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急募の求人が危ない4つの理由『事情や離職率について解説』

急募の求人が危ない理由

「急募の求人ってどうなんだろう。人手不足で危ない印象があるんだけど、入りやすそうなイメージもあるし。具体的なことを教えて欲しい。」

そんな疑問にお答えします。当記事を見れば急募の求人の危なさが分かります。

 

ブラハラ運営者のRyoです。退職ラッシュを経験しており、会社が急募で求人を出した経緯を間近で見てきました。

 

当記事の内容はこちら

  1. 急募の求人が危ない4つの理由『事情や離職率について解説』
  2. 応募してもいい急募の求人について

 

結論から言うと急募の求人に応募するべきではありません。ただし、応募しても構わない求人が混じっているのは事実です。人気の企業にたまたま欠員が出た場合に非公開求人になるからです。

それぞれ詳しく解説しますのでどうぞご覧ください。

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1.急募の求人が危ない4つの理由『事情や離職率について解説』

急募の求人が危ない理由について

急募の求人が危ない理由について

以下の4つです。

  1. 離職率が高くて常に人手不足
  2. 会社に問題があって退職ラッシュがあった
  3. 仕事のできる人が辞めてしまった
  4. 労働力不足で長時間残業の可能性がある

急募なのは理由がありますよね。人手不足なんです。なら『どうして人手不足なのか』を考えましょう。人手不足の会社にどういう問題があるのかを想像しましょう。

お悩み君
確かに…ちょっと忙しそうなイメージありますね。
そうですね。そういう想像が入社後のあなたの姿につながります。
Ryo

理由① 離職率が高くて常に人手不足

休みの少ないサラリーマン

休みの少ないサラリーマン

人が定着しないので慢性的に人手不足です。離職率の高い会社は複数の原因が合わさってます。

  • 怒鳴ったりするブラック上司
  • 待遇が悪い、残業時間が長すぎる
  • ノルマが厳しくて耐えられない

飲食店のワンオペを想像してください。1人で何もかもしないとダメなので、忙しさと責任・理不尽さで潰れちゃいますよね。

いつも見かける求人に注意

複数の求人サイトで同じ求人を見かけることありますよね。どこでも見かける求人は『人が入っても定着しない可能性が高い』です。

求人掲載の広告費って高いんですよ。そこまでしても人手不足なのには何かしらの問題があります。

理由② 会社に問題があって退職ラッシュがあった

自分ばかり休憩を取る上司

自分ばかり休憩を取る上司

退職ラッシュがあると会社の労働力が激減します。

  • 生産数が低下
  • 残された社員が長時間残業
  • 仕事そのものが回らないかもしれない

アルバイトでもパートでも何でもいいから人を入れないと会社の利益が落ち続けます。だから急募で求人を出してます。

退職ラッシュにつながる会社の事件について

  • 会社の方針が変わった(交代制導入など)
  • 業務停止や商品回収などの重大なミスがあった
  • ボーナスや手当がカットされた

退職ラッシュが起きる場合の心理状態は『怒り』と『不安』です。怒りだけだと辞める人って少ないんですよ。そこに会社存続についての『不安』があると一気に辞めます。

※業務停止については以下の記事が参考になります。

関連記事 業務停止になった会社は辞めるべき?残ると危険な3つの理由

理由③ 仕事のできる人が辞めてしまった

忙しそうなビジネスマン

仕事のできる先輩

社内でエリートだった人が辞めると労働力不足になります。

会社って仕事のできる一部の人で保っているんですよね。仕事ができない人は代理できる仕事しか任されません。そういう人が辞めても適当に人を募集すれば解決です。

でも仕事のできる人は違います。

  • 責任のある仕事を任されている
  • 他の社員で代用する場合、複数名が協力しないといけない
  • その人しか持っていなかったスキルを他から獲得しないといけない

