結婚して現会社を退職。その後、引越し先で仕事を探すも「不採用ばかり・・・。」とお悩みでは無いでしょうか。私の妻もパート先を探しましたが、しばらくは見つかりませんでした。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
実は結婚後の女性を採用してくれる会社と採用しない会社があるからなんです。「取り合えず受けてみよう。」では、いつまで経っても仕事先が見つからないかもしれません。
今回は、結婚後の女性を採用する会社の考え方・特徴を詳しくお話します。
企業側の結婚した女性の捉え方
面接時に企業が気にするのは、
長続きするかどうか
です。
求人を出すには広告費が必要です。雇った人が早期退職してしまうと広告費が無駄になってしまいます。
そこで結婚後の女性に企業が思うことは「直ぐに妊娠して辞めてしまうのではないか。」です。事実、働き出して2~3ヶ月で妊娠が分かり辞めてしまう女性は多いのです。
結婚した女性を採用する会社とは
それでも結婚後の女性を採用してくれる会社があります。
女性の社会進出を応援している会社
です。
全国的な会社では一般的に考えられています。私の妻は某有名レンタカー店で採用されました。そのレンタカー店では「働く女性を応援する。」と言うスローガンがあり、出産後の女性が働きやすい環境を作る取り組みがありました。
妊娠・出産を前提とした職場作りをしているため、仕事に意欲のある女性なら採用します。
特に事務職がオススメ
ただし、妊娠中はできる仕事に限りがあります。
難しい業務内容としては、
- 屈む可能性がある
- 立ち仕事の時間が長い
です。
先ほどからご紹介しているレンタカー店の場合、車の清掃の仕事があります。いくら仕事に意欲があっても、身体の負担になっては意味がありません。企業側もその点は心配します。
なので、座って作業できる事務仕事をオススメします。
事務職なら企業側も無理なく妊婦に仕事を任せることができます。妊婦も身体への負担が軽いため、長く働くことができます。
結婚後の仕事の探し方
では結婚後にどのように仕事を探すべきかまとめましょう。
まず最初に、
子供を作る可能性
について考えます。まだ作らないのなら、その具体的な年数を考えましょう。それを面接時に伝えることで企業が不安に思っている「妊娠の早期退職」を解決できます。
また、出産後の職探しであれば子供をどのように育てるかの考えを伝えましょう。子育てに関する不安が少ないほど、企業側は早期退職の不安が減り採用を検討できるようになります。
子供を作る可能性がある場合、
女性を応援する会社
を選びましょう。
- 全国展開するチェーン店
- 女性が多い職場
を選ぶと良いでしょう。
最後に、妊娠しても企業側も自分の安心できる仕事内容を選びましょう。
- 事務仕事
- デスクワーク
がオススメです。製造業のような立ち仕事はそもそも採用される可能性が低いです。
また、3ヶ月ほどで終わる短期仕事も採用されやすいです。出産前に仕事を終えることが可能だからです。