嫌なものを続けなくても良い
友人や家族から「お前、もう仕事辞めたいのか。」と言われ、お悩みでは無いでしょうか。
私も最初の仕事を辞めたのが勤め始めて3か月後。その次の仕事も3ヶ月間で退職しました。やはり親友からは「はっ?」という目で見られました。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
しかし現在。私は給与は少ないですが残業がゼロの会社に勤めています。友人らからは「あの時はああ言ったが、お前の判断は正しかった。」と言われるようになりました。
ブラック企業は即転職するべきです。私がどうして立て続けに退職を選んだのか。その理由をお話しますので、ご参考になれば幸いです。
大前提!仕事は一生続けるもの
仕事は苦しんで耐えるものではありません。なぜなら、仕事はほぼ一生続けなければならないものだからです。
例えば1日や2日間なら辛いことも我慢できるでしょう。しかし、1ヶ月・半年の期間になれば体がもちません。ストレスは不眠につながり、不眠は考えを悪い方向に進めます。かなりの確立でうつ病になるでしょう。
私は明確に退職の基準を設けていました。その基準に勤めていた企業が達してしまったため、転職を決意したのです。その基準は2点です。
仕事に人生を捧げるのか、人生のために仕事をするのか
私は仕事に全てを捧げようと思いません。仕事は人生の一部分でしか無いためです。
ブラック企業に勤めると、
「家に帰って寝るだけの生活。」
になります。
これは刑務所以下の状況です。先日読んでいた黒田官兵衛の本に官兵衛が牢屋に押し込まれる話がありました。
と官兵衛は言っています。ブラック企業に勤める場合、この状況と全く同じです。自由は無く、身体は衰えていき、生きるだけの日々となります。牢屋に入ったような日々に人生を使いたくはありません。
私は早朝出社~深夜帰宅が継続的であった場合、その仕事を続ける意味は無いと判断しました。
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心身に影響があった場合はNG
明らかに仕事が原因で体調が悪くなることがあります。原因が明確な傷なら自分が気をつければ良いですが、ストレスから発症したものは仕事を辞めるしかありません。原因が「仕事そのもの」だからです。
私の場合は全身に発疹が出たため、退職を決意しました。
私は学生時代にうつ病を経験したため、再発することに恐怖を覚えます。うつ病になると頭にモヤがかかった状態になり、本当に「俺はこの先の人生真っ暗だよ・・・。」というネガティブなことしか考えられなくなります。これほど身近で人生が辛くなる病気はありません。
ブラック企業に勤めた後の病気は
不眠
が原因です。
単純に眠る時間が無い場合・会社がストレスで仕方が無いため、眠る前に明日の仕事のことばかり考えてしまう場合の2点が考えられます。
この状況になった場合、数ヵ月後に何かがおかしくなるでしょう。ブラック企業は退職のタイミングが分からなくなります。身体に不調が出た場合は転職を考えましょう。
勤め続けるより転職の方がラク
誰もが転職に不安を覚えます。しかし、ブラック企業退職~転職を経験した私から言えば、転職の方がずっとラクでした。
転職には終わりがある
ためです。自分の努力次第で、今よりずっと良い企業が見つけられます。先の見えない未来より、希望のある未来の方がずっと創造的ですよね。
冒頭で書いたとおり、私は友人らからも批判を浴びました。しかし、退職したことは間違いではありませんでした。
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