。

しかし、このような企業の場合、素直に辞めさせてくれないことがあります。引き止められるだけでなく、プライベートまで拘束される危険があります。

自分の身を自分で守るために、以下の点を実行しましょう。

  • サインや判子を貰うようにする
  • タイムカードのコピーを取る
  • パワハラ発言を録音する
  • 弁護士に無料相談する

特にタイムカードのコピーは大切です。サービス残業は違法なので、転職前に全ての額を受け取ることが可能です。弁護士に無料相談しておけば、退職時に何か言われても「弁護士と相談しますね。」と言い切ることができます。

おかしい会社は非常識な会社です。考え方が危険ですから、あなたに被害を及ぼす危険があります。自分の身は自分で守るではありませんが、それなりの対処法を考えておくべきです。

このようなペン型の録音装置も販売されています。

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辞める時に脅迫まがいのことを言う人って多いんですよね。私の場合、アルバイト時代に「そんなことできるわけ無いだろ!」と店長から怒鳴り散らされたことがあります。父親に相談し、何とか辞めることができました。

頭に血が上って暴力を振るう人も居ます。そんな時に音声を録音しておけば、その後の展開で有利になります。

異常な会社は辞めるべき?

さて、ずっと異常な会社に関してお話して来ました。あなたの勤務先が異常な会社だった場合は早めの転職をお勧めします。

私は月のサービス残業が100時間を超えるブラック企業に勤務していました。教育は無く、失敗すると自分で考えろと言われるような会社です。過労だけでなくストレスも溜まり、体中に発疹ができ倒れました。退職後、転職活動をするのに1ヶ月の休養が必要でした。

仕事は人生を良くするための手段でしかありません。仕事のために人生を台無しにしないようにして下さい。

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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