「アパレルから転職したい。でも、せっかく働いてきたんだからスキルやキャリアを活かせたら嬉しい。土日休みでアパレルより給与の高い仕事に就けないかな。」
という悩みにお答えします。
Blahara運営者のRyoです。サービス業から転職して年間休日+30日、年収を2倍近く上げた経験があります。
また、学生時代に傾いているアパレルの本社でアルバイトをしていました。その経験からアパレル勤務の実態も知っています。
当記事の内容はこちら
- アパレルから転職する5つの方法『キャリアを活かす方法も解説』
- 『キャリアチェンジ』アパレルの経験が活きる職種を紹介
- まだアパレル業界に未練のあるあなたへ
実際にサービス業からキャリアチェンジした私なのでお伝えできることがあります。アパレルの小売店勤務って将来が不安なんですよね…。なのに待遇が悪いんです。
でも、サービス業の強みを他社で活かすことがあります。おすすめの業界も紹介しますので、どうぞ最後までご覧ください。
1.アパレルから転職する5つの方法『キャリアを活かす方法も解説』
以下の5つの順序で転職しましょう。
- キャリアチェンジするか考える
- 自己PR・志望動機を考える
- 未経験業界の場合、事前に仕事を獲得する
- ビジネス系のSNSを利用する
- 転職エージェントに相談する
アパレルから転職で問題なのが『同じアパレル系に進むかどうか』です。企画や製作に移ることも可能ですからね。
でも、将来のことを考えると他業種へ転職をおすすめします。アパレル業界って薄給で休みが少なく、キャリアにならないからです。
そういうことも話しつつ解説しますね。
方法① キャリアチェンジするか考える
アパレルから何の仕事に変わるかを考えます。
今の経験を活かしたいのか、全く別の業界でもいいのかを考えないと転職はできません。今の仕事の何が不満なのか。アパレル自体に嫌気がさしたのかを改めて考えてみましょう。
年齢次第ではアパレル→IT業界も可
20代ならどんな業界へでもキャリアチェンジは可能です。(もちろん、専門職種は難しいですが。)
- アパレル → IT業界
- アパレル → 工場
- アパレル → 外資系
これからIT/WEB系が延びる時代です。IT/WEB系の会社で受付になるなど、頭を柔らかくして仕事を探すといいですよ。
アパレルの経験が活きる業種については記事後半でお伝えします。
▼アパレル店員の将来性の悪さについて知りたいならこちら▼
-
アパレル店員の将来性が危ない理由『倒産を経験した私が隠さず解説』
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方法② 自己PR・志望動機を考える
キャリアチェンジの場合、サービス業の『コミュニケーション力』をうりにします。
- 誰とでも明るく接することができる
- お客さんの対応ができる
- 印象を良くできる
コミュニケーションコストが低いんですよね。それを使いましょう。
サービス業はコミュニケーション力が武器になる
コミュニケーションコストは『人からの話しやすさ』のこと。
話しやすい人がいると報告や相談が円滑になりますよね。コミュニケーションコストの低い人を集めると生産性が良くなるんです。
逆に相談しづらい上司・いつも怒ってる先輩って部下や後輩が辞める理由にもなるじゃないですか。そこも自己PRの材料にできますよ。
人生設計も志望動機になる
アパレルの小売店って土日が仕事です。年間休日も少なめ…。
「将来のことを考えて、土日が休みの業界にキャリアチェンジすることにしました。」も立派な志望動機です。後はどうしてその会社を選んだのか説明すれば完成。
アパレルからのキャリアチェンジって志望動機・自己PR作成がラクなんです。職務経歴書については以下の記事が参考になります。
-
【コレで安心】職務経歴書は手書き?それともパソコン?『通りやすくなる方法まで紹介』
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方法③ 未経験業界の場合、事前に仕事を獲得する
キャリアチェンジが不安なら事前に『実績』を作れば入社しやすいです。
- 未経験に挑戦する前に個人的に仕事をしてみる
- その結果を持って面接に行く
- 企業が感心する(考えて行動できる人材だと思われる)
- 採用されやすい
正直言って数ヶ月仕事をしたくらいじゃ未経験と大差ありません。
でも、自分で考えて行動する姿勢が喜ばれます。最近求められる『セルフスターター型の人材』と言えるからです。
自分で考えて行動できる人材のことです。
クラウドソーシング等で『経験』が作れる
クリエイティブな仕事でもクラウドソーシングで経験は作れます。
WEB系ならワードプレスの知識があるだけでも喜ばれます。WEBディレクターやメディア運営なら有利になるでしょう。
デザイン関係でも個人で仕事をしていれば『どういうデザインに需要があるのか』が分かりますよね。ポートフォリオ化することも可能です。
方法④ ビジネス系のSNSを利用する
面接をする前に直接人事の人と会話ができます。
- あなたの人柄をアピールできる
- 希望企業の実態が想像できる
- 気に入られたら採用されやすい
上記メリットがあります。
定番はWantedly。企業側の登録料が少ないため、大企業を中心にたくさんの企業が登録しています。とりあえず登録しましょう。
変り種がEight。名刺を取るだけでデータ化され、随時名刺情報が更新されていきます。実は仲のいい顧客さんが出世してる可能性がありますよね。仕事につながる可能性があります。
コミュニケーション力を発揮できる
アパレルってコミュニケーション力は強いじゃないですか。人事の人と直接会えるって最高の舞台なんですよ。履歴書が通る前に会話できますからね。
あなたの魅力が伝われば履歴書も通りやすくなります。アパレルからのキャリアチェンジなら先に人事の人を味方につけましょう。
方法⑤ 転職エージェントに相談する
キャリアチェンジって『知らない業界』『同業界でも違う職種』に挑戦するので、ホワイトな職場かどうか判断できないんですよ。だから相談しつつ転職すべき。
大企業だから働きやすいものでもないです。ちゃんと離職率を聴いて、年齢層がちゃんと整っているか調べましょう。そのために転職エージェントに相談すべきです。
事務職なら『外資系』も検討する
事務系って『将来性の低い仕事』じゃないですか。年収も低いしアパレルと比べれば面白みにもかけるでしょう。そこで外資系です。
デスクワークでもディレクター職や企画提案など幅広い仕事をすることが可能。自分から率先して提案するのも喜ばれます。
10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。
全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。
男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。
参考 DYM就職