「新婚旅行のために有給を取ろうとしたんだけど、許してもらえなかった。これって異常なことじゃないの?確かに会社は有給取得日の変更ができるけど、新婚旅行は別でしょ・・・。」
という悩みにお答えします。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
普通の会社で有給の取得を断られることはまずありませんが、ブラック企業の場合は許してもらえないことがあります。新婚旅行でも同じ。
なぜなら『社員が自由にするのが面白くない』『1日でも休ませたくない』『労働力が不足している』からです。
当記事の内容はこちら
- 新婚旅行で有給が取れない会社で考えて欲しい3つの危険
- 有給取得を却下された場合に取るべき2つの行動
ちなみに常識的な仕事だとハネムーンの休みを会社側から聞いてきます。そういう普通の会社とブラック企業の扱いを比較しつつお話していきます。
1.新婚旅行で有給が取れない会社で考えて欲しい3つの危険
新婚旅行なのに有給を使わせてくれない会社が持っている危険性は以下の通りです。
- 社員が自由にするのを会社側が嫌っている
- 1日でも社員を休ませたくない
- 労働力が不足していて休ませられない
普段は有給が使えない。は我慢できても、ハネムーンは別物と考えるのが普通。これでも会社の言いなりになってると葬式とかも出れなくなります。
危険① 社員が自由にするのを会社側が嫌っている
社員が自由にするのを会社側が嫌ってます。
『社員は奴隷。指示通りに行動するべき。』みたいな考えですね。
- 残業を断ってはいけない
- 熱でも休んではいけない
- 休憩時間はできるだけ少なく
みたいなイメージ。
ブラック企業は社員を使い捨ての道具だと思ってます。なので、少しでも働かせようとするんですね。
危険② 1日でも社員を休ませたくない
社員が1日休んだら会社的には『損』です。だから1日も休ませたくない。理由なんて関係ない。という考え。
特に新婚旅行は1週間以上の休みになります。
その間の休みを誰かがカバーしないとダメですよね。そういう会社って若い子は全員多すぎる仕事を抱えています。結局は上司の負担になります。
それが嫌なので新婚旅行の有給を使わせません。
危険③ 労働力が不足していて休ませられない
人が足りなくてあなたが新婚旅行に行ってしまうと会社が動かなくなる。
こういう状況が1番恐ろしいです。なぜなら、労働力不足による倒産も考えられるから。中小企業の場合は1人が不足すると製造数量に響く可能性があります。
だから新婚旅行でも有給を使わせません。というか許可できません。
こんな感じでハネムーンを拒否されたら以下のことを試しましょう。
2.有給取得を却下された場合に取るべき2つの行動
新婚旅行の有給が取れない会社には以下のような行動を取りましょう。
- 有給が取得できる日を決めてもらう
- 働きやすい会社を探すべく行動する
かなり厳しいことになりますが、有給が使える使えないって会社の働きやすさに関わる重要なものです。有給って普通は使えるものですからね。
当記事を書いている私の会社も人手不足でほとんど有給が使えませんでした。だから『休めない社風』になっていて、誰かが休むと誰かが残業をしないといけない状態。
代理で残業を頼むと、その分どこかで代わりに残業しないとダメなんですよね。こんな面倒につながりますので厳しく考えるべき。
行動① 有給が取得できる日を決めてもらう
有給が取得できる日を決めてもらいましょう。
会社は有給を断ることができません。会社ができるのは日付を変更してもらうことだけです。
1週間ずらせば良いのか、1ヶ月ずらせば良いのか。それによって新婚旅行先も変わってくるでしょうが、行けることは行けます。
だから新婚旅行の予約は後で取るべきですね。
行動② 働きやすい会社を探すべく行動する
働きやすい会社を探すべく行動しましょう。
ハネムーンで有給を使わせてくれないって異常です。
逆に言えば「あ、うちの会社。こんなにヤバい会社だったんだ。」と分かる良い例。
子どもが生まれそうだから休むとか、そういうことも許されません。新婚旅行って個人の大事なイベントだと認識していて当然だからです。
早めに働きやすい仕事を探すのはアリです。年間で有給を10日使えた場合、30年間で300日。ほぼ1年間働かずに給与が貰えた計算になります。
あなたの人生を無駄にするかどうかがかかっています。
ブラック企業を脱出して働きやすい会社に勤める方法は以下の記事で全て解説しています。
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まとめ:新婚旅行で有給は使えて当然です
本当は仕事で新婚旅行に行けないとかおかしいんですよね。
会社って1人が欠けても大丈夫なように組織になってます。大事な個人のイベントも気持ちよく送り出せないって組織的に間違っているのかなと。
労働力不足なのも分かりますが、それって時代についていけてません。有給が使えないことを甘くみないで会社の今後を考えた行動を取るべきですよ。
以上、「新婚旅行で有給が取れない会社で考えて欲しい3つの危険について」という記事でした。
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