「出張の多い仕事ってあるの?」
「出張は生活の上で負担になるの?」
当記事では仕事と出張について解説します。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
出張ぐらい何とかなるって思っていませんか?
出張は1日で終わるものだけではありません。1週間以上北海道に行くこともあれば、転勤の代わりに無期限の出張を命令されることがあります。
台風や地震、悪天候の場合は帰宅できなくなります。
出張に行くと自宅でリラックスすることができません。あなたが思っている以上の負担となります。
当記事では出張の多い仕事の体験談と、どのくらいの負担になるのかを解説します。
どうぞご覧下さい。
1.出張の多い仕事に就いた体験談
以下、大手建築会社に勤めた知人の体験談になります。
- 1ヶ月の教育期間が1週間に短縮
- 入社後3週間で出張の依頼
- 出張期間未定
- おおよその期間を聞いたところ、2年以上の可能性があるとの返答
出張の問題点は期間だけではありません。
『誰と、どのように行くか』によって大きなストレスになります。
上司と数日間ずっと2人で行動するとします。あなたは常に上司に気を使わなければなりません。
もちろん出張の期間も問題です。
日帰りの出張は遅くなる可能性が高いため翌日の仕事がつらくなります。
また、上記のように『無期限の出張』というパワハラもあります。
①無期限出張が転勤より過酷であるたった1つの理由
「いつ帰れるか分からない。」
という無期限の出張は存在します。
建築業界の場合、遠方で大きな建築物を製造することがあります。
作業終了の目処が付くまで自宅に帰れません。
早くて3週間。遅いと半年以上になります。
無期限の出張は転勤よりも危険です。
なぜなら、出張の期間が分からないため現在のアパートを借り続けなければならないためです。
私の知人の体験談の場合は会社側が『2年以上の可能性がある』と言っています。
可能性があるだけでもっと短く終わるかもしれません。あくまで出張だからです。
「ああ、長い出張の予定だったけど、人が見つかったから明日帰っていいよ。」
と言われるかもしれません。
転勤であればアパートを引き払い、次の仕事場近くのアパートを借りれば問題ありません。
月単位のレオパレスを契約するにしても、現在のアパートの水道・電気を解約するわけにはいきません。
2.出張の多い仕事に勤めない方法について
出張がゼロの仕事を探すのは大変ですが、ほとんど無い仕事なら見つかります。
例えば工場のライン工。
工場が作業現場になるため、他の場所で仕事をすることはまずありません。
- 緊急で修理部品を引き取りに行く
- 新しい機械の下見に行く
のように、イレギュラーなことのみが出張になります。
小売店の販売員も出張はほとんどありません。
支店への応援が可能性としてあるくらいです。支店も同じ県内なら時間がかかりません。
①出張・転勤の無い仕事を紹介して貰う
出張・転勤の無い仕事は需要があります。
『家が欲しい』『家族との時間を大切にしたい』
と考える人が多いためです。
仕事を紹介してもらえる転職エージェントに相談することで、出張・転勤の無い仕事を見つけることができます。
お話したとおり、出張ゼロの仕事を見つけるのは大変です。
『出張がほとんど無い』『転勤が無い』仕事なら見つけることができます。
まとめ
私も出張が年に1度だけ・転勤ゼロの仕事に就いています。
毎日、決まった場所へ出社するのは生活的に安定します。
宿の手配や天気の心配をする必要もありません。
出張には仕事以外の雑務がプラスされます。
経費の提出だけでも面倒ですよね。
面倒なことが苦手なあなたは出張が少ない仕事に就くことをお勧めします。