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ブラック企業からの転職 企業の見つけ方

どこの会社も同じではない4つの理由『転職経験談からリアルに解説』

どこの会社も同じではない

「どこの会社も同じって上司から言われたけど本当かな?転職を考えているけど、この一言で不安になっちゃった…。実際のところを教えて欲しい。」

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めばどこの会社も同じではない理由が分かります。

 

元ブラック企業社員のRyoです。これまでに5回転職しています。それぞれに特徴があり、10年間勤められた会社もありましたね。

 

当記事の内容はこちら

  1. どこの会社も同じではない4つの理由
  2. 上司や役員が『どこも同じ』と言ってしまう本質とは

 

業界や製造しているもの・労働力・会社規模が違うので会社によって待遇が違って当然ですよね。

それでも上司が『どこも同じ』って言うのは辞めて欲しくないから、自分が辞められないからです。

それぞれ詳しく解説します。

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1.どこの会社も同じではない4つの理由

どこの会社も同じじゃない理由

どこの会社も同じじゃない理由

以下の4つです。

  1. 業界が違う
  2. 働いている人の数が違う
  3. 会社の設備が違う
  4. 経営者の考えが違う

会社によって作っているもの、サービスの内容、業界が違います。この時点でどの会社も同じじゃないですよね。

お悩み君
確かに。むしろ違って当然ですよね。
でも1番は経営者の違いなんですよ。
Ryo

社員を家族のように大切にしてる人と、1円でも自分の利益にしようとしている人じゃ方針が違いますよね。

私もブライダルから工場まで様々な業界を転々としました。

長く続いた会社って『サービス残業なし』の当たり前に働ける会社だったんです。それだけでも転職してよかったなって思いましたよ。

① 業界が違う

サービス業と製造業は違って当然

サービス業と製造業は違って当然

サービス業と製造業なら何もかも違いますよね。

お悩み君
そうですよね。まず土日休みじゃないですし。
残業とか給料も違います。仕事内容も比べようがないですよね。
Ryo

あなたが特に厳しい『介護・ブライダル・飲食』の仕事をしているとします。メーカー・製造の仕事になるだけで休みがメチャクチャ増えますよ。

私は年間休日96日のブライダルから126日の工場に転職しました。この時点で年間休日が30日増えてます。

業界によって基本の休日数・給料も違う

仕事って業界と会社選びで待遇がほぼ決定します。

  • サービス業 | 薄給・休みが少ない
  • 製造業 | 休みが多い・残業は多め
  • IT/WEB系 | 一部リモートもある。休みとプライベートの境目があいまい

