当サイトではPRを含みます。得た収益については、よりよい情報をお届けするため活用させて頂きます。

ブラック企業の種類・特徴 その他

いつも求人出してる会社ってどう?入社→ブラック企業だった結果を紹介

いつも求人を出している会社について

「いつも求人を出している会社があるんだけどどうなんだろう。人が入っていないか、入っていても辞めるってことだよね?実際に応募した人の話を聞きたい。」

という疑問にお答えします。当記事ではいつも求人を出している会社がブラックだった実体験をお話します。

 

元ブラック企業社員のRyoです。1年間で4回転職をした経験があり、いつも求人を出している会社に応募して採用されたことがあります。

 

当記事の内容はこちら

  1. いつも求人出してる会社がブラック企業だった実体験
  2. いつも求人を出している3つの理由
  3. 良い求人を見つけたいなら『非公開求人』を探すべき

 

いつも求人を出しているのって『人手不足』だからです。どうして人手不足なのかを考えればブラックかどうかも分かりますよね。

良い求人の見つけ方も合わせて解説します。どうぞご覧ください。

スポンサーリンク

1.いつも求人出してる会社がブラック企業だった実体験

いつも求人出してる会社がブラック企業だった理由

いつも求人出してる会社がブラック企業だった理由

状況としては以下の通りです。

  • 教育の制度がなかった
  • マニュアルがなかった
  • タイムカードがなかった
  • 上司が帰るまで帰れない
  • 役職が就くまで給料がほとんど上がらない

残業はそれほど長くありません。1日1~2時間程度です。しかし、残業時間としては30分しかつかないこともありましたね。

東証一部上場企業の企画営業に入社

大企業のビル

大企業のビル

地元で有名な大企業でした。ビルを持っており、別で支店や工場も持っていました。

 

当時は別のブラック企業から脱出したばかり。地元の大企業に『企画営業』というエリートコースで入社できたことに驚いていましたね。

基本給は17万円ほど。高くはありません。でも残業が少ない+ボーナスがあるので問題なしと判断して入社しました。

後でチェックしたところ、常に求人を出している企業でした。ネットでの評判も『この会社はやめとけ』でしたね。

古い老舗企業で考え方も昭和的

モクモクとデスクワークする人たち

モクモクとデスクワークする人たち

入社直後にパワーポイントを使った資料制作を頼まれました。およそ1週間でほとんどの仕事が終わってしまい、それ以後は放置状態。

電話応対についても取次ぎ先・部署・誰が何をしているのかの説明やマニュアルがありません。その都度、近くの人に聞いていたのですが教えてくれない日も続きました。

他にも『タイムカードがない』『指示されないし、仕事がないかと相談しても放置』が続いたため精神を消耗します。

3ヶ月で心身ともに持たずに退社

2ヶ月ほどで会社への不信感しか残らない状態に。会社に行くことも苦痛になり、人事部と相談して試用期間で退社させて頂きました。

退職後に改めてその会社のことを調べました。私と同じような不満で退職した人がいたんですよね。

 

いつも求人を出している会社は人員不足です。人員不足の理由は人が辞めるから。私が実際に体験して分かった『人が辞める理由』についてまとめていきます。

SPONSORED LINKS

2.いつも求人を出している3つの理由

いつも求人を出す会社について

いつも求人を出す会社について

以下の3つです。

  1. 昇給や残業に問題があった
  2. 会社の雰囲気が暗かった
  3. 責任者クラスに問題のある人がいた

会社は3つの要素でできています。『人間関係』『労働時間』『お金』です。このうち1つに問題があっても耐えられますが、2つ以上だと耐えられません。

いつも求人を出している会社はこのうち2つに問題があります。

理由① 昇給や残業に問題があった

遅くまで残業をした男性

遅くまで残業をした男性

労働時間と給料に問題が出てきます。

  • 残業が長すぎる
  • 残業代が出ない
  • 昇給が低すぎる
  • 残業が操作できる仕組みになっている

私が月100時間の残業で倒れた会社は基本給に残業代が含まれていました。どれだけ働いても会社の得にしかならないんですよね。当然離職率が高かったです。

求人で分からない部分で問題があると人が即辞めるので『いつも求人が出ている状況』になります。

役職に就かないとほぼ給料が上がらない

昇給額が3,000円以下ならアウトです。

年々、税金と物価が上がっています。3,000円昇給しても手取りは2,000円くらいしか上がらないんですよね。20年我慢してもあなたの手取りは40,000円しか増えません。

昇給が5,000円ならボーナスが多い・役職手当が多いのどちらかがないとワーキングプアになります。

ワーキングプアから抜け出すにはどうしたら?4つの脱出方法をご紹介します

続きを見る

残業がタイムカード式ではなかった

残業時間が操作できちゃいます。

  • 独自のシステムを使っている
  • 手書きで提出
  • 上司に報告

この3種類だと会社側で操作できますよね。あなたが毎日の残業時間をチェック・撮影していないとマイナスの残業時間にされる恐れがあります。

働いてもお金にならないならモチベーションが下がります。離職率が上がりますね。

理由② 会社の雰囲気が暗かった

一人で会話せず作業する男性

一人で会話せず作業する男性

社風・雰囲気は離職率に影響します。

  • 挨拶しても挨拶されない
  • 物音1つしない。会話ができない
  • 上司が怒鳴る

伸びている企業はオフィスや工場の雰囲気が社員のモチベーションに影響することを知っています。

自由に使えるコワーキングスペースがあったり、植物やオフィスBGMを導入。いつでも近くの人に相談できる環境を整えています。そういうのがないと新入社員の居場所がありませんよね。

