当サイトではPRを含みます。得た収益については、よりよい情報をお届けするため活用させて頂きます。

ブラック企業の種類・特徴 その他

ブラック企業の定義15項目

残業中の社員

「ブラック企業は嫌だ!」と思われているわりに、ブラック企業の具体的な定義が決まっていません。

しかし、ブラック企業には特徴があります。

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。

ブラック企業の特徴を知り、自分の中で定義を作っておけば就職・転職時の判断基準になります。

そこで今回はブラック企業の定義となるポイントを30個ご紹介します。これらを組み合わせることで、ブラック企業を求人からも見抜けるようになります。

スポンサーリンク

収入に関する定義

仕事は労働力を提供し、対価を得ることです。正しい対価を得られていないのに厳しい労働を強いられるのは、ブラック企業の特徴だと言えます。以下の5つに該当する職場は要注意です。

サービス残業がある

サービス残業とは、労働力を無料で奉仕することです。

「基本給に残業代含」

のように、残業代を支払わない明記がある会社はブラックです。

30歳で手取りが15万円以下

手取り15万円以下の会社に勤める絶対条件にあるように、手取り15万円では人並みの生活を行えません。副業や夫婦共働きが余儀なくされます。

年齢に対して給与を上げる姿勢の無い会社は勤めていても未来がありません。

昇給が3,000円未満

昇給が少ない場合、税金の控除額が昇給を上回る可能性があります。いわゆる「ワーキングプア」になります。

働けば働くほど労働に対する対価が減るのは、ブラック企業の特徴と言えます。

年齢と共にボーナスが減少する

人は年齢と共に消費が増えます。結婚やマイホームなど、お金を使う要素が増えるためです。従って、年齢と共に転職がし辛くなると言えます。

ブラック企業の中には年齢を利用して、ボーナスを減らしていく企業があります。あなたの上司はあなたよりボーナスを多く貰っていますか?

年齢に対し給与設定が高過ぎる

「20代なのに年収800万円貰える」と書いてある求人があります。常識的に考えればこのようなことは不可能です。若者に高額な給与以上の仕事ができる可能性が少ないためです。

過度のノルマや自爆営業の有無を疑いましょう。

SPONSORED LINKS

労働時間に対する定義

給与が高くてもプライベートの時間が無ければ仕事だけの人生になってしまいます。四六時中、仕事を与える企業は従業員を奴隷のように扱います。過労のため、精神・肉体的に病気になってしまう仕事はブラック企業と言えます。

年間休日が105日未満である

労働基準法で定められた労働時間を正しく行うと、年間休日が105日になります。105日未満の場合、正しく有給を使えないと過労を起こす可能性があります。

残業時間が月に80時間を超える

残業代が貰えるとしても、過度の残業は病気につながります。事実、月に80時間以上の残業は過労死につながります。

始業時間1時間前の出社

実労働時間が8時間でも、その前後の出社を求める企業があります。しかも、その出社は自主的に行ったと判断されます。特に始業の1時間前に出社を求められる企業は要注意です。同じように、退社後もサービス残業を求められる可能性が高いためです。

掃除時間が仕事と見なされない

始業前・退社後に掃除を定める企業があります。掃除も立派な仕事です。工場であれば防虫対策の重要な位置付けになります。掃除時間を仕事と見なさないのは、清掃に対する意識が低いと言えます。

※当然、対価が無いと掃除に対して力を入れなくなるためです。

決まった休憩時間が無い

労働基準法により、一定の労働後は休憩を取るように定められています。休憩時間中に仕事を与えたり、そもそも決まった休憩時間の無い会社は要注意です。法律で決まっている時間分の休憩時間が取れない可能性があります。

人間関係に対する定義

会社に不満が無くとも、人間関係が悪化すれば退職につながります。また、パワハラ・モラハラのように従業員を人として扱わない会社もあります。

朝礼で人を叱る

人前で人を叱る会社は対人関係のセミナーに参加していないと考えられます。定期的にビジネスマナー・役員、経営に関する講習を受けている会社は組織が明確であり、働きやすい会社と言えます。

パワハラ・モラハラを正当化している

「昔の人は怒鳴られても平気だった。」のように、人格否定や職場のいじめを肯定する会社があります。あなたがミスをしても誰も助けてくれない、孤立した労働環境に陥る可能性があります。

定期的に人を退職させている

従業員が長く勤めると昇給・昇進を行う必要があります。当然、企業の人件費が上がります。パワハラ・モラハラなど、様々な手段を使い、3年以内に退社させる会社があります。

役職社員が責任を負わない

組織が明確であれば、平社員のミスを取るべき上司が分かります。しかし、ブラック企業はミスをした社員が全ての責任を取るように組織が作られています。あなたがミスをした場合、その負担をあなたがすることになる恐れがあります。

軍隊的な洗脳がある

「あれ、この会社って・・・。」入社前研修で分かるブラック企業の5つのポイントにあるように、社訓を叫ぶ・泊り込みの研修があるような企業は常識的ではありません。事前に自社に有利なように従業員を軽く洗脳する狙いがあります。当然、洗脳された社員を奴隷のように使います。

全てに共通する2つのこと

ブラック企業は、

 icon-check 会社の金銭的・労働的利益を追求する

  従業員を捨てる

ような会社です。

どれだけ会社に貢献した従業員でも平然と使い捨てます。倒れそうに仕事をしていても、さらに仕事を与えます。

このような会社に勤めるのは人生を捨てるようなものです。サービス残業100時間以上のブラック企業に勤めたことのある私からの助言です。ブラック企業だと思ったら、即辞めてください。無理をして続けても、私のように全身に発疹が出て倒れるかもしれません。そうなっては続ける意味がありませんし、そもそも続けられませんよね。先に辞めた方が効率的です。

スポンサーリンク
おすすめ記事と広告

▼仕事にお悩みのあなたへ▼

Blahara運営者の私が実際に使った・話を伺った転職サイトの中から特にお勧めの2社を抜粋しました。

  • 仕事を辞めたいけど相談できる人がいない
  • 転職活動を1人で頑張っているがつらい
  • 転職をどのようにすれば良いか分からない

というあなたはどうぞお使い下さい。

JAIC(ジェイック)

JAICは20代にお勧めの転職サービスです。

全国で0.05%の職業紹介会社しか選ばれていない職業紹介優良事業者にも登録されています。

  • 求人先を視察しているため、ブラック企業率が低い
  • 就職支援・アドバイスサービスにより転職後の定着率が94.3%
  • 転職歴の多い人でも『履歴書不要』の面接会があるため書類で落とされない

求人先を査察していることが他の転職サービスと違います。どこの転職サイトも同じと思っている人ほど使って欲しい。

DODA

DODA

業界No.2の転職エージェントサービス。もっとも非公開求人が集まっており、転職エージェントがあなたに適した求人を提案してくれます(登録後に面談する流れです)。

『常識的な求人』を集めているだけでなく、転職者にピッタリな求人を見つけてもらえるようアドバイザーの教育や相談会・年収査定などのサービスを向上していることが分かりました。

職務経歴書はデータでアップロードできるので登録も簡単。

「ブラック企業に勤めたくないなぁ・・・。」と心の底から感じているあなたにおすすめ。

全国に拠点を構えており、使いやすい転職サイトです。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

-ブラック企業の種類・特徴, その他

© 2023 Blahara

ホワイト求人が多い職業紹介優良事業者って知ってる?
詳細記事はこちら
ホワイト求人が多い職業紹介優良事業者って知ってる?
詳細記事はこちら