「うつ病の診断書があれば会社って即日退社できるのかな。もう1日も会社に居たくない。会社を辞められるなら何だってする!」
という疑問にお答えします。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。ストレスで全身に発疹が出てドクターストップ。心療内科に行き診断書を持って即日退社した経験があります。
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- うつ病で即日退職した3つの方法
- もう1日も会社に顔を出したくないあなたへ
「会社に行きたくない…。でも迷惑が掛かるだろうし。どうすれば良いんだろう。」というあなたはどうぞご覧下さい。
1.うつ病で即日退職した3つの方法
- 心療内科で診断書を貰う
- 退職の意思を伝える
- 診断書による病欠を求め、退職日まで休む
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
(民法627条1項)
上記の成約があります。
このため『即日退職は難しい』と思われていますが、診断書を貰うことで解決します。
当時、私は有休がゼロでした。この状態でも即日退職できました。
方法① 心療内科で診断書を貰う
うつ病は目に見えない病気なので診断書が『病気です』という証拠になります。
既に私はストレスによる顔面の痙攣+不眠+動機が症状として現れていました。きっとあなたも似たような状況でしょう。
これなら、心療内科で『1ヶ月の療養が必要』な診断書を貰えます。『抑うつ状態』の記載になります。抑うつ状態が一定期間続くと『うつ病』になるのでうつ病の手前だと考えて下さい。
先生とのカウンセリング時間が設けられますが、会社の話をすると涙が出てきます。これが既に異常なこと。
方法② 退職の意思を口頭で伝える
『退職します』とハッキリ伝えます。必要書類は郵送すると伝えましょう。その中に退職届を入れてしまえば問題ありません。
会社は必ずあなたを引きとめようとします。
ここで悩んだりすると即日退職はできません。退職届も書いて提出できるよう整えましょう。
方法③ 診断書による病欠を求め、退職日まで休む
従業員の健康を保全することは雇用側の義務であり、病気療養をさせず、働かせることは、安全配慮義務違反です。
参考 弁護士ドットコム
退職する意思を伝えても最短で2週間は会社で働かなければいけません。
しかし、診断書があれば雇用側の義務として病気療養させなければなりません。どちらにせよ働く意思の無い社員を引き止めても無駄です。基本的には即日退職できます。
2.もう1日も会社に顔を出したくないあなたへ
退職代行サービスの利用も考えましょう。
うつ病になっていると退職のことを考えるのも苦痛です。
「できたら有休を全部使って、明日から自宅でのんびりしていたい。」
というのが本音ですよね。
退職代行サービスを利用すれば3万円で全ての退職手続きを代行してくれます。有休が残ってれば全部使えます。あなたは会社とやり取りをする必要もありません。
ストレスで病気を悪化させるよりマシなので1度利用をお考え下さい。
詳しくは『今日会社を辞めたいあなたへ。退職代行サービスを使う4つのメリット』という記事でまとめています。
会社を退職した後のことも考えよう
退職して休むのか、即転職するのかを考えましょう。
私は体調不良のドクターストップから即日退職をしました。
そのため、退職後にどうやって転職するかを考えていませんでした。準備ゼロです。1ヶ月ほど自宅で療養して転職活動をしたのですが、空白期間があって大変でした。
会社を辞めるのは簡単です。でも大事なのはその後。
二度とうつ病にならないために『働きやすい会社』を見つけることが大切です。
すぐ転職を考えていないあなたも転職エージェントサービスで相談だけしておくと安心です。良い求人があったら教えてくれますし、長期的に転職活動ができるからです。
10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。
全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。
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参考 DYM就職