「転職サイトとハローワークを比較した結果が知りたい。どちらを使うべきなんだろう。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば転職サイトとハローワークを比較した結果がわかります。
ハローワークの後で転職サイトを利用したRyoです。もうハローワークはいいかな…と思ってます。
とは言え、ハローワークを使って転職を成功させた友人もいます。
比較して『どちらが向いているか』を見極めるって大切です。
転職サイトとハローワークの比較を体験談から解説します。使った結果もお話ししますので、どうぞご覧ください。
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1.ハローワークと転職サイトを比較/違いを紹介
まとめると以下の違いがあります。
- 国営と民営
- 企業が求人を出すのにお金がかかるか、かからないか
- 求人の数が多いか少ないか
- 細かなサービスがあるかないか
勘違いして欲しくないのが、ハローワークでもいい求人があるよってことですね。
あなたが目指す業界にもよりますね。地方の仕事が多いのもハローワーク。
それぞれの利点を見ていき、上手に利用しましょう。
① ハローワークの特徴について
以下のとおりです。
- 職業訓練が受けられる
- 求人数が多い
- 紹介状を出してもらえる
- 人が多すぎて不安になる、不便
転職サイトのようにアドバイスも受けられるんですよ。ただ、アドバイザーの質は高くありません。
親身になってくれる人がいればラッキーですね。
求人の多さは圧倒的。特に地方では『ハローワークじゃないと見つからない求人』が多いです。
職業訓練が受けられる
仕事の技能やスキルを育て、就職に役立てる内容です。
ハロートレーニング(公的職業訓練)は、仕事に関する知識、技能・技術をスキルアップさせるための訓練で、①離職者訓練、②在職者訓練、③学卒者訓練があります。
また、ハロートレーニングには含まれませんが、「介護労働講習」や「生産性向上支援訓練」もあります。引用 岐阜労働局
転職サイト・エージェントでも『スキルを育てること』はありません。履歴書の添削や面接練習までですね。
※ただし、地域により特徴が違います。事前に調べてどこのハローワークに行くか考えましょう。
求人数が多い
平成29年の時点で544所もハローワークがあります。
それぞれに『地域の小さな企業』の求人も掲載。転職サイトを寄せ付けないくらい求人数が多いです。
これがメリットでありデメリット。
ブラック企業の数も多いです。求人をチェックできないと再び働きにくい会社に入る恐れがあります。
例えば『地図が古くないか』『年間休日数は低すぎないか』などチェックしましょう。
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紹介状を出してもらえる
ハローワークカードを作れば応募という名目で紹介状を出してもらえます。
ハローワーク紹介状の内容
- 企業の住所
- 面接日時
- 会場の地図
- 求職者側に希望する条件
求人票を詳しくしたようなもの。
これがあれば、企業側が助成金をもらえるようになります。紹介状を持って面接に行くのが一般的な流れですね。
人が多すぎて不安になる、不便
ハローワークは歩けないほど人が殺到してます…。
企業の情報を聞こうと受付に行くだけでも大変。自分も彼らの仲間だと思うことで『モチベーション』がダウンします。
厳しいことを言いますが、とても順調に就職できると感じる人の集まりじゃありません。
たまに清潔感のある人がいると「あ、この人は大丈夫だな。」って思えます。
② 転職サイトの特徴について
以下のとおりです。
- サービス内容が豊富
- 特定の業界に特化したタイプがある
- 非公開求人を紹介してもらえる
- アドバイザーとの相性が悪いと使いにくい
転職サイトは民営。色んな会社が運営してます。全国で1万社以上ありますね。
だから、どの転職サイトを選ぶかであなたの転職の成否が決まるほど。
後は質の高い『非公開求人』を紹介してもらえるのが嬉しいです。ホワイトな求人が多いんですよ。
サービス内容が豊富
高校・大学の就職課のようなサービスがあります。
- 面接練習
- 企業と直接面談できるイベント
- 適職を見つけるための診断
ハローワークと違ってスキルアップの内容はありません。
あくまで『就職に役立つ内容』となってます。
特定の業界に特化したタイプがある
各業界・職業ごとの転職サイトがあります。
特定の業界に特化した転職サイトの例
- ブライダル限定
- 工場、製造業限定
- IT/WEB系に特化
例えば『ワークポート』がIT/WEB系に強い転職サイトです。今人気のリモート系求人が見つかります。
非公開求人を紹介してもらえる
ネットに掲載していない求人があります。ほとんどの転職サイトで9割が非公開求人。
求人が非公開になる理由
- 人気企業なので人が殺到してしまう
- 少人数の募集
- 新しい事業をするので、シークレットで募集したい
高いスキルがあると、大手企業を紹介してもらえることもありますよ。
アドバイザーとの相性が悪いと使いにくい
基本的にアドバイザーと相談しつつ転職活動する流れです。
アドバイザーが合わない・知識のない人だと転職に失敗する危険があります。
内気な人だと使いづらさを感じるかもしれませんね。
2.ハローワークを上手に利用するコツ
以下の2つです。
- 会社の評判を自力で調べる
- 怪しい求人を除外する目を育てる
求人数が多いのが欠点。最初から厳選されてないので、自分で調べないとダメなんです。
転職に慣れてないと待遇だけで判断しがち。ブラック企業に勤めやすくなります。
① 会社の評判を自力で調べる
離職率が高くないか。実は経営が悪くないかをチェックします。
会社の評判をチェックする方法
- 製品回収履歴を調べる(商品名+製品回収で検索)
- SNSで名前や製品名を検索
- 企業の口コミサイトに登録してチェック
上記すべてを行います。そのくらい厳しく審査しないとハローワークの求人は見抜けません。
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② 怪しい求人を除外する目を育てる
書かれていることすべてを『嘘だろう』と考えます。
例えば年間休日105日って年間休日の最低ラインなんですよ。
激務だと想像できます。年間休日120日の会社が理想的ですよ。
3.転職サイトを上手に利用するコツ
以下の2つです。
- 大手だけでなく、自分にあった場所を探す
- 職業紹介優良事業者を使う
転職サイト選びで今後の転職活動が決まってしまいます。
2社ほど登録するのはあり。でも、3社以上登録すると『スケジュールがおかしくなる』んです。
大手なら、大手1社だけ。後は小さな特化型の転職サイトに登録がおすすめです。
① 大手だけでなく、自分にあった場所を探す
既にお話ししたように『特化型』を利用します。
どういう仕事がしたいかって自己分析後に決まるじゃないですか。
自己分析と仕事の例
- プライベートの時間が欲しい → 工場
- 自由に仕事をしたい → ベンチャー
- 専門職 → それぞれ特化型の転職サイト
まだ仕事内容も決めておらず、相談したいなら大手です。そこから別の転職サイトへ分岐させましょう。
② 職業紹介優良事業者を使う
厚生労働省が「ここは安心して使える転職サイトだよ。」と認定してます。
それが職業紹介優良事業者。
10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。
全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。
男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。
参考 DYM就職