4月だって辞めても良い
既に入社前研修が始まっているでしょうか。学生時代との違いで働く自身が無くなっているかもしれませんね。しかし、それはあなたが「ブラック企業」に勤めてしまっているからかもしれません。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。
事実、研修で何度も泣いてしまう新社会人はたくさんいます。勤め出して1ヶ月で辞めたい!と思うかもしれません。
そんな皆さまに言いたいことがあります。辛かったら辞めて良いんです。その理由をお話します。
耐えられる辛さと耐えられない辛さの違い
「会社は最低でも3年は勤めるものだ!」という考えが根付いています。私も社会に出た後に転職を繰り返した際に友人から白い目で見られました。
しかし、会社では耐えるべき辛さと耐えてはいけない辛さがあるんです。
私が体験した中ではこんな感じでした。
耐えるべき辛さ
- ミスに対して叱られる
- 月に40時間までの残業、突然の出社
- 上下関係の厳しさ
- 同僚とのコミュニケーション
- 会社の行事
耐えてはいけない辛さ
- サービス残業及び病気になるほどの忙しさ
- 教えられていないことに対する叱責
- 入社時の希望と違う分野の仕事に任命
- キャパを超えた労働量
例えば、叱られて泣いてしまったとしましょう。普通は落ち込んだ後に仕事に前向きになるものです。会社に行くのが怖くなり不眠になるようなら精神的に病んでいます。その会社の社風、仕事内容があなたに向いていないと言えます。自分に向いていない仕事を一生続けるのは生産的ではありませんよね。
ブラック企業は耐えるものでは無い
ブラック企業の特徴を一言でまとめると「従業員を使い捨てる」です。元から捨てる予定ですから、耐えられない環境で仕事をさせます。
では、どうしてブラック企業を辞められないのか。それは世間の目と将来の不安があるためです。新社会人として世の中に出た直後なら失敗しても許されます。ブラック企業に勤め続け身体を壊すよりも、早期退職した方が将来につながると言えます。
入社後1ヶ月で辞めるメリット
具体的に入社後1ヶ月で辞めた場合にどうなるか、考えて見ましょう。
- 試用期間内の退社なので退職しやすい
- 面接時に「どうしても自分と合わなかった。」と、素直に発言しやすい
- 若さをプラスに考える企業は多い
- 早期退職者は珍しく無い
私も22歳の時に転職を繰り返しました。そこで分かったのですが、とにかく転職しやすいんです。若いと言うだけで採用してくれる企業もあります。
大事なのは「次につなげること」
ただし、転職は回数に限度があります。早期退職を4、5回繰り返していればあなたに問題があると思われるでしょう。そのため、退職前にその企業のどこが自分に合わなかったのかを考えなければいけません。
重労働が合わなかったのに、重労働をさせる会社に転職しても意味が無いからです。
ブラック企業を見抜く目を養おう
退職後はブラック企業を避けるための努力を惜しまないで下さい。早期退職はあなたの意思次第で自由になりますが、ホワイト企業を見つけ出すのは困難です。
例えば、
ブラック企業を省いた求人サイト >> 【UTWO】
のように、独自の基準でホワイト企業を厳選している転職サイトがあります。
早期退職者のための、
と言う転職サイトもあります。
転職には転職の専門化が居ますので、彼らを利用しながら自分に合った職場を探すと良いでしょう。