「上司からLINEを教えるようにと言われたけど、教えないとダメなのかな。」
「上司に教える連絡先って電話番号だけで良いんじゃない?」
当記事では上司に教える連絡先についてお話します。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
昔と違い連絡手段が増えました。
上司とのやり取りでもLINEやメール、場合によってはSNSを使うことがあります。
しかし、会社での連絡方法としてLINEを教える必要はありません。
その理由を具体的にお話します。どうぞご覧下さい。
1.上司との連絡手段としてLINEは不確実
上司と個人の携帯電話で連絡する場面は限られます。
- 体調不良等の連絡
- 有給中、どうしても仕事で必要な話が出た
もちろん、個人の携帯電話を会社の連絡手段の1つとして使う場合もあります。
しかし、その連絡法としてLINEを使う必要はありません。
LINEは相手が必ず読むとは限らないためです。
①会社の通信手段は電話で完結する
文書を送りたいのならメール。
話をしたいのなら電話をすれば済みます。
社内の連絡手段としてLINEは使いませんよね。不確実だからです。
上司との連絡が必要になれば電話で直接話した方が問題になりません。
LINEの場合は『読んだ・読まない』の言い合いになる恐れがあります。
②LINEの既読スルーが上司との人間関係を悪化させる
電話の場合、必ず掛けなおすことになります。
上司から留守電が入っていたとしても、その留守電を聞いた・聞かなかったは分かりません。
LINEの場合は『既読』が付いてしまいます。
LINEを読んだけど直ぐに返信ができなかったとしましょう。
そのタイミングで上司がLINEを見てしまうと既読スルーになります。
「仕事上の連絡なのに、どうして既読のままにしておくんだ!」
と叱られる危険があります。
2.職場にLINEを教えたくないあなたへ。上手に断る方法
LINEのアドレスを教えてしまうとLINEの写真・名前・紹介文を好きなように書けなくなります。
仕事がかかわってくるためです。
会社との通信手段は電話だけで完結します。
LINEを教えたくないのなら、上手に断ることが大切です。以下の方法を使いましょう。
①LINE以外の連絡手段ツールを使っている
LINE以外にもLINEのように連絡できるツールがあります。
仲の良い友人らとSNSだけでやり取りをする人もいます。
「LINEを使っていません。」
と言えば、簡単に断れます。
必要だからLINEをインストールするよう迫られたとしても、電話のみで対応できると断りましょう。
最初に断ってしまえば無理強いされません。
②スマホのメッセージ機能を使う
電話番号を使ってメッセージを送るだけでもLINEのようなやり取りができます。
既読がつかないためLINEより気楽に対応することができます。
まとめ
LINEを教えてしまうとプライベートに口出しされそうで嫌ですよね。
特にブラック企業の上司は要注意です。
パワハラより怖いモラハラで、あなたのプライベートや人格を否定するためです。
どうしても必要で無い限り、上司に電話番号以外の連絡手段を教える必要はありません。
それでも必要に迫られるなら、会社用の格安スマホを持つことも検討しましょう。
会社の人間関係に関する記事は以下にまとめています。
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