「上司が残業好きだし、同僚もどんどん仕事を増やしていて『プライベートを優先するのが悪』みたいになっちゃってる・・・。そりゃ会社って働くものだけど、働きすぎってどうなの?」
そんなあなたにゆるく働ける職場についてお話します。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
若手中心の会社に多いんですけど、社員が働きすぎる会社はオススメしません。何でも仕事優先の社風になっちゃうからです。
当記事の内容はこちら
- ゆるく働ける職場の3つの条件
- 正社員で働く理由を考えよう
- 仕事中毒(ワーカーホリック)と働き方の関係について
私自身、若い人中心の『仕事は頑張って当然!』という会社に入ってました。仕事にはペースがありますから、自分のペースに合った仕事選びが大切です。
ゆるい働きやすい職場についてお話していきますね。
1.ゆるく働ける職場の3つの条件
働きすぎる、モチベーションの高すぎる会社に入ってしまうとあなたも同じように働かないといけません。
本当は残業したくないのに残業しないと責められたり、自分では頑張っているつもりでも「ちゃんと仕事して!」と叱られたりします。
働きすぎるかどうかって育ってきた環境で意識が変わるんですけど、意識の高い会社には意識の高い人が集まる傾向があります。
真面目な家庭で育つと『仕事し続ける』『仕事1番』が正義になっちゃいますね。
そういう意識の高い会社と比べてゆるく働ける会社の条件が以下の3つです。
- 上司が率先して帰宅する
- 従業員の数が50名以下
- 自由に作業できる時間がある
①上司が率先して帰宅する
会社って面白くて、上司の行動を部下が真似します。
上司が真面目に働いていれば部下も真面目になりますし、上司がサボれば部下もサボります。
ここで大事なのが『上司が真っ先に帰宅するかどうか』。
残業が好きな上司っているんですよ。後は必要以上な仕事を引き受けちゃう上司。上司が帰らないと部下は帰りにくいです。
「帰りたいな・・・仕事も終わったし。でも、上司さんはまだ働いているし。」
という状況は凄くストレスです。ゆるく働くどころか、無駄に会社に残ることになります。しかもこういう残り方って残業代が出ません。
ちゃんと上の人が帰る会社を選びましょう。
②従業員の数が50名以下
大企業は給与が良くて福利厚生もたくさんなんですが、なにせ考えが古いです。というよりも、考えを変えるために必要な段取りが多すぎます。
上司が帰らないと部下が帰らない社風も大企業に多いですね。私も地元で有名な上場企業で経験しました。
従業員50名以下の中小企業は発展途中。まだ決まりができてない部分も多くて、個人の考えで決められることが多いです。
③自由に作業できる時間がある
仕事のストレスって理不尽な命令だったり、急な仕事依頼がほとんどです。通常作業ではそんなにストレスが溜まりません。
常に上司や同僚の目が光っているんじゃなくて、個人で自由に作業できる時間が2~3時間あるとかなり働きやすいです。
工場の倉庫番やデスクワークで何かを作成している時間なんて最高ですね。
2.正社員で働く理由を考えよう
ゆるく働ける職場を探している理由は『ラクしたいから』ですよね。
仕事でラクするって悪い考えじゃありません。むしろ効率的です。頑張って仕事を増やすと単純に時間給が減ります。同じ給与でたくさんの責任を負うことになるためです。
そこで1つ考えて欲しいのが『正社員って必要?』ってことです。
確かに日本の正社員は守られてます。ボーナスも出ますし、首を切られることもまずありません。(利益が減るとありますが。)
でも、フルタイムのパートや派遣でも社会保険は受けられます。
会社員としての時間を減らして『クラウドソーシング』などで個人事業を展開する働き方が増えてます。海外では一般的になっていますね。
自宅で会社員勤めできる『リモートワーク』も人気。
難しそうに感じますけど、2~3年じっくり勉強すれば形になるものです。私も会社員をしながら個人事業で稼いでます。
日本特有の働きすぎから離れてみると色んな働き方が見えてきます。これもゆるく働く方法の1つです。
3.仕事中毒(ワーカーホリック)と働き方の関係について
ワーカーホリックをご存知でしょうか?
生活の糧を得る手段であるはずの職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉
参考 Wikipedeia
「何をしてでも仕事をするべき!仕事をしないやつは会社員失格!」
みたいな風潮は若い人中心の職場に多いです。
なぜなら、若い人は学生的な雰囲気を職場に持ってくるから。大学のサークルも真面目にやらないと嫌われる雰囲気ありますよね。会社をサークルと同じ考えで運営しています。
だから残業も苦になりません。
会社が家、会社がプライベート、会社が人生になっているためです。
働きすぎる職場はワーカーホリックになっている人がいます。彼の雰囲気が他の人に伝染して、新入社員からどんどんワーカーホリック化していきます。
会社的には嬉しいことだから止めません。頑張って働いてくれているんですからね。
①仕事自体が目的の人には注意
あなたの会社に「仕事が生きがい」と言っている人はいませんか?
そういう人には近付かないべきです。上司はもちろん同僚もダメ。
仕事はあくまで労働力を提供して金銭を得る手段です。頑張って働くなら会社から見合った金銭をもらわないといけません。
でも、仕事自体が目的の人は金銭が発生していなくても働いちゃいます。「生きがい」ですからね。
ゆるく働きたいあなたがこういう人に巻き込まれると『サービス残業』『個人的な判断での休日出勤』が増えます。
当記事でお話したような、上司がそんなに働かない職場・まだ発展途上の会社を探してボチボチ働くようにしましょう。
まとめ
新卒で入社した会社が働きすぎる職場でした。
定時の18時半で帰宅しようとしたら、
「新人はこんなもんだな。まだまだこんなもんじゃないぞ。」
とアピールされました。なんとそこから残業22時までがデフォルトでしたからね。二度と働きたくありません。
あなたも私と同じ状況にならないよう、働きすぎたら叱られるくらいの会社に勤めるとラクになりますよ。
以上、「会社の人が働きすぎるのは危険?!ゆるく働ける職場の3つの条件」という記事でした。