上記のとおりです。

良い社員は仕事のできない社員数名分の価値がある

仕事ができる人って社内で人気もあるんです。頼りにされてるので部下や後輩も不安になりますよね。その先輩や上司と一緒に退職する『退職ラッシュ』が始まる可能性があります。

とにかく人を入れないと補填できないので『急募』につながります。

仕事のできる社員が辞める危険については以下の記事も参考になります。

辞めて欲しくない人が辞める会社が危険
辞めて欲しくない人が辞める会社が危険な理由。仕事のできる人は会社の方針についていけずに早期に抜け出します。

続きを見る

理由④ 労働力不足で長時間残業の可能性がある

遅くまで残業をした男性

遅くまで残業をした男性

急募の時点で労働力不足は確定です。

あなたが最初に入社した人材だった場合、長時間労働になる可能性があります。繰り返しになりますが『既に労働力不足』ですからね。

お悩み君
いきなり残業ですか…それはつらいです…。
待遇や面接時に残業時間を聞くべきですね。時間を濁してきたら要注意です。
Ryo

特に人の力で稼動しているような製造・工場系は要注意。工場によっては『即採用』になる可能性もあります。

ブラック工場に入ってしまった私の友人の例

私の友人がパワハラで工場を退職。その後に別の工場に即採用に近い形で入社しました。結果が以下のとおりです。

  • 朝7時~夜19時まで勤務
  • 年間休日は100日以下
  • 出世すると朝5時台の出社もあり

心身ともに不健康になって辞めてしまいました。労働力不足の会社には入るべきじゃありません。

仕事が多すぎる
仕事量が多すぎるのはパワハラ?業務過多の会社が抱える5つの問題点とは

続きを見る

 

一方で急募の求人でも入社OKなタイプがあります。採用されやすいですし、狙う価値がありますよね。以下解説します。

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2.応募してもいい急募の求人について

応募してもいい急募の求人について

応募してもいい急募の求人について

急募の理由が明確な『ホワイト企業』の求人は狙い目です。

労働力不足になる理由って大きく2つあります。

  • 規模を拡大した
  • 誰かが辞めた

規模の拡大なら問題もありませんよね。誰かが辞めた場合も個人の事情なら会社に落ち度はありません。

納得できる理由+ホワイトな企業の求人は非公開にされるケースが多いです。

転職エージェントの非公開求人なら応募してもいい

笑顔のサラリーマン

笑顔のサラリーマン

非公開求人は人気のある求人が多いです。

  • 公開したら応募が殺到する
  • あまり求人を出さないので、長く勤めている人だけを募集している
  • 単発的な募集である

転職エージェントに相談した際に「これ、非公開なんですけど急募の案件なんです。内容は良いですよ。」と言われたら検討する価値があります。

ただし、急募の理由だけは必ず聞いて下さいね。

良いパターンの急募求人の具体例2つ

  • 工場の規模を拡大した
  • 人数の少ない会社で個人的な事情で退職者が出た

上記の理由なら狙う価値があります。

10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。

全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。

男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。

参考 DYM就職

非公開求人を閲覧できるサービスWORKPORTが始めています。eコンシェルと言う専用アプリの利用です。

IT/WEB系に強い転職エージェントなので、IT/WEB系に勤めたいあなたは使いましょう。

まとめ:急募の求人は急募の理由で良し悪しを判断しましょう

急募の求人は基本的に危ないです。理由は以下の4つ。

  1. 離職率が高くて常に人手不足
  2. 会社に問題があって退職ラッシュがあった
  3. 仕事のできる人が辞めてしまった
  4. 労働力不足で長時間残業の可能性がある

しかし、会社の規模の拡大や事情があって優秀な社員が辞めた場合は別。狙い目な求人になります。人気の求人は転職エージェントの非公開求人で終わっちゃいますので、事前に相談してみましょう。

 

以上、「急募の求人が危ない4つの理由『事情や離職率について解説』」という記事でした。

 

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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