「卒業までに内定が出なかった。どうすれば良いんだろう?」
「入りたい会社の求人が無くなっちゃった。1年待っても大丈夫かな。」
当記事では就職せずに卒業を迎えた『就職浪人』のメリット・デメリットを解説します。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
既卒者でも就職は簡単です。20代前半というだけで仕事が見つかるためです。
しかし、新卒とは扱いが違います。
新卒と同じように就職を考えていては全く就職できなくなります。
当記事では就職浪人のメリット・デメリットと、どのように就職活動すべきかをお話します。
これが分かれば気軽に今の状況を楽しめるようになりますよ。
どうぞご覧下さい。
1.就職浪人のメリットについて
新卒で就職した人の3人に1人が3年以内に退職します。
焦って仕事を選ぶより、あなたのペースで仕事を探すことは良いことです。
就職活動中は友人らの内定に焦ってしまい、内定を貰うことが目的になります。
就活の目的は『長く働ける会社に勤めること』です。
一生働く会社を探すために1年以上使うことは全く悪いことではありません。
私自身、新卒で入社した会社がブラック企業でした。
心身ともにボロボロになり、ドクターストップで退社。1ヶ月の療養となりました。
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①就職浪人者は新卒を募集していない企業の求人に応募できる
中小企業の中には毎年新卒を募集していない会社があります。
人数が足りているためです。
新卒の場合は新卒限定で求人を探してしまいます。
就職浪人だからこそ、求人選びの幅が広がります。
②就職浪人中の時間で、仕事を体験できる
就職浪人中は時間が自由になります。
その時間を使って、仕事を体験したり資格取得ができます。
- アルバイトや派遣で色んな仕事を体験する
- 手当の付く資格を取得する(フォークリフトなど)
- どんな仕事があるのかを研究する
あなたが遠方に行っても良いと考えているのなら、離島や海外でも仕事は見つかります。
そのくらい仕事選びは自由なものです。
在学中は就職に関して考えが固まってしまいます。
そうではなくて、1年間を有意義に使い、あなたがやって見たいと思った仕事を選びましょう。
2.就職浪人のデメリットについて
就職浪人者は新卒ではありません。
「既卒者」という枠組みになります。
就職ではなく、転職者として考えるべきです。
仕事探しも『既卒者・第二新卒者』を歓迎している転職紹介サービスの利用が必要です。
また、職歴の無い期間をどのように説明するかも考えなければいけません。
①空白の職歴を埋める方法とは
就職していない期間があると企業側は必ず聞いてきます。
「その期間は何をしていたの?遊んでいたの?」
そこで、資格取得やアルバイト・派遣のような仕事が必要になります。
理由があれば企業側は納得します。
あなたがココナラのスキル販売やライター活動でお金を得ていれば、それも理由になります。
開業届を提出しておくのもアリです。
②既卒者が使いやすい転職サイトについて
既卒者は新卒と一緒の就職説明会に参加できません。
他の求職者と同じ就職説明会や仕事探しをすることになります。
しかし、ハローワークに行ってはいけません。
ハローワークはもっともブラック企業率の高い転職サービス。どんな企業も登録できてしまうためです。
どうせなら『既卒者・第二新卒』に理解のある企業に入りたいですよね。
既卒者に特化した転職サイトは新卒と同じようなサービスを用意しています。
(面接対策や、履歴書添削など。)
自分に合った転職サービスを利用することが就職浪人者が就職するコツになります。
10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。
書類選考なしで、そのまま面接等を受けられるためです。内定後、就職までのサポートもしてもらえます。
男女関わらず働きやすい職場が見つかります。
参考 DYM就職
まとめ
私自身、社会に出てからの2年以内に3回の転職をしました。
若いというだけで採用してくれる企業はたくさんあります。
あなたも『就職できるかどうか』と不安になることはありません。
大事なのは長く働ける仕事を見つけることです。
就職浪人中の時間は仕事の体験に時間を割きましょう。短期バイトなど、期間限定の仕事なら職歴にも傷が付きません。
社会に出るとまとまった自由な時間は無くなります。
この時間をプラスに考えて就職活動を行いましょう。