「結婚式場の仕事が辛い。華やかな仕事だから憧れてたのに、こんなに怒鳴られたりでブラックな現場って知らなかった。どうしたら良いんだろう。」
という悩みにお答えします。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。私も結婚式場で働いていた経験があります。
- 休みが少ない
- 給料が安い
- 人間関係がドロドロ
- ストレスのためスタッフが厳しい・パワハラが多い
という現場です。
耐えられないなら早期転職をお勧めします。私はずっと我慢した結果、心身共に壊してドクターストップになりました。
当記事の内容はこちら
- 結婚式場の仕事が辛い『ブラックブライダル』の実態3つ
- ウエディングプランナーが辛いのは当り前
- ブラックなブライダル業界で楽しく働くために考えたいこと
「全部の結婚式場がこんなにブラックなのかな…。」と思いますよね。もちろん全部じゃありません。働きやすい結婚式場の見抜き方もあわせてお話します。
どうぞご覧下さい。
1.結婚式場の仕事が辛い『ブラックブライダル』の実態3つ
- 年間休日が100日未満で残業時間が長い
- 離職率が高いので1人の負担が大きい
- 女性が多い職場にありがちな『ドロドロの人間関係』
上記3つです。私の経験談からお話します。
実態① 年間休日が100日未満で残業時間が長い
サービス業なので休みが少なく、新郎新婦を見送るまで結婚式場に残らないといけないので拘束時間が長いです。
私が勤めていた結婚式場の場合は年間休日96日で朝6時半出社の夜23時までが普通でした。
ちなみに給料は基本給に残業代が含まれる契約。残業代ゼロです。
年間休日96日は全体の平均から見ても下の方。長く勤めれば勤めるほど損です。最低ラインも下回ってます。
雇用待遇的に既にブライダル業界はブラックです。
実態② 離職率が高いので1人の負担が大きい
ブライダル業界は雇用待遇が悪いので離職率が高いです。1年以内に辞める人がほとんど。
なので、残った人にたくさんの仕事量が回されます。
仕事は多ければ多いほど時給が低くなります。貰うお金の量が一緒で仕事量が増えるためです。
1人で複数の仕事をこなすことになるのでミスが増えます。ブライダルはミスの許されない仕事。1度のミスで上司から泣かされるほど叱られます。
実態③ 女性が多い職場にありがちな『ドロドロの人間関係』
- 陰口が多い
- 派閥に入らないといじめられる
- お客さんのことを悪く言う・あだ名を付ける
ブライダル業界は女性が多いので『人間関係がドロドロの職場』になります。
もちろん、全部の女性優位の職場がドロドロとは言いません。ただしブライダル業界はストレスのたまる現場。女性の悪い部分が出ちゃいます。
私の場合は『悪口が多い』とか『仕事を教えてもらえない』『モラハラを受ける(育ちをバカにされる)』という状況でした。
2.ウエディングプランナーが辛いのは当り前
ウェディングプランナー:営業、発注、運営の何でも屋
なので、仕事的に辛いのは当り前です。
ウェディングプランナー:営業、発注、運営の何でも屋
営業なのでノルマがあります。イベンターなので企画や提案をしないとダメ。ブライダル業界なので失敗が許されない。
本当に『怒鳴られる』職場です。
お客さんの担当として前に立つ仕事。誰かのミスも自分の責任になるので謝る機会も増えます。感謝されること以上に泣くことが多いです。
ストレス耐性の強い人とか、体育会系の人じゃないと勤まりません。
3.ブラックなブライダル業界で楽しく働くために考えたいこと
- ホワイトな結婚式場に勤める
- 仕事を頑張り過ぎない
この2つです。
考えたいこと① ホワイトな結婚式場に勤める
大手の専門式場に勤めましょう。
人が集まっているので仕事量が分散されています。ウエディングプランナーも当日の流れまで担当しなくてOKです。バンケットキャプテンという役割があるためです。
ゲストハウスは『植物の水やり』などの無駄な仕事が増えます。特別な演出とかも増えますのでオススメしません。(2組の結婚式を挙げると朝から晩まで勤務になりますし。)
考えたいこと② 仕事を頑張り過ぎない
「新郎新婦のために素晴らしい結婚式を挙げる!」とか気負うのも止めましょう。
仕事の1つとして60%くらいの力で提案した方が良いです。ただでさえ過酷な現場なので精神的に終わってしまいます。
あなたが倒れてしまうと新郎新婦の担当ウェディングプランナーが代わってしまいます。それって1番避けたい事態ですよね。
最悪なことを避けるためにほどほどの力で取り組みましょう。
ホワイトな結婚式場に勤める方法
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