「ブラック企業の求人の特徴が知りたい…。もうひどい会社はこりごり。求人で見抜ける部分は全部知りたい。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めばブラック企業の求人の特徴が分かります。
元ブラック企業社員のRyoです。これまでに5回の転職を経験。特に新卒の時期はブラック企業に入社し続けて悩んできました。
当記事の内容はこちら
- ブラック企業の求人の特徴。応募に注意な『売り文句』を紹介
- あなたが活躍できる、ストレスのない仕事を探す方法について
例えば『いつも求人を出している会社』や『急募の求人』はブラック企業が多いです。労働力が足りてないからです。退職ラッシュなどの原因も考えられますよね。
このように『応募に注意な求人』って見抜くことができます。
でも完ぺきなホワイト企業なんてありません。大事なのはあなたにとってのホワイト企業の求人を見つけること。
あなたが活躍できる仕事を探すコツもあわせてお話します。どうぞご覧ください。
1.ブラック企業の求人の特徴。応募に注意な『売り文句』を紹介
以下の8つです。
※それぞれ具体的に解説している記事にリンクしてあります。
ブラック企業の特徴として『離職率が高い』『労働力が不足している』の2点があります。この2点に目を向ければブラック企業の求人の特徴も見えてきます。
① アットホームな職場
仲の良さアピールですね。ポイントは『求人に書くほどのメリットなのか』という点。
求人を出すには広告費が必要です。限られたスペースで応募を増やすには『待遇の良さ』や『仕事内容』をアピールすべきです。
本当に仲の良い会社だったとしてもそれはそれで問題です。会社で仲の良さってメリットとデメリットがあるからです。
- サービス残業や早出出社をお願いされるかもしれない
- 1度嫌われたら仲間はずれにされやすい
- 上司との関係があいまいになる
ちゃんと叱ることでミスが減ればそれはそれでメリットじゃないですか。アットホームな職場は避けるべきです。
▼詳細記事はこちら▼
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アットホームな職場ってブラック