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【無理】転職先がブラック企業だった時に行うべき5つの行動『次を考えます』

ブラック企業でフラフラの社員ブラック企業でフラフラの社員

「やっと決まった転職先がブラック企業だった・・・。このまま居続けるのもつらいけど、再転職もリスクがある気がする。俺はどうしたら良いんだろう。誰か答えを教えて欲しい。」

という疑問にお答えします。

 

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。転職を繰り返した時期があり、月残業100時間の会社から『昇進しないと給料がほぼ増えない』会社に勤めてしまいました。

その経験から転職先がブラック企業だった場合の答えをお話します。

 

当記事の内容はこちら

  1. 転職先がブラック企業だった時に行うべき5つの行動
  2. 二度とブラック企業に勤めないための2つの対処法

 

求人数が増えている一方でブラック企業も増えています。連続でブラック企業って珍しいことじゃありません。

地域にもよりますが、3社に1社はブラック的な要素(サービス残業有・年間休日100日未満など)を持っています。

大事なのは『さらにブラック企業に勤めない取り組み』です。これも記事後半でお答えしますね。

▼厚生労働省認定の優良転職サービス▼

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1.転職先がブラック企業だった時に行うべき5つの行動

もう1ヶ月も帰っていない人のリビング転職先がブラック企業だったので引越しをする準備中

転職先がブラック企業だった場合の行動は以下の5つです。

 

  1. ブラック企業に入社したら1ヶ月以内の退社を考える
  2. 部署移動を申し出る
  3. 現在の待遇で自分の将来が良くなるか考えてみる
  4. 10年先輩の状況を見極める
  5. 給料について再面談する

 

ブラック企業にも種類があります。

給料が低すぎる・人間関係がつらい(パワハラ)・残業が多すぎる。

世間的な意見じゃなくて、あなたが耐えられなければブラック企業です。家族や友人のアドバイスを真に受けないほうがいいです。当事者はあなたです。

行動① ブラック企業に入社したら1ヶ月以内の退社を考える

ブラック企業に入社したら即退社を考えましょう。1分1秒も無理をする必要はありません。

ブラック企業にはたくさんの特徴・共通点があります。

例えば、

 

  • 月に40時間以上のサービス残業
  • 深夜帰宅
  • 出勤時間より30分以上前に出社

 

などです。

自分には合わない、絶対に続けられない。と感じたら即座に退社を考えましょう。

会社にとってもあなたにとっても損益が少なくて済みます。

仕事は一生続けるもの。

遅かれ早かれ辞めたいと感じているのなら早く辞めた方がメリットがあります。

①-1.早期退社なら職務経歴書に傷をつけない

1ヶ月~3ヶ月以内なら正社員雇用前の可能性が高いですよね。この状態なら『正社員』としての記載をしなくて良いので、履歴書や職務経歴書に大きな傷を付ける必要がありません。

試用期間満了のように、期間を定めた書き方をしましょう。

正社員雇用じゃなければ『転職活動中でお金が必要だったため短期的に働きました。』という言い方も可能です。

細かいことを書きすぎてもマイナスになりますから、書類にはざっくりまとめればOKです。

ただし嘘をついてはいけません。

「どうして1ヶ月で辞めたの?」と聞かれた場合は素直に答えましょう。

しっかりした理由があり、自分には絶対に合わないと伝えれば常識ある企業には分かってもらえます。

あなたが20代なら転職先は簡単に見つかります。

二度とブラック企業に勤めないよう、改めて気をつけて転職活動を再開しましょう。

行動② 部署移動を申し出る

部署移動を申し出しでましょう。ブラックなのはあなたの部署だけの可能性があるためです。

例えば私の会社だと、

・営業部
・製造部
・総務部
・商品管理部
・品質管理部

の5部署があります。

それぞれで出勤時間も違えば上司も違います。

部署が違うだけで全く違う会社にいるような空間になります。

もしかしたら、あなたの部署がブラックなだけであり他部署はホワイトかもしれません。

「業務内容が不向きだった。」

と言えば別部署への異動も考えてもらえます。柔軟に行動していきましょう。

同じ意味で早々に転勤を申し出るのも手段の1つです。

同じ会社で自分の居場所を見つけられるのなら、その方が転職より労力が少ないためです。

試用期間内なら部署変更は比較的承諾されやすい傾向です。会社も新しく人を雇うのはお金と時間がかかります。社員が一番力を発揮できる場所が見つかるのなら部署移動はプラスです。

②-1.部署による社内格差を知っておこう

会社によりメインとなる部署が違います。

営業が力を持つ会社もあれば、製造が力を持つ会社もあります。

力の無い部署に入ってしまうと昇給額やボーナスが低い恐れがあります。

入社して『自分の部署に力はあるのか』を見定める必要があります。

行動③ 現在の待遇で自分の将来が良くなるか考えてみる

終電に間に合わないのでダッシュしている男性未来に向かって長い階段を登っている

現在の待遇で自分の将来が良くなるか考えてみましょう。

例えば3年我慢すれば『給料が10万上がる』とか『新工場が設立されて残業時間が減る』みたいなことですね。

具体的な条件があれば我慢する価値があります。

③-1.残業が100時間の会社に勤めるメリットは無い

例えば残業が月に100時間だったとします。

あなたは以下のような状況になります。

 

