「ほとんど若手がいない会社だけど大丈夫かな?」
「若い人ばかりの会社なら働きやすいよね。」
当記事では平均年齢で分かるブラック企業について解説します。
45歳に社員の7割が集中している会社に勤めていたRyoです。
あなたが希望している会社の平均年齢は何歳でしょう。
- 「若手ばかりの働き甲斐のある会社です。」
- 「小さな工場なので50代が活躍しています。」
このように、平均年齢が若すぎる・高すぎる会社は危険。激務につながります。
当記事では、平均年齢が激務につながるのかを3項目にわけて解説していきますね。
仕事内容だけでなく、あなたの未来がボロボロになる危険もあります。
どうぞご覧下さい。
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1.平均年齢が高い会社が激務につながる3つの注意点
以下の3つです。
- 若い人に仕事が押し付けられやすい
- 自分たち以外は役職社員
- 退職金を確保するために仕事量が増える
会社って縦社会じゃないですか。
なのに、
力を持った人の方が過半数
なんですね。
私も勤めていた工場の平均年齢が40代ほど。
20代社員が4名しかいなかったんです。
体験談を交えつつお話しします。
① 若い人に仕事が押し付けられやすい
- 時代を考えての発言がない
- 昔の自分たちと比べてくる
- 自分たちが働きたくないから、若手の仕事を増やす
若手は残業80時間。40代社員は20時間とかあるんですよ。
- 俺は家族がいるから
- 若手は残業代が必要だろ?
- 残業させてやってるんだ
というマウンティングですね。実際に言われました。
今は働き方改革もあり月45時間までの残業しかできません。
そういうのも無視して「昔はやってた。」と言ってくるんですね。
② 自分たち以外は役職社員
- 40歳くらいになると最低でも主任になる
- 先輩が全て『役職社員』
- 指示も命令になるので、聞くしかない
間に入る『先輩』レベルの人がいないんですね。
だから、
- 若手に対してパワハラ・モラハラ的発言が多い
- 嫌なことは若手任せにさせる
- 若手の離職率が上がる
んですよ。
私が勤めていた工場も10年間で、
7名の20代社員が退職
しました。
新しく入っても続かないんです。
③ 退職金を確保するために仕事量が増える
45歳の人が多いとして、あと15年で定年。
中小企業だと全員分の退職金を用意できないんですよ。
で、その雰囲気を平均年齢の高い人が感じ取るわけです。
- もっと働いて利益ださないと
- でも自分たちはもう十分働いたかな
- 若手にやらせよう
となるんですね。
その結果がパワハラ・モラハラになり、さらに若手の離職率が上がります。
逆に若い人しかいない職場も注意点があるんですよ。
2.若い人しかいない職場の注意点
以下の3つです。
- 離職率が高い
- サービス残業の多い社風になりやすい
- 仲間意識が強すぎる
ベンチャーでセルフスターター的な人を求めている会社ですね。
セルフスターターとは
1人で何でもできる・働ける人のこと
参考 セルフスターターとは『今、仕事で求められる人材を解説』
みんな同じくらいの年齢なので話しやすいのですが…
- 仕事をしないと嫌われる
- ほどほどに働けない
という欠点が出てきます。
① 離職率が高い
- 定時で帰りにくい
- プライベートを優先すると仲間外れにされる
- 意見がぶつかりやすい
ほら、仕事って
ほどほどにできればいいや
って考えもあるじゃないですか。
若手中心だと気の強い人が多く、会社を育てることが第一になるんです。
- 残業して普通
- 帰宅後も仕事の話
- 公私混同
という感じですね。
② サービス残業の多い社風になりやすい
- 既婚者がいない、少ない
- 会社を育てることが生きがいになる
- 上の人もサービス残業を推奨する
若手中心の会社は成長中の会社。
会社が自分の家であり作品になっちゃうんですね。
じゃ残らないとどうなるのか。
実際に若手中心の会社で言われたこと
- もう帰るの?
- 明日はこんなもんじゃ帰れないよw
- お前はいつまで持つのかなww(専務クラスの人より)
③ 仲間意識が強すぎる
- 風邪で休みづらい
- 台風でも出社して当然
- 自分を優先すると仲間外れにされる
例えるなら、ちょっとした宗教になっちゃうんですね。
- 社長は神様
- 専務の言うことに従って当然
- 頑張ってサービス残業しました!
という感じ。
繰り返しになりますが、サービス残業をした人が『偉い』になるんです。
もし、仕事をしたくない。風邪で休んで当然の考えだと、
社内でいじめの対象
になります。理不尽ですよね。
だから、平均年齢が普通の会社を探すのが1番なんです。
3.平均年齢が標準な会社を選ぼう
- 人がやめていない
- 毎年1人か2人ずつ社員を雇っている
- それぞれの年齢に社員が残っている
この流れです。
もちろん、入社後に理由があってやめていく人は出てきます。
それでも、2~3歳に1人ずつ社員が残っているのが普通ですよね。
各年齢に人がばらついていれば大丈夫
まずもって相談しやすいです。
各年齢層に人がいるメリット
- 年齢の近い人に相談できる
- 役職社員の話は先輩経由で聞く
- 仕事量が分散される
逆に若手がかわいがられるんですよ。上の人が大事にしようって思うので。
そりゃ役職社員の指示は聞くものですよ。
でも、若手が団結していれば上も少しは遠慮します。この関係って大事です。
年上が責任を取り、年下が相談しやすい会社が働きやすい
年齢の高い人は体力がありません。
だから働かなくても責任を取ればいいんですね。
年齢層が固まっていると、責任も取らないし働かない。ダメなパターンになります。
ポイント
- 離職率の低い会社を探そう
- 止まっている車から年齢層を感じとろう
- 若手も同時に数名雇う会社を探そう
こういう会社を探すべき。
厚生労働省が優良認定した職業紹介優良事業者だと離職率の低い求人が見つかります。
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参考 DYM就職