「もう転職で失敗したくない!ストレスの無い仕事ってどうやって選ぶの?」
「毎日疲れない仕事ってどんな内容?」
当記事ではストレスの少ない仕事を選ぶポイントをご紹介します。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
あなたはストレスに強い方ですか、弱い方ですか?
ストレスと仕事内容は重要な関わりがあります。
私はストレスに強い方でした。
しかし、いつも笑顔で接客をし続けるサービス業に勤めたところ、1年未満で病気になってしまいました。精神的な疲労による不眠です。
当記事ではストレスが溜まりやすい注意点を7つお話します。
この7つを除外するだけで、低ストレスで働きやすくなりますよ。どうぞご覧下さい。
1.電話応対が無い仕事を選ぶ
特に新入社員は電話応対が大きなストレスになります。
社会経験が無いため、電話の取次ぎができません。
社内の人を全く知らないため、名前の聞き間違えや同性同名の人につないでしまう恐れもあります。
もちろん仕事内容に詳しくないため、仕事の説明もできません。
顧客からの電話応対が無いだけで仕事上のストレスが減ります。
①電話当番のある大企業に要注意
大企業は常に電話が鳴っているような状態です。
オフィス内で時間ごとに電話当番が代わるシステムが導入されている場合は要注意。
その時間内は常に電話当番になります。
また、新入社員ほど電話当番を任せられます。
コミュニケーションに不安があったり、自分は口下手だと思う人は大きなストレスになります。
②電話応対の無い仕事ってあるの?
知らない不特定多数の人からの電話が無い仕事はあります。
会ったことのある人・知っている社内の人からの電話はそれほどストレスになりません。
大事なのは『自分で処理できる内容以外の電話』がストレスになる点です。
もっともお勧めなのが製造現場。
基本的には社内からの電話しか掛かってきません。
営業も事務所内の電話当番で無ければ知らない人からの電話は掛かってきません。
逆にサービス業は危険です。
常にお客さんからの電話が鳴り続けるだけでなく、サービス内容がコロコロ変わっていくためです。
2.定時なのに帰れない雰囲気の仕事は避ける
帰る時間なのに帰れないってイライラしますよね。
例えば、
- 上司が残っている
- ほとんどの人が残っている
という状況だと帰るに帰れません。
帰宅時間があいまいな会社では新人であればあるほど帰りづらくなります。
もちろん残業代はつきません。
①定時で帰りやすい会社の特徴
タイムカード制なら残業の無い日は定時で帰宅できます。
帰宅しないとタイムカードにより残業になってしまうためです。
上司に帰宅を報告する必要もありません。挨拶だけして帰宅できます。
帰りづらい雰囲気の会社はダラダラと残業をする社風になります。
過度の残業につながることもありますので注意しましょう。
企業の残業時間を見抜く方法も読まれています。
残業時間はストレスにつながります。厳しくチェックしておきましょう。
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3.仕事内容がハッキリしない会社は避ける
仕事内容があいまいな会社はストレスが溜まります。
例えば入社したのに上司からの指示が無い会社があります。
「仕事の無い時間は適当に勉強しといて。」
と言われても、1日中勉強し続けるには限度があります。
何を勉強すれば仕事に役立つかも分かりません。
既にお話しましたが、電話応対に関してもマニュアルの無い会社があります。
教育係が決まっていないと、電話を誰にどのようにつなぐべきなのか分かりません。
何事も仕事内容がしっかり決まっている会社を選ぶとストレスが減ります。
4.出張の無い仕事を選ぶ
たまにの出張は気分転換になります。
しかし、定期的に『遠方で泊まりの出張』『日帰りの出張』があるとストレスがたまります。
なぜなら、家に帰宅できないからです。
私の友人は東海から北海道まで1週間以上の出張があります。
訪問先の状況によっては2ヶ月に1度の訪問になります。
出張には準備が必要です。段取りもしなければなりません。
普段の仕事にプラスして新しい仕事が加わります。これもストレスになります。
日帰りの出張も注意が必要です。
訪問先を出たのが20時だった場合、自宅に帰宅するのが0時を回ることが珍しく無いためです。
①転勤のある仕事は避けるべき
出張以上に問題なのが転勤です。
転勤があると住む場所が変わります。環境の変化は大きなストレスになります。
住宅購入や結婚に関しても問題になります。
転勤ほど大きなストレスになることはありません。
②出張・転勤の少ない仕事の選び方
転勤に関しては全国規模で無い仕事を選べば問題ありません。
車で1時間以内の転勤であればそれほどストレスにはなりません。
支店の少ない会社を選びましょう。
出張は仕事内容によって変わります。
営業職は基本的に出張が多くなります。機械の保守・点検のような仕事も全国規模の出張があります。
どのような製品を扱い、どのような仕事内容となるのかを細かくチェックするようにしましょう。
企業の口コミを調べて、出張や転勤の有無を確認することもお勧めです。
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5.ノルマの無い仕事を選ぶ
ノルマのある仕事はノルマが達成できなかった時が危険です。
自爆営業のように、あなたが製品やサービスを購入する事態が考えられるためです。
仕事はお金を得るための作業です。そのためにお金を使うっておかしいと思いませんか?
以下のような内容もあなたが自腹を切ることになります。
- 携帯電話は私物を使用
- 車は私物を使用
- 出張費が少なく、マイナスになってしまう
私の会社は夏場に残業時間が増えるため、お弁当が出ます。そのお弁当を私が購入することになったのですが、交通費が出ませんでした。(自家用車使用)数回のことなら構いませんが、2ヶ月~3ヶ月になると数千円分のガソリンを使うことになります。
自分の意思で購入したもの以外、自腹を切る必要はありません。
6.休憩時間が決まっている仕事を選ぶ
帰宅時間と同じで、休憩時間が決まっていないとストレスがたまります。
先輩・上司の目が気になるためです。
- 休憩を取りすぎだと思われないだろうか
- 今、休憩を取って良いのだろうか
休むための時間なのに、ストレスをためるって残念ですよね。
『〇〇時~〇〇時は休憩時間』
『小休憩は15分取って良い』
のように分かりやすい取り決めがあると安心です。
①休憩時間の決まっていない仕事に勤めた経験談
個人の性格も影響するのですが、休憩時間が決まっていないと休憩を長く取れなくなります。
私の場合は昼の休憩時間が20分ほどしか取れませんでした。
それぞれが適当な時間に休憩を取るという会社でしたので、自分が休憩している間は他の人が働いています。
それを『迷惑をかけている』と感じてしまったのです。
一斉休憩の会社ではそういう問題はありません。
7.残業が少なく、残業代が貰える仕事に就く
基本給に残業代が含まれている企業に勤めていた際、モチベーションが全く上がりませんでした。
- 働いてもお金が貰えない
- 上司からはできるだけ残るように言われる
- そもそも残らないと終わらない仕事を与えられる
定時を過ぎてからが仕事の本番のような扱いでした。
もちろん、何時に帰宅できるか分かりません。
自分の働いただけの報酬・評価が貰えない場合、モチベーションが下がります。
モチベーションが下がると仕事に意欲が出ません。退職の原因にもなります。
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まとめ
入社しないと分かりにくい点もありますが、ほとんどの内容が求人から判断できます。
上記が判断できない場合は、その求人は諦めましょう。
無理をして入社しても続かなければ意味がありません。
仕事は長く勤めた方が評価も給与も上がります。
長く勤めるためのポイントがストレスの少なさなんです。
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