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ブラック企業の種類・特徴 その他

ブラック企業の割合とは?3社に1社が非常識な会社である理由について

明け方まで仕事をしていた会社

「ブラック企業ってどのくらいの割合なんだろう。」

「就職先も増えてきたし、全部がブラックじゃないよね?」

当記事ではブラック企業の割合とその理由について解説します。

 

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。

日本のブラック企業率は増えています。

労働力の低下に対処できない企業が多いため、限られた人数の社員を徹底的に使い潰しているためです。

実際に求人を見てみると3社に1社がプチブラック企業です。

当記事では全求人の3分の1が危険な求人である理由を詳しく解説します。

ブラック企業に勤めないためにも、危険な求人を見抜けるようになりましょう。

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1.日本の3社に1社がブラック企業である理由

グラフを表示したパソコン

経済産業省の2017年度の中小企業白書によると、

従業員数20人以下の小企業の割合は全体の85.1%となっています。

ブラック企業の多くが小企業です。

ブラック企業の特徴は離職率の高さ。人を使い潰す会社のため、社員が定着しないためです。

小企業は離職率が高いため、ブラック企業の割合が大中企業に比べて高くなります。

ブラック企業を除外する転職サイトでも従業員数の少なすぎる会社の求人を除外対象としています。

 

小企業に該当し、売上が低下・利益率が悪化している会社は社員の待遇が悪くなります。

このような会社がプチブラック企業です。

小企業そのものが売上が伸び悩んでおり、およそ3社に1社がプチブラック企業化しています。

①勤めてはいけないブラック企業は10社に1社

  • 残業代ゼロ 残業時間が月に100時間以上
  • 入社時に軍隊のような研修がある
  • 体調不良・冠婚葬祭でも休めない

このような本物のブラック企業が存在します。

私は1社目の会社がそうでした。

求人を見ると、

  • 基本給に残業代含む
  • 1ヶ月の泊り込み研修あり
  • 年間休日90日

に該当するものがあります。これは従業員を病気にさせる本物のブラック企業です。

私が検索した所、10社に1社が該当しました。

※ただし、特定の業界に固まっています。介護・看護のように責任感が求められる仕事。結婚式場のように誰もが憧れる仕事に多く該当します。

②プチブラック企業の特長について

  • 年間休日105日
  • 残業代有り 月に30~60時間
  • 基本給は安い(手取り15~18万)

このようにちょっと過酷な職場があります。

これが先ほどお話したプチブラック企業です。

ただし、働いただけお金が貰えるので、必ずしも働けない会社ではありません。

基本給や残業時間に気をつければ、向いている人なら一生勤めることも可能です。

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2.日本はブラック企業だらけ?ホワイト企業を探す方法とは

ホワイト企業を探している人の道具

日本の企業のほとんどがブラック企業であることがお分かり頂けたと思います。

もちろん働きやすいホワイト企業も存在します。

そうした求人は『情報を集めている人』が先に見つけてしまいます。

あなたはブラック企業に勤めないためにも情報を集めなければいけません。

 

「この求人はブラック企業なのかな?」

「年間休日110日なら何とかなるのかな?」

 

そうしたことに全て答えられなければいけません。

また、日本は独特の閉鎖された文化があります。会社ではいじめが多く、パワハラ・モラハラもごく日常的な風景です。

人間関係の問題は必ずあります。

その前提で上司から上手に好かれるスキルも身に付ける必要があります。

 

ホワイト企業の探し方は大きく分けて2つ。

 

  1. 非公開求人を探す
  2. ブラック企業率の低い転職サイトを使う

 

それぞれ解説します。

①非公開求人の中にホワイト企業がある

あなたの家に不動産のチラシが入ってきませんか?

チラシに載っているのは売れない土地です。なぜなら、売れる土地は店舗に来たお客さんに先に紹介してしまうためです。

チラシに載せるのもお金がかかります。広告費ゼロで販売できるなら利益が上がります。

求人も同じです。

転職サイトに掲載される前の非公開求人を紹介して貰えば、売れる土地のように良い求人が見つかる可能性が高くなります。

非公開求人はアドバイザーが求人を紹介する『転職エージェントサービス』を利用することで紹介して貰えます。

当ブログでお勧めの転職エージェントがDODAです。

アドバイザーが親身なだけでなく、非公開求人の数が業界トップクラスだからです。

30代にも選ばれています。

関連記事 【求人の質】DODAのブラック企業率が低いのはなぜ?7つの理由と正しい使い方を解説

【求人の質】DODAのブラック企業率が低いのはなぜ?7つの理由と正しい使い方を解説

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②ブラック企業率の低い転職サイトを使えば、ホワイト企業に勤めやすくなる

単純に、ブラック企業を除外している転職サイトを利用するだけでホワイト企業率が高くなります。

ブラック企業を除外している転職サイトは多くありません。

なぜなら、ブラック企業も広告掲載費を支払ってくれるためです。

 

『求職者のことだけを考えて安心して働ける求人だけを公開する。』

このように考える転職サイトが少しずつ登場しています。

10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。

書類選考なしで、そのまま面接等を受けられるためです。内定後、就職までのサポートもしてもらえます。

男女関わらず働きやすい職場が見つかります。

参考 DYM就職

まとめ

景気が良いのは大企業だけ。

地方の中小企業はどんどん売上と利益率が落ちています。

人口の減少に伴い社員も集まらなくなりました。

今、働いている社員を酷使するしかない状態です。

あなたも『ブラック企業は多い』という前提で就職活動を行いましょう。

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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