「職場が愚痴ばかり…。このまま腐っていくんだろうか。この会社より輝ける場所はないのかな。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば『職場が愚痴ばかりな会社に勤め続けるとどうなるか』がわかります。
元ブラック企業社員のRyoです。会社の利益率が下がってから、会社での話題が『愚痴』『スマホゲーム』『女性関係』だけになったのを経験しています。
当記事の内容はこちら
- 職場が愚痴ばかりなあなたに伝えたい3つのこと
- 伸びている会社の社員の姿と社風について
『既に効率が落ちている』『社員のモチベーションが下がると退職者が出る』『あなたも習慣的に愚痴るようになる』の3つです。
伸びている会社は社員が働きやすい仕組みを作ります。一部リモートだったり、福利厚生の追加ですよね。働いていて楽しくなりますよ。
それぞれ解説します。
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1.職場が愚痴ばかりなあなたに伝えたい3つのこと
以下の3つです。
- 既に効率が落ちている
- 社員のモチベーションが下がると退職者が出る
- あなたも習慣的に愚痴るようになる
どこの会社でも多少の愚痴はあります。でも愚痴ばかりなのって『士気が落ちてる証拠』ですよね。
現場って凄く微妙な部分があるんです。社員のやる気があれば多少の無茶もしますし、細かい部分にも気をつけます。
モチベがないと「まぁ、このくらいいいか。」となり、サービスの質が落ちるんですよ。これがクレームや商品回収の原因になります。
① 既に効率が落ちている
愚痴ばかりなのはやる気が落ちている証拠です。
注意ポイント
- 社員に不満がないと、建設的・ポジティブなトークが増える
- プライベートの充実した話になる
- 愚痴の数に比例して社員の動作も遅くなる
お昼休みが終わって仕事に戻る時の足取りが遅くないですか。やる気があれば「さぁ、やるか。」って気持ちが切り替わります。
気持ちの切り替えが遅れるとミスも増えますよね。効率はどんどん落ちてます。
愚痴ばかりの社風の会社だと会話内容が『お金がない』『女性関係』『パチンコ』とか、偏ってきます。ご参考まで。
② 社員のモチベーションが下がると退職者が出る
『やる気がない』または『不満がMAX』になって、指示を聞かなくなります。
ちょっと古いですが戦国時代を想像してください。
頑張って戦働きしたのに評価されない。もうこの大名はダメだと思う。別のちゃんと評価してくれる大名の下で頑張ろうって思う。
こんな感じですよね。
愚痴は会社に不満がある証拠なんです。上司への不満くらいで終わればいいんですが、最後には会社そのものが『敵』になります。
愚痴はモチベーションが下がっている証拠
入社時がモチベーション最高です。後は出世や『褒められること』でモチベーションは維持されます。
愚痴が多いって会社も『社員の扱いができていない証拠』。仕事のできる人から辞めていく状態になりますね。
▼やる気と退職についての話はこちら▼
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【正解】仕事のやる気がなくなった…。モチベーションが上がらないから退職が正しい3つの理由
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③ あなたも習慣的に愚痴るようになる
コミュニケーションとして愚痴を言うようになります。
注意ポイント
- 愚痴を言わないと浮いてしまう
- 会社のことを支持しようとすれば、たくさんの仕事を押し付けられる
- 正論が通じない空気になる
多数派に巻き込まれる感じですね。心では思ってることがあっても、表面上は愚痴らないと仕事ができなくなります。
そのうち、ホントに愚痴を言うようになっちゃうんですよ。
昼休みのだらけた状況。あなたもその一部になる
昼休み、こんな感じじゃないですか?
- 愚痴や悪口で盛り上がるグループ
- パチンコなどの話で盛り上がるグループ
- ひたすらスマホゲーム
- 寝ている
あなたもこの風景の一部になります。
逆に『愚痴を言わず伸びている会社の状況』について知っておきましょう。これが順調な会社の状態です。経験からお話しますね。
2.伸びている会社の社員の姿と社風について
以下の2つです。
- 率先して会社の利益について考えている
- 会社が社員のモチベーションの重要性を理解している
社員が会社を伸ばそうとしていて、実際に伸びてきます。
利益が上がってるんで会社も社員に還元します。『福利厚生の充実』『ボーナス額のアップ』ですね。
頑張ろうって空気なので、愚痴を言う人が窓際族になります。
① 率先して会社の利益について考えている
何が会社の利益なのかを個人が考えています。
ポイント
- 改善提案書を出す
- 決まりやマナーを守る
- 多少、残業が長くても我慢できる
特に残業の我慢ですよね。モチベーションが下がっちゃうと、残業が少し長いだけで「もういや。」ってなります。
もちろん残業代は出て当たり前。それでも残業ってしたくない人が多いじゃないですか。
会社に良くして貰ってるから頑張ろうって思います。
提案も通りやすいし、評価される
やる気のある社員が多いと改善提案がドンドン来ます。
- こういうツールを取り入れたらどうでしょう
- 試しにこんなマニュアルを作ってみませんか
- この設備が古いので買い換えてもらえませんか
こういう意見を取り入れるから会社が良くなります。しかも強制じゃないんですよね。
② 会社が社員のモチベーションの重要性を理解している
多少お金を使ってでも社員のモチベーションを上げた方がいいことを会社が知ってます。
ポイント
- 現場の士気が製品の質を高める
- 結果的に効率が上がって残業が減る
- やる気のない社員が減っていく
- 仕事のできる社員が残る
新しい働き方も採用します。『裁量時間労働制』や『リモートワーク』ですね。
一部リモートや福利厚生を導入する
仕事のできる人ってもっと働きやすい会社に転職します。転職先が簡単に見つかっちゃうからです。
なので、仕事のできる人を残そうと『働きやすい環境』を作るんですよ。それが一部リモートや福利厚生の充実になります。
伸びている会社に入る方法について
職場が愚痴らだけの会社より伸びている会社に入りたいですよね。
そのために見るべきポイントが『離職率』。当ブログの各記事でお伝えしてるんですけど、離職率が低ければその会社に残りたいってことじゃないですか。
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