「年間休日120日以下の仕事ってどうなんだろう。120日以上がホワイトなのは想像がつくけど、115日とかそのくらいなら我慢できるんじゃないかな。」
という疑問にお答えします。
ブラック企業研究家、Blahara運営者の『Ryo』です。年間休日「96日」「124日」「115日」の会社に勤めた経験があります。
結論から言うと年間休日124日でも少なく感じます。年間休日120日以下は『損』をします。
当記事の内容はこちら
- 年間休日120日以下の会社に勤めた経験談
- 年間休日120日以下は階段式に少なくなっていく
- 年間休日は120日以上を選ぶべき
「とりあえず求人は年間休日120日でソートしてみよう。」という判断基準になります。ここを妥協すると人生を損しますので、シビアに決めたほうが良いですよ。
どうぞご覧下さい。
1.年間休日120日以下の会社に勤めた経験談
- 年間休日115日
- 地元の大企業(病院関係の内容)
- 企画部(事務含む)
年間休日的には少なすぎるわけじゃありません。でも私はこの会社を退職することにしました。社風など原因はいくつかありましたが、年間休日の少なさもストレスの1つです。
それ以前に年間休日96日の会社に居たため、年間休日115日が物凄くホワイトな求人に感じていました。実際は全国平均レベル。体感的には『休みの少ない企業』でした。
年間休日115日の場合の内訳
- 週休2日制 ※業務により月数回の土曜出勤あり
- 年間休日115日
- 祝日
- 夏季・冬季休暇
- 有給
経験談:休みの多い月・少ない月の変動が激しい
基本は土日祝休み。しかし、繁忙期は土曜日出勤があります。
プラスで休業日に会社の行事や地域のイベントの手伝い参加がありました。
休みの多い月(5月など)はカレンダーどおりに休めたものの、別の月では月6日休みがあります。
日本では15日祝日がありますので、土日プラス祝日だと年間休日は119日。これに長期休暇があれば124日ほどが普通です。
なのに115日になるって『休みが少ない月が多いため』なんですよ。
2.年間休日120日以下は階段式に少なくなっていく
年間休日数は特定の日数に企業が集中しています。
年間休日120日の下は119日なのですが、年間休日119日の会社って多くありません。
115日・110日・105日に集中しているため、あなたも年間休日120日以下の会社に入る場合は『5日単位で年間休日が下がっていく可能性』が高いです。
忘れてならないのは『年間休日は交渉できない』という点です。
給料は交渉次第で上がります。しかし、自分だけ休みを多くしろとは言えませんよね。副業等で対処もできません。年間休日だけは妥協できないポイントです。
年間休日115日・110日・105日が多い
上記画像は求人数No.1のリクナビNEXTでチェックした結果です。(2019年1月15日調べ)
- 年間休日115日 215件
- 年間休日110日 304件
- 年間休日105日 383件
が特に多いです。
年間休日105日に関しては法律で労働者を残業代ナシで雇えるギリギリの労働時間。企業が採用するのも納得です。
なぜ110日、115日が多いのか。シンプルに『キリが良いから』です。
中途半端な年間休日って『土日祝日休みだけど繁忙期は出勤が多いよ』というのがほとんど。企業的には社員を長く働かせたいからキリが良くて少ない休日数を選んでます。
企業求人に『年間休日120日以上』がおすすめポイントになっている
上記の調べだと年間休日120日の会社は1762件です。
年間休日120日の会社がこれほどあるのに、わざわざ少ない年間休日の会社を選ぶ必要はありません。
3.年間休日は120日以上を選ぶべき
年間休日124日なら上記の通り、カレンダー通り+長期休みがあります。
これなら十分に休めますよね。
休みは多ければ多いほど良いのですが、休みが多い会社は人気です。年間休日130日の会社があったらアっという間に応募が終わってしまいます。ライバルも多いです。
なので、年間休日120日の会社を検討しましょう。
『年間休日120日の特徴を解説『内訳や平均からホワイトな理由を分析』』という記事で詳しく解説しています。
ただし、年間休日が多くても『残業が長くて職場の雰囲気が悪い』なら続きません。大切なのは常識的な会社であること。
常識的な会社が見つかる転職サイトは以下の2つです。このどちらかで求人を探せば年間休日が120日以上あってあなたが働きやすい会社が見つかります。
10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。
全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。
男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。
参考 DYM就職