会社に7年以上勤めているのに手取りが20万円を超えないとお悩みではないでしょうか。
地方では「手取り20万円を超えるのが壁」と言われています。昇給額が5,000円以下の会社が多いため、役職に就かないと税金率の上昇に対して昇給額が追いつかないためです。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
大卒で7年間勤務するとおよそ30歳。プライベートでも結婚・マイホーム計画・車の買い替えでお金が掛かる時期です。もし、あなたが現会社でまともな給与を貰えていない場合、転職を考えた方が良いかもしれません。実は30歳は転職での給与アップを狙う最適な時期でもあります。
では、詳しくお話します。
30歳で手取り20万円の将来
7年間勤めても手取りが20万円にならないのには理由があります。
- 正しい評価を受けていない
- 会社にお金が無い
- 若手を使い捨てる考えが上層部にある
以上の3点です。
もし、この会社に勤め続けるのなら給与が上がらないことを覚悟しなければなりません。
では、30歳で手取り20万円以下の場合、どのような生活になるか考えて見ましょう。
1人では暮らせるが、2人では厳しい生活
結婚し、子供を作るとします。
家賃・光熱費・保険代(車の保険、生命保険)・食費
この4つで12~13万円の出費になります。ガソリン代・日用品・通信費を足せば出費は16万円。新車への積み立てや医療費も考えなければなりません。
結局、
貯金は2万円ほど。あなたの貯金はゼロ円です。
結婚後、手取り20万円では非常に厳しい生活を強いられます。
若手の給与がバブル世代に取られている実態
一方で、会社の上層部は若手の暮らしぶりには無関心です。なぜなら、自分たちは十分な給与を貰っているためです。
会社が人件費に使うお金は限界があります。その額を全員で取り合っているのです。
若手の給与を上げる場合、役員や部長クラスの人たちが自分たちの給与を減らすことになります。そんなことしませんよね。なので、今の会社に勤めている限り、目に見えて給与が上がる可能性はありません。
どうして30歳が年収アップに有利なのか
通常、転職は年齢が若いほど有利です。30歳で未経験職に挑戦する人なんて会社は雇おうと思いません。どうせ続かなかった奴なんだろ?と思われるのがオチです。
しかし、年収アップの為の転職は違います。
- 7年間勤め上げたキャリア
- 社会人としての常識力
- 他社との人脈
- 「自分の将来の為」と言う転職理由
が使えるためです。
良く考えて下さい。手取り20万円ということは、ボーナスが3.0として、年収360万円。30歳同じ職場に勤めていた人で年収360万円は非常に低い額です。
十分に年収アップは狙えます。
しかし、正しい知識を持って転職を行わなければなりません。
エージェントを使って賢く転職
年収アップの転職でポイントなのは「今の仕事が嫌だから辞める。」のではなく「より評価が貰える会社に行く。」ことです。自分で転職先を探すと自分を過小評価してしまう恐れがあります。
なので、エージェントサービスに登録し、あなたのスキルに見合った給与を貰える会社を紹介してもらいましょう。その中からあなたが転職先を判断すれば良いんです。
エージェントの転職サイトとして有名なのが、
です。
80~90%が非公開求人。最初にキャリアアドバイザーとマンツーマンで転職の相談に乗ってもらえるので、そこで年収アップについて詳しく話せます。
必ずしも転職しなくても良い
転職には不安があります。ブラック企業に勤めてしまうかもしれませんし、人間関係に問題が出るかもしれません。上記の転職サイトに相談したとしても、転職をしなければならない訳じゃありません。
あなたが勤めている業種によっても転職先が限られる可能性がありますよね。まずは相談してみて、現状どのような形の年収アップが可能なのか考えてみてはいかがでしょう。
それだけでもあなたの将来に対する選択肢が1つ増えることになりますよ。
給料の問題点、昇給・年収についての情報は以下の記事に全てまとめてあります。
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