もっと休みが欲しいと思えばメーカーや製造業に勤めるべき。とにかく給料が欲しいなら歩合制の仕事もありです。

▼年間休日は120日以上がおすすめ。理由はこちら▼

年間休日120日の特徴を解説『内訳や平均からホワイトな理由を分析』

続きを見る

② 働いている人の数が違う

職場に人が多いと有給が取りやすい

職場に人が多いと有給がとりやすい

会社の規模が違います。

労働量が足りている会社に勤めれば以下のようなメリットがありますよね。

  • 有給をとっても代理の人が見つかりやすい
  • 残業が少ない
  • 教育係がいる

離職率も低いため働きやすいです。福利厚生など社員が『この会社に勤め続けたい』と思える取り組みも多いですよね。

お悩み君
労働組合もありそうですよね。
小さい会社だとないですからね。あるとないとでは大違いですよ。
Ryo

③ 会社の設備が違う

新設備+運用ができていると仕事がラク

新設備+運用ができていると仕事がラク

老朽化した設備を使ってる工場と最新の設備を使ってる工場は違いますよね。

お悩み君
そりゃ最新の方が効率よさそうです。
あ、問題は効率だけじゃないんですよ。
Ryo

新設備でも運用ができてなければNG。ロボット化に失敗した工場って悲惨です。人は減らされてるのに作業が増えちゃいますので。

でも、将来性は高いです。

  • 磨耗していない
  • しばらく更新しなくていい
  • 運用ができれば作業効率がよくなる

老朽化した設備は必ず更新する日が来ます。その時のためにやりくりしたり、融資を受けたり…人件費にも影響しますよね。

買っちゃった後ならしばらくは現状維持になりますから。

④ 経営者の考えが違う

会社は経営者の考えで大きく変わる

会社は経営者の考えで大きく変わる

経営者の考え1つで会社の方向性って変わってしまいます。

私の会社では製造部上がりの社長が定年して、営業部上がりの社長に代わりました。

製造部に交代制が導入。残業前提の給料設定だったのに、残業がなくなりましたね。でもそれが失敗して交代制しつつの残業という最悪の結果になりました。

経営者が精神論を言い出すとヒューマンパワーで会社を回すことになります。

経営者が設備が重要と言っていれば新設備を導入して人を削ろうと考えます。こんなイメージですね。

優秀な人材を集める会社は待遇がいい

労働力不足に危機感を感じ、全国から優秀な人材を集めてる会社があります。

そういう会社は福利厚生があり、働き方もかなり自由ですね。就業規則で副業可・一部リモート可とか。

会社が取り入れている制度1つでもあなたの時間の使い方って変わります。

 

このように、一緒の業界・似た社風の会社を選ばなければ会社が同じはずがありません。それなのに上司や役員が『どこも同じ』って言うのは理由があるからです。

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2.上司や役員が『どこも同じ』と言ってしまう本質とは

上司や役員が考えている本質について

上司や役員が考えている本質について

以下の2つです。

  1. 本当は辞めて欲しくない
  2. 自分が辞められない

私はこれまでに5回転職しています。

『どこに行っても同じだ。うちの会社はよくしている。』と言われた一方で、『これからのことをしっかり考えなさい。』と後押ししてくれた会社も2社ありました。

お悩み君
そうなんですね…。
だから他の会社も同じって言う上司・役員は何か問題があると考えていました。
Ryo

① 本当は辞めて欲しくない

人を雇うのはコストがかかる

人を雇うのはコストがかかる

辞めることが自社にマイナスだからです。

  • 人を雇う・育てるにはコストがかかる
  • 労働力が減って自分たちが忙しくなる
  • 自分の評価が落ちる

コストがかかるのは分かりやすいですよね。求人を出すのでも広告費がかかりますから。

部下が辞めれば上司の責任です。評価が落ちます。あなたが辞めれば誰かに仕事が割り振られます。新人が入ってくるまで全員に分担です。

だから、辞めるって話した後に『パワハラ・モラハラ』が始まるケースって多いです。特にブラック上司には気をつけましょう。

▼ブラック上司について詳しくはこちら▼

ブラック上司の特徴とは『部下を追い詰める6つの性格』

続きを見る

② 自分が辞められない

辞めたくても辞められない上司

辞めたくても辞められない上司

自由に動けるあなたを妬んでます。

お悩み君
そんなことなんてあるんです?
あるあるですよ。上司でも会社から厳しく言われ、家でも居場所がない人って多いです。
Ryo

だから『若いヤツは耐えられない』とか言いつつ羨ましがってます。

実際に私も退職する時に一部の先輩・上司から「いいよな。」と言われました。

イヤなら辞めればいいのですが、そういう行動力が年齢的になくなってるんです。家族もいて住宅ローンもあれば気軽に辞められませんよね。

自分も耐えているからお前も耐えろという心理

これほど理不尽なことってありません。

ストレスに耐えている上司はどこかでストレスを発散しています。やっぱり部下を怒鳴ったり、定時直前に仕事を与えたりがありますね。

いつも部下をちゃかしている上司には気をつけましょう。

会社の引止めがつらかった場合について

基本的に社員の退職は引き止められません。会社が何を言っても2週間で退職できます。

私も退職を引き伸ばされそうになりました。それでも『有給も使います。残っていますから。○○日で退職します。』と言い切り退職しました。

※ブラック企業からの退職については1秒でも早くブラック企業を辞めたい…。正しい退職手順を経験談から紹介しますという記事をご覧ください。誰でも簡単に退職できる方法がまとめてあります。

まとめ:どこの会社も同じなはずがありません

どこの会社も同じだから限会社に残るとします。今のストレスがずっと続きますよね。

確かに転職はリスクがあります。でも、ちゃんと考えて業界を選び、どういう仕事に就きたいか考えれば今の状況よりよくなります。

少なくとも休みが多くて残業の少ない業界に移れば待遇はよくなりますから。

  1. 業界が違う
  2. 働いている人の数が違う
  3. 会社の設備が違う
  4. 経営者の考えが違う

上記を考えつつ、別の会社に移りましょう。

 

以上、『どこの会社も同じではない4つの理由『転職経験談からリアルに解説』』という記事でした。

 

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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