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【脱出】手取り15万円以下はヤバい!リアルな生活状況から勤務時の注意点まで徹底解説!

手取り15万以下について

「正社員で手取りが15万円以下なんだけど、これってヤバイのかな。実際の生活状況とか、世間的な給与から見てどうなのか知りたい。」

という疑問にお答えします。

当記事を読めば手取り15万が厳しい理由がわかります

 

ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。

大卒で手取り15万の会社に勤めて貯金がどんどん減っていった経験があります。

 

当記事の内容はこちら

  1. 手取り15万円のリアルな生活状況について
  2. 手取り15万円の会社に勤めるための絶対条件
  3. 大卒で基本給15万円が価値のない2つの理由

 

結論から言うと食べて寝るだけの生活になります。それ以外に使えるお金が無いからですね。

お悩み君
ツイッターでも話題になってましたね。
Ryo
ですです。貧乏と普通の境目のような給与なんですよ。

昇給がいいとか、毎日が定時帰りで副業できるとか。

そういうことが無ければ勤めるべきではありません。当記事で詳しく解説します。

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1.手取り15万円のリアルな生活状況について

少ないお金手取りの少ない状況
お悩み君
手取り15万なら貯金もできるんじゃないの?
ハッキリ言って厳しい額です。将来が不安です。
Ryo

私は大卒で基本給18万。手取り15万円前後の会社に勤めました。

手取り15万円は生きていくだけで精一杯の額です。

 

手取り15万の内訳

・通信費 8,000円(ワイモバイル+ネット代含む)

・食費 25,000円

・光熱費 10,000円

・水道代 3,000円

・家賃 55,000円

・車の保険 10,000円

・ガソリン代 5,000円

・NHK 2,230円

・雑費 10,000円

・奨学金 15,000円

合計 143,230円

 

私の場合、ざっくり計算して上記のような額となりました。これでは何もできなかったため実家暮らしでお金を貯めることにしました。

① 手取り15万円以下の可能性がある業界について

手取りが圧倒的に低い会社は『業界』で判断できます。(もちろん100%ではありません。おおよその目安としてお使い下さい。)

  • トリマー
  • ブライダル関係
  • アパレルの店員
  • 地方の小さな工場(高卒)
  • 介護
  • カメラマン
  • クリエイティブ関係(デザイナーなど)
  • テレビ局のAD

こちらは全て私が友人や知り合いから聞いたリアルな結果です。ご参考まで。

なりたい人がたくさんいる・代わりがすぐに見つかる仕事ほど手取りは低いです。

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2.手取り15万円の会社に入社する絶対条件

手取り15万の会社に勤める条件

手取り15万の会社に勤める条件

手取りが15万円以下の会社に勤める場合、絶対に必要な条件があります。

  1. 決まった残業があり、残業代が貰える
  2. 残業ゼロの定時出社・定時帰宅
  3. 3.0ヶ月分以上のボーナスがある
  4. 昇給が年に5,000円以上ある

あなたの勤務先・希望求人が以下の条件に該当するか確認しましょう。

どれも給与を補填する方法として使えます。

絶対条件① 決まった残業があり、残業代が貰える

基本給が少なくても残業次第で手取りを増やすことができます。

基本給換算で手取り15万円の会社でも月30時間の残業があれば20万円に近い手取りにできます。

休日出勤も1日あれば1万円近い額のプラスになります。

月により残業がバラバラな場合は要注意です。

夏場の給与により税金の額が決まります。夏場に残業が多い会社だと税金が増えてしまい結果的に損をする可能性があります。

月80時間以上の残業は過労死の危険もあります。残業時間と給与のバランスは必ずチェックしましょう。

絶対条件② 残業ゼロの定時出社・定時帰宅

給与が低くても定時出社・定時帰宅なら時間に余裕ができます。

政府は既に副業を公認しています。

昇給するまでの間、何かしらの副業に取り組んだりスキルアップにあてましょう。

絶対条件③ 3.0ヶ月分以上のボーナスがある

手取りが少ないため、まとまった額の貯金ができません。

賞与が多ければ賞与を各月の貯金や出費に使うことができます。

ただし、賞与は無くなる可能性があります。常に無くなった時のことを考えて行動する必要があります。

絶対条件④ 昇給が年に5,000円以上ある

手取りが少ないため、昇給で増やすしかありません。

昇給が5,000円未満だと税金の兼ね合いもあり、給与が増えていく実感がありません。

10年経っても5万円しか増えません。大卒なら32歳でようやく手取り20万円ほどになります。

  • 昇給3,000円 → 10年後 手取り15万が手取り18万
  • 昇給6,000円 → 10年後 手取り15万が手取り21万

上記のとおり。

※昇給がパーセンテージで書いてある会社をお勧めします。パーセンテージなら1年ごとに昇給額が増えていきます。

正社員の給料が12万円だったあなたへ

正社員の給料が12万円というのは異常です。

手取りに換算すれば10万円以下。時給は750円。アルバイトやパートに負けます。

正社員の給料が12万が異常な3つの理由『時給で考えて即NG』」という記事で詳しく解説していますので危機感を持って頂けば幸いです。正社員の給料が12万はアウトなゾーンです。

給料が低すぎてどうにもならない人
正社員の給料が12万が異常な3つの理由『時給で考えて即NG』

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3.大卒で基本給15万円が価値のない2つの理由

ヤル気に満ち溢れている人大卒だけど給与が低いことを知らない男性

大卒で基本給が15万円以下は価値の無い仕事です。

その理由は以下の2つ。

  1. 学歴や経験を考慮されていない
  2. 人件費にお金を出さない会社である

 