上司が帰らないと帰れない

オフィス内の部長クラスが帰らないと帰れませんでした。

一応は定時に帰宅してくれるのですが、たまに20分・30分くらいボーっとしてることがあったんです。その時は誰もがイライラしてましたね…。

残業がないのに20分時間を無駄にするのが耐えられなくてつらかったです。1年で240日働くとして、10年間で2,400日。毎日20分無駄にしてたら800時間の無駄になります。

マニュアルなども無く、人に質問しても教えてもらえない

放置になります。仕事が多すぎるのは問題ですが、何も任せてもらえないのもストレスです。

  • 入社後に与えられる仕事がない
  • 人に聞いても仕事がない
  • 教育係がいない

これも離職率が上がる原因です。

理由③ 責任者クラスに問題のある人がいた

怒っている上司

怒っている上司

人間関係で疲れます。

普段会わない人ならいいんですけど、上司って必ずコミュニケーション取らないとダメじゃないですか。報告の度に機嫌を伺う・疲れてしまうと仕事になりません。

履歴書に傷がつく前に辞めてしまう人が多いです。

私の会社の場合、とにかく機嫌がコロコロ変わる先輩がいました。眠れなかった日は機嫌が悪く、相談しても無視。いつも睨んできました。やっぱりその先輩のせいで何人も辞めたとのこと。

コミュニケーションコストが高い

問題のある人は『コミュニケーションコストが高い』のが特徴です。コミュニケーションを取るのに疲れちゃうんですよね。

コミュニケーションコストの高い人の近くだと仕事が上手にできません。ミスや事故が増え、あなたの評価が落ちる原因になります。

 

こういうことで離職率が上がり、いつも求人が出ている状況になります。やっぱり良い求人を見つけたいなら非公開求人を狙いましょう。

3.良い求人を見つけたいなら『非公開求人』を探すべき

非公開求人はホワイトなものが多い

非公開求人はホワイトなものが多い

非公開の求人にはホワイトなものが多いです。フリーペーパーやチラシに載っている『土地』が売れ残りなのをイメージすると良いですね。

誰もが入りたがる求人って広告をWEBに掲載しなくても、アドバイザーの紹介だけで埋まっちゃうんですよ。その非公開求人を転職エージェントが持ってます。しかも全体の7割くらいが非公開。

  • 誰もが入りたがる人気の企業
  • たまたま優良企業に空きが出た
  • クローズドで会社の規模を拡大した

こういう内容ですね。

10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。

全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。

男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。

参考 DYM就職

非公開求人を選べるサービスも使おう

IT/WEB系に強い転職エージェントのワークポートが非公開求人を閲覧できるeコンシェルと言うサービスを開始しています。(ワークポート利用時のみ)

ワークポート自体も今伸びている業界の求人を大手並みに持ってます。もともとがIT/WEB系ですからね。他社と違う求人を見たいあなたにピッタリです。

ワークポートについて
ワークポートってどう?ブラック企業率の低い非公開求人が閲覧できるのが強み

続きを見る

まとめ:いつも求人を出している会社は要注意です

普通に考えたら求人って消えますよね。人が埋まって定着したら募集するメリットがありません。広告料もタダじゃありませんので。

それでも求人を出しているのは離職率の高い証拠。私のようにタイムカードがなく、教育の精度がない会社かもしれません。

いつも求人を出している会社ではなくて、非公開の人気企業に応募しましょう。

 

以上、「いつも求人出してる会社ってどう?入社→ブラック企業だった結果を紹介」という記事でした。

 

スポンサーリンク
おすすめ記事と広告

▼仕事にお悩みのあなたへ▼

Blahara運営者の私が実際に使った・話を伺った転職サイトの中から特にお勧めの2社を抜粋しました。

  • 仕事を辞めたいけど相談できる人がいない
  • 転職活動を1人で頑張っているがつらい
  • 転職をどのようにすれば良いか分からない

というあなたはどうぞお使い下さい。

JAIC(ジェイック)

JAICは20代にお勧めの転職サービスです。

全国で0.05%の職業紹介会社しか選ばれていない職業紹介優良事業者にも登録されています。

  • 求人先を視察しているため、ブラック企業率が低い
  • 就職支援・アドバイスサービスにより転職後の定着率が94.3%
  • 転職歴の多い人でも『履歴書不要』の面接会があるため書類で落とされない

求人先を査察していることが他の転職サービスと違います。どこの転職サイトも同じと思っている人ほど使って欲しい。

DODA

DODA

業界No.2の転職エージェントサービス。もっとも非公開求人が集まっており、転職エージェントがあなたに適した求人を提案してくれます(登録後に面談する流れです)。

『常識的な求人』を集めているだけでなく、転職者にピッタリな求人を見つけてもらえるようアドバイザーの教育や相談会・年収査定などのサービスを向上していることが分かりました。

職務経歴書はデータでアップロードできるので登録も簡単。

「ブラック企業に勤めたくないなぁ・・・。」と心の底から感じているあなたにおすすめ。

全国に拠点を構えており、使いやすい転職サイトです。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

-ブラック企業の種類・特徴, その他

© 2023 Blahara

ホワイト求人が多い職業紹介優良事業者って知ってる?
詳細記事はこちら
ホワイト求人が多い職業紹介優良事業者って知ってる?
詳細記事はこちら