「精神的に退職したいと思ってる。仕事に行きたくないし倒れたい…こんな風に思うのってちょっと以上ですよね?」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば精神的に退職すべきかどうかがわかります。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
通勤時の状態であなたの心のストレスが分かります。月曜日の朝に自殺者が多いのも会社でのストレスが原因です。
私自身、仕事のストレスで身体中に発疹が出て倒れた経験があります。
その経験を元に「通勤時で分かる精神状態のチェックリスト」を作りました。
当記事の内容はこちら
- 仕事に行きたくないし倒れたい時のチェックリスト
- 精神的に退職を考えた方が良い具体例
- 会社に行きたくなくて退職すべきか考えているあなたへ
もしあなたが会社への通勤時に今回ご紹介する症状があったなら「うつ状態」になっています。
このまま会社勤めを続けると数ヶ月の療養が必要になります。そうなるまえにもっとストレスの少ない会社への転職を考えましょう。
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1.仕事に行きたくないし倒れたい時のチェックリスト
仕事のストレスは通勤時に集中します。
人は頭の中だけで物事を考える時、悪いことに意識を向けてしまうためです。
勤務時間内は気が張っていて意外と作業に没頭できます。それができない通勤時はもっともストレスの大きな時間帯です。
その中でも今回は通勤時に注目したチェックリストを作りました。
あなたが以下のチェックにあてはまっていたら「うつ状態」です。
休養するか、転職するか本気で考えましょう。私は退職して1ヶ月の休養後に転職しました。
- 通勤時に誰にも連絡せずに遠くに逃げたいと考えている
- 電車・車が事故をして自分がケガをすれば良いと思っている
- 会社が近付くと手が震える
- 通勤時、下を向くことが多くなった
- ため息が止まらない
- 動悸が止まらない
- 信号が青になったことに気がつかない
1項目でも該当すればアウトです。
以下ではさらに具体的な理由をお話します。
2.精神的に退職を考えた方が良い具体例『通勤が辛い』
以下の4つです。
- 怪我をして会社を辞めたいと感じている
- 会社に行きづらくて、違う場所に逃げたいと思っている
- 「今日も叱られるのか。」と思っている
- 既に翌日の仕事のことを考えている
このレベルになると退職を考えるべきです。仕事は一生続くもの。こんなにストレスが積み重なっているのに、40年近くも続けるのは不可能です。
精神的に病気になるか、肉体的に続けられなくなります。あなたにとって何のメリットもありません。
先ほどのチェック内容をさらに具体的に解説します。あなたの精神状態判断のご参考になれば幸いです。
① 怪我をして会社を辞めたいと感じている
一番注意して欲しいのがこれ。
通勤時にイレギュラーなことがあり、会社を休みたい・辞めたいと感じるケースです。
もっとも危険な例が『電車の飛び込み』です。
自分がケガをしてでも休みたいのは一種の自傷行為。命より大切なものは無いのに、ケガを望むのは精神的に危険です。
仕事は一生続きます。
毎日、ケガをして休みたいと思いながら働けるでしょうか。会社でミスをして上司から叱られたとします。いつもより大きなストレスが原因で、本気で駅のホームに飛び込むかもしれません。
そうなる前に休養が必要です。
私は月に100時間以上の残業を経験したことがあります。毎日がつらすぎて、この苦しみが無くなるのなら事故をしても良いと思っていました。あのまま仕事を続けていれば車をどこかの電柱にぶつけてケガをしていたと感じています。
仕事に行きたくない…倒れたいと思うのも一緒
とにかく頑張って倒れよう。と思うのもダメです。
私は月残業100時間を経験した際にこの状態になりました。休まず働き続けて倒れたら仕事を辞めれるって思ったんです。(しかも、医者から診断書ももらえるだろうとか思ってました。)
結果、倒れた時には手遅れ。精神的に病んでしまい1ヶ月の療養になりました。
長期療養になると転職活動が不利になります。そうなる前に退職した方が良いですよ。
② 会社に行きづらくて、違う場所に逃げたいと思っている
うつ病の症状の1つに『逃げ出したい気持ちが強まること』があります。
ストレスが溜まると旅行に行ったり、1日中ゲームをやりたくなりますよね。これも同じ症状です。
この症状がひどくなると会社に行きづらくなります。
最終的に会社に向かう道と逆方向に向かってしまいます。
私の知人が2回他県に飛び出しました。その時の心境として「何ともならなかった。」と言っています。気持ちが爆発してしまったんですね。
彼は引継ぎの無いまま役職に付けられ、ことあるごとに責任を押し付けられていました。これも一種のパワハラに当たります。(古い会社では良くあることですけどね。)
学校に行きたくない時、「つまらないから。」と考えますが「逃げ出したい。」とは思いませんよね。
会社に行きづらいのは精神的に追い込まれている証拠です。
③ 「今日も叱られるのか。」と思っている
うつ病になるといつも物事を暗く考えます。
- また叱られる
- 大きなミスをするかもしれない。いや、きっとしてしまう
- 上司の顔を見るのが怖い。自分を嫌っている気がする
のように『きっと〇〇に違いない』と思い込みます。その度にストレスを感じます。
人は悪いことを睡眠中に頭の中で整理して記憶から消し去ってしまいます。しかし、ストレスによる不眠症になると記憶を整理する時間が無くなります。
その結果、さらに眠れなくなり肉体的にも不健康になります。通勤時に既に叱られることを考えているのは普通の精神状態ではありません。
④ 既に翌日の仕事のことを考えている
私が月に100時間以上の残業をしていた時期がこの状態でした。
「明日も明後日もこれが続くのか。」と、仕事に対して漠然とした不安と大きなストレスを持っていました。
プライベートでも常に仕事のことを考えるようになり、ストレスは溜まる一方です。最終的に身体中に蕁麻疹が出ました。
程よい仕事というのは仕事外ではストレスを感じないものです。
「さー、今日も頑張るかー。」程度のノリで取り組めるのが丁度良いんです。「俺がしっかりしないと・・・。」のように自分を追い詰めるようでは続きませんし、自分も持ちません。
3.会社に行きたくなくて退職すべきか考えているあなたへ
退職は気分的におこなうものではありません。
『手が震える』『睡眠時間が2時間』など、明らかな症状が無いのなら在職中に転職準備を進めるべきです。
次の職が決まらない期間も大きなストレスになるためです。
転職準備をするだけで気持ち的にラクになります。
「この仕事も終わりが見えてきた。」
と、現在の状況に終了期間を決定できるためです。
① 在職中にもできる転職活動について
あなたの年齢が20代なら転職は難しくありません。
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