  • 子供との時間は無し
  • 土日は休むためだけの時間
  • 妻との関係が悪化する恐れ
  • 気がついたら歳を取っている
  • 過労死の危険がある

 

家庭やプライベートを犠牲にした生活になります。

お金があれば何とでもなる未来なら、残業が多くて給料の多い会社でも良いでしょう。

行動④ 10年先輩の状況を見極める

疲れきった先輩疲れてしまっている10年年上の先輩

自分の将来を見るには会社の先輩の姿を見るのが一番です。

経営陣が変わらない限り、あなたは先輩と同じ状況になります。

10年先輩が平社員

なら、あなたの10年後も平社員。

役職を一部の人が独占している会社です。

役職手当はあてにできません。

休憩も無く仕事をしているのなら、とにかく仕事を多く押し付けられる可能性があります。

先輩の仕事が大変でも笑顔で生き生きしているのなら、プライベートの時間が取れ、上司との関係が円滑になのでしょう。

思い切って腹を割って聞いてみるのも良いかもしれません。自分の人生が掛かっているのですから。

行動⑤ 給料について再面談する

会社に求める1番のもの、それがお金です。

仕事は労働力をお金に変える手段です。

善意で仕事をしているわけじゃありません。

だからサービス残業は無駄なんです。

入社後に規定と違う、満足な給料が貰えないのなら申し出なければいけません。

そのままズルズルと入社すると給料は同じ額しかもらえなくなります。

特にエンジニアや技術職は気をつけなければなりません。自分の技術を安く買い叩かれているケースが多すぎますから。

残業時間と給与を元に時給を計算してみましょう。

アルバイトやパートと同じ時給の会社に勤めるメリットはありません。

⑤-1 面談で退社になればそれはそれでOK

その結果、「悪いけどうちには入れられないね。」と言われたらラッキーです。

会社都合で退社できます。

その時に「では、申し訳ないですが会社には社員としてはいなかったことにして下さい。」と言えますよね。

職務経歴書にも会社公認で傷が付きません。

社会では全て真面目にする必要は無いんです。

要領良く立ち回っていかないと食い物にされて潰されます。会社の言う事を鵜呑みにせず、最初のうちは疑って掛かる必要があります。

退職後は再転職する形になりますが、二度とブラック企業に勤めないための勉強が必要です。

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2.二度とブラック企業に勤めないための2つの対処法

アドバイスの後の求職者ホワイトな職場が見つかった男性

大事なのはブラック企業から脱出することよりも、二度とブラック企業に勤めない方法です。

なぜなら、ブラック企業を辞めるだけなら退職代行サービスに3万円払えばOKだから。

参考 今日会社を辞めたいあなたへ。退職代行サービスを使う4つのメリット

 

転職先がブラック企業だったのはあなたが間違った転職活動をしていた結果です。

以下の2つの方法をお試し下さい。

  1. 職業紹介優良事業者を使う
  2. アドバイザーの質が高い転職サイトを使う

 

方法① 職業紹介優良事業者を使う

厚生労働省が認定している職業紹介優良事業者を使いましょう。

ブラック企業の正体って離職率の高い企業です。だから離職率の低い求人を取り扱っている転職サイトを利用すればブラック企業に勤めることはなくなります。

10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。

全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。

男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。

参考 DYM就職

方法② アドバイザーの質が高い転職サイトを使う

転職はマッチングの問題。

あなたが『こんな仕事に就きたいな。』という希望を出して、アドバイザーが理解すればあなたにピッタリな求人が見つかります。

逆に言えばアドバイザーの質が悪いとひどい職場を与えられる危険があります。

アドバイザーの質が高い転職サイトは『30代以降の利用が多いかどうか』で判断できます。転職に後が無いためです。

30代以降の利用が多い転職サイトがDODAですね。

詳しくは以下の記事をご覧下さい。

参考 【求人の質】DODAのブラック企業率が低いのはなぜ?7つの理由と正しい使い方を解説

【求人の質】DODAのブラック企業率が低いのはなぜ?7つの理由と正しい使い方を解説

続きを見る

まとめ:ブラック企業は辞めるべき。大事なのはその後です。

転職先がブラック企業だった場合は辞めることだけ考えればOKです。どうせ続けていても身体が壊れますからね。

それよりも体力があるうちに転職にエネルギーを使った方がホワイトな企業に入社できます。

 

ブラック企業の脱出からホワイト企業への転職までの手順を以下の記事でまとめています。

こちらもお使いいただければ幸いです。

ブラック企業を辞める図解
ブラック企業を辞める手順『実行すれば1ヶ月で次の会社へ転職可』

続きを見る

 

以上、「【無理】転職先がブラック企業だった時に行うべき5つの行動『次を考えます』」という記事でした。

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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