大卒は社会経験的には高卒に負けてます。でも、『学んできたこと』が違うので給与が上がったりするんですよね。社会的信用につながるためです。

取引先とかでも『君はどこの大学出身かね?』みたいな話が平気で出ます。時代遅れかもしれませんが、日本ってこういう国です。

理由① 学歴や経験を考慮されていない

大卒で基本給15万円の場合、学歴や経験を考慮されていません。

  • 高卒 → 手取り14万
  • 大卒 → 管理職候補で手取り18万

工場でも上記のように求人が分かれています。

社会経験が無いといっても大学4年の間に『専門的知識』や『学ぶことの必要性』を知りますよね。そのモノ覚えの基本となる部分に価値を出して『管理職候補』とかになります。

会社的に『世間』を考えていない危険もあります。そもそも大卒で基本給15万で求人を出しても人って来ませんからね。

理由② 人件費にお金を出さない会社である

Ryo
人件費にお金を出さない会社かもしれません。これ危険ですよ。

会社は人件費に出せるお金が決まってます。

ボーナスも上がった人がいれば下がった人がいます。ボーナスに支払えるお金が決まっているためです。特に中小企業に多いですね。

基本給が低いということは利益率が悪いとか、人件費にお金を出さない会社である理由が高いです。

人件費にお金を出さない会社に勤めていても給与ってほとんど増えません。

4.基本給の高い会社に入社するための方法について

基本給の高い会社に勤める方法について

基本給の高い会社に勤める方法について

以下の4つです。

  1. 都市部に勤める
  2. 業界にこだわるのをやめる
  3. 人件費にお金を使っている
  4. 離職率が低い

シンプルに『伸びている、稼げている企業』に勤めることですね。

方法① 都市部に勤める

都市部は平均年収が高いです。

  • 東京 → 615万円
  • 愛知 → 539万円
  • 神奈川県 → 531万円
  • 大阪府 → 528万円

上記のとおり。

厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』で確認できます。平均年収最下位の青森県は359万円。東京都と200万円以上の差があります。

平均年収の高い都道府県に勤めた方が基本給の高い会社に入りやすいです。

方法② 業界にこだわるのをやめる

業界別の平均年収について

業界別の平均年収について

あなたの選んだ業界で平均年収が決定します。

サービス業は年間休日が低いのに薄給。最近伸びているIT関係は給与が伸び続けています。30代で年収600万とか普通にいますからね。

憧れの業界にこだわらず、各業界の待遇を調べてみましょう。

業界を変えるだけであなたのストレスがなくなることありますからね。特にサービス業。製造業になると年間休日が20日くらい増えます。

38年で760日。丸2年分くらい休みが違います。

方法③ 人件費にお金を使っている

人件費にお金を使う会社は基本給が高い

人件費にお金を使う会社は基本給が高い

人を大事にする・人のモチベーションが製品の品質を決めると知っている企業のことです。人件費にかなり予算を使います。

お悩み君
人件費にお金を使う会社ってそんなに違うんです?
最初の基本給はもちろん、昇給も高いですよ。いまだに月1万円くらい伸びる会社ありますからね。
Ryo

そういう会社は離職率が低いので分かりやすいです。求人も人気。だから転職エージェントの非公開求人でしか出回りません。

方法④ 離職率が低い会社に勤める

基本給の低い会社は離職率が高いです。

詳しくは『基本給が低い会社はデメリットばかり!勤めてはいけない給与が下がる理由を5つ紹介』をご覧下さい。そもそも問題が多いんですよね。

基本給が低い会社について
基本給が低い会社はデメリットばかり!勤めてはいけない給与が下がる理由を5つ紹介

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誰だって給与は高い方が良いに決まってます。

手取り15万と手取り20万だと年間60万円違います。40年で2,400万円。最初の基本給でここまで差が開いてしまいます。

なので手取り18万・・・基本給21万以上の会社を狙うべき。最低でも20万以上は欲しいですね。

 

給与の低い会社=離職率の高い会社なので、離職率の低い会社に入社できれば給与面が安心と言えます。

離職率が低い会社の探し方について

離職率の低い会社に入る方法は厚生労働省が認定する職業紹介優良事業者を使うこと。全国1万社以上ある職業紹介事業者の中から50社くらいしか選ばれてません。賢い人だけが利用してますね。

10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。

全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。

男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。

参考 DYM就職

まとめ:手取り15万はレッドゾーンです

就職活動中・転職中って焦っちゃうんですよね。基本給18万くらいでも「何とかなる!」とか思って入社しますが、手取りを見てガッカリ。

これなら最初から基本給にこだわって会社を探していた方がマシです。

手取りが低い場合は昇給額や福利厚生を確認する。会社はあなたの一生を左右するんです。あなたもじっくり会社を観察して下さいね。

 

以上、「【脱出】手取り15万円以下はヤバい!リアルな生活状況から勤務時の注意点まで徹底解説!」という記事でした。

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Ryo

現在は個人事業+メディア編集長として活動。2社の倒産と1社の利益率激減を経験。激務のブラック企業勤めで2回倒れています。 仕事でヘトヘトになっている状況を向き合って欲しく、ブラック企業からの脱出を応援する『Blahara(ブラハラ)』を運営! プロフィールはこちら ⇒ 運営者情報

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