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ブラック企業の業種 サービス業

サービス業は大変?!メリットから年間休日数まで、細かく解説します。

小売店で販売されているマグカップ

「サービス業に勤めようと思っているんだけど、大変なのかな?」

「サービス業は土日出社だろうけど、本当の休みってどのくらいなの?」

当記事では実際にサービス業に勤めていた私が、サービス業に勤めるメリット・デメリットを解説します。

 

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。

サービス業は華やかな仕事です。人の幸せのお手伝いができるためです。

一方で給与は低く、休みもほとんどありません。なりたい人が多いため、離職者が多くても問題ないためです。

どのような人生を送りたいかを真剣に考えないと続けられる仕事ではありません。

当記事ではサービス業の実態を詳しくお話します。

どうぞご覧下さい。

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1.サービス業に勤めるメリットについて

旅行会社の派遣先

サービス業で提供するものは大きく4つ。

 

  • 移動手段
  • 娯楽
  • 形の無いモノ(旅行など)
  • 情報

 

実際にサービス業の求人を調べると『運転手』や『旅行代理店』『エステ』が並びます。

もちろん冠婚葬祭など、各種人生のイベントをお手伝いする仕事もあります。

サービス業の1番のメリットは『やりがい』です。

①サービス業は人の幸せとつながりやすい

サービス業で販売するものは、人の幸せ・喜びとつながっています。

工場で製品を作っていても、それを使った消費者が喜ぶ顔は分かりません。サービス業は消費者の感情がすぐに分かります。

「人が喜ぶ顔を見ていたい。」

「人から感謝されたい。」

そんな希望のある方にピッタリな仕事です。

②サービス業は平日を有効に使える

サービス業の休みは基本的に平日。

GWやお盆は繁忙期。そこをずらして休みを取る形になります。

平日は道も空いています。ホテルや旅館も空いています。

平日を自由に使えるのは節約にもなります。

③サービス業は独立を検討しやすい

サービス業は基本的に給与が低めです。

しかし、他の業界に比べて『独立』を検討しやすい業界になります。

エステやネイルの経験を積み、数年後にお店を構える人はたくさんいます。

独立すれば休みも自由になり、給与も増えます。

自分の好きなように生きたい人の勉強の場になります。

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2.サービス業に勤めるデメリットについて

お悩み君
サービス業って良いことばっかりなの?
致命的なデメリットがたくさんあります。気をつけましょう。
Ryo

サービス業は給与が低く休みの少ない仕事です。

お客さんに気を使うため、気疲れで人間関係もピリピリします。

実際にブライダル関係で働いていた私も心身ともにボロボロになり、身体を壊しました。

年間休日など、具体的に解説します。

①サービス業は年間休日数が少ない

サービス業は年間休日数が他業界に比べて20日以上少ないです。

年間休日100日未満の求人もあります。

②サービス業は土日の有給が使いづらい

サービス業は土日にお客さんが増えます。

「たまには土日に有給を取得して、友達と遊びたいな。」

と思っていてもできません。

有給取得は会社に勤める人の与えられた権利です。

しかし、他の人に迷惑がかかる気持ちから取得できなくなります。

土日に有給を取得することであなたの評価も下がります。

③サービス業の給与は他業界の4分の3

これは会社によっても違うのですが、サービス業全体の給与は低めに設定されています。

年間休日数が少ないこともあり、他業界に比べて安い時給で働くことになります。

私の働いていたブライダル業界の場合、22歳で基本給が18万円でした。年間休日は96日。

それほど低く感じないと思います。

しかし、基本給の中に残業代が含まれる設定でした。

月の残業は100時間を超えます。このような仕事がサービス業にはたくさんあります。

例えば植物のたくさん植えられているお店に勤めた場合、その水やりだけでも1時間以上かかります。

④サービス業はクレーマーが多い

不景気の影響もあり、クレーマーが増えています。

サービス業はお客さんと直接対応しなければなりません。

理不尽な言いがかりをされてもニコニコ笑顔で対応することになります。

このような状況が多くあるため、サービス業はストレスが溜まりやすい仕事と言えます。

まとめ

ブラック企業の数は業界によりマチマチです。

サービス業はブラック企業の多い業界になります。ただし、全ての会社がブラック企業ではありません。

サービス業だからこそ福利厚生があり、休みがちゃんと取得できる会社を探しましょう。

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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