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ブラック企業の種類・特徴 労働時間

トイレに行けないほど忙しい職場の実態『恐怖の人員不足』

トイレもいけない仕事

「ずっと1人で接客してるからトイレに行けない・・・。もう1人だけ社員を雇ってくれないかな。休憩とは言わないけど、生理現象くらい我慢したくない。」

「今、俺がトイレに行ったらラインに人がいなくなる。エラーで止まったら責任問題になるけど、腹が痛くて我慢できない・・・どうしよう・・・。」

そんな悩みにお答えします。

 

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。

トイレに行けないほど人手不足な職場ってありますよね。結論から言えば、そういう会社は人手不足倒産する危険もあります。

 

当記事の内容はこちら

  1. トイレに行けないほど忙しい職場の実態
  2. トイレに行かせない環境は『パワハラ』
  3. 1人の現場は異常

 

そもそもトイレに行かせない環境っておかしいですよね。お腹痛くなったらどうするんでしょう。実際にトイレが原因で機械を止めた体験談もお話します。

どうぞご覧下さい。

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1.トイレに行けないほど忙しい職場の実態

1人で働く溶接工

労働時間に対する休憩は法律で定められています。

でも、トイレや水分補給は生きるために必要なこと。我慢するものじゃありませんし、これを規制することもできません。

しかし、トイレについて指示をしてくる会社があります。

 

「トイレくらい上手に行け。ただし、現場を止めてはいけない。」

「お客さんがいない間にトイレに行けばいい。」

 

これは矛盾してます。

トイレと言っても短時間のもばかりじゃありません。急な腹痛もあります。お客さんがいつ来るかなんて分かりませんし、トイレに行っている間にオペレーター不在なら以上は機械も停止すべきです。

トイレに行けない現場で注意して欲しい・考えて欲しいのが以下の3つです。

 

  1. 原因は単純に『人手不足』
  2. 考えて欲しいこと『トイレに行くのはダメなの?』
  3. トイレまで上司にOKもらう働き方は危険

 

①原因は単純に『人手不足』

問題が『トイレ』になっちゃってますけど、結局は人手不足なだけです。

本来は2人必要な場所に1人しかいないだけ。経営的に厳しいからです。

上司としては『トイレなんてどうでも良い。それよりも1人で上手にまわしてくれ。』って思ってます。

 

だからトイレに行けない職場は他の問題も抱えています。

  • 判断できる役職社員が不在
  • 1人が休んだら現場が回らない
  • 朝から晩まで残業

のようなことです。もちろん有給も使えません。

②考えて欲しいこと『トイレに行くのはダメなの?』

トイレに行っている間に機械にトラブルがあったとします。あなたは絶対怒られます。

ここで思うのが「トイレに行くのもダメなの?」ってことですよね。

ちなみにトイレに行くのはOKです。

でも上司が言いたいのは「オペレーター不在が危ないのは分かりきったことだから、誰かに相談しなさい。」という点。

これは上司が間違ってます。従業員が働きやすい環境になっていないからです。別にお茶やお菓子を置いておけ。細かく休憩を取らせろと言っているんじゃありません。

トイレくらい行かせてくれって言っているだけです。

あなたは自信を持ってトイレに行けばいいですし、それが問題化しても悪いのはあなたじゃありません。

③トイレまで上司にOKもらう働き方は危険

普通の会社なら、

「〇〇課長。トイレに行かせて下さい。」

なんて相談したら叱られます。君はトイレも行けないのかって笑われます。

実際、トイレに行きたい時ってギリギリが近いじゃないですか。上司に連絡しても上司の段取りが付くか分かりません。

だからトイレまで上司にOKをもらう働き方は会社として間違っています。

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2.トイレに行かせない環境は『パワハラ』

お悩み君
トイレに行ったら叱られた。これってパワハラじゃないの。
民法90条に違反していると考えられますね。
Ryo

 

民法90条では

公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする。

となっています。

簡単に言うと「社会的に当たり前のことに違反するルールや非常識なルールーはダメですよ。」ということです。

トイレは生理現象で当たり前のこと。止めることはできません。

トイレの制限やトイレによる評価の下落があった場合はパワハラであると言えます。

①実際にトイレが原因で機械を止めた話

私はクリーンな部屋で40分間作業をし続ける仕事があります。

二次更衣をしなければならない上に、その作業をしている間は動けません。私がいなくなれば、工場内の作業全体が一時ストップしなければならない仕事です。(製品ロット切り替え時の検査作業)

 

40分間トイレの我慢ができない時がありました。その部屋に入ってすぐは良かったんですけど、20分くらいでお腹がゴロゴロ。どうしても耐えられませんでした。

しかし私の会社は交代制。その時間は私の仕事を代理でできる人がいませんでした。

結局、10分程私のトイレで機械を止めることになりました。

ちなみに機械をストップした原因には「人員不足によるトイレのため」とは書けません。改ざんするように言われました。

②本当に「オムツをはけ」と言う会社がある

トイレ問題で上司が必ず言ってくるのが

「オムツでもはいたらどうだ。」

という冗談。

これ、私は言ってはいけないことだと思います。現場はトイレも行けないほどギリギリで働いています。でも上司がこのような意見では環境づくりもあったもんじゃありません。

 

だからトイレに行けないほど忙しい会社は大問題であり、上司の環境づくりによる意識の下落が見られます。

3.1人の現場は異常

Ryo
現場作業に1人は異常なことです。なぜなら『安全管理』ができていないからです。

サービス業の場合、店員がいなくても『危険』ではありません。もちろん運営的には問題ですが、誰かが怪我する訳ではないからです。

 

1人で工場の現場を動かしているのは危険です。

ダブルチェック項目が実践できません。さらに、事故や災害時に対応ができないからです。

有給が取れない人手不足の会社の特徴『取得義務化でも危険です』という記事をご覧下さい。

人員不足による問題点を掲載しています。その中に、「一部の人にしかできない作業がある」という話があります。

1人で工場の現場を動かしているのですから、代理で作業できる人がいません。あなたはずーっとその作業を1人で任されることになります。他の人が覚える時間が無いためです。

有給が取れない人手不足の会社の特徴『取得義務化でも危険です』

続きを見る

①人手不足による倒産を考えよう

  • 人が足りない
  • 特定の人だけしかできない作業がある

の2つが揃った時、人手不足による倒産の危険があります。

人手不足を背景にした倒産は年々増えています。今後も若い人材が減ることにより機械化が遅れている会社は倒産していくでしょう。

 

あなたもトイレまで気軽に行けない会社に長く勤めるべきではありません。

ちゃんと人が揃っていて、有給も自由に使える会社を探しましょう。そういう会社に入った方が倒産の危機も無く安定して働けます。

何よりもイライラしません。

 

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まとめ

トイレに行けない。水分補給できないってつらいですよね。

私もお腹が強い方じゃないのでストレスを感じる時がありました。些細なことなんですけど、毎日のことなのでイライラします。

なぜトイレも行けないほど忙しいのか。売上は落ちていないのか。人員を補充する可能性はあるのか調べて見ましょう。

もしかしたらもっと大きな問題を抱えているかも知れませんよ。

 

以上、「トイレに行けないほど忙しい職場の実態『恐怖の人員不足』」という記事でした。

 

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残業が多い会社の特徴・基準について『6つの項目で徹底解説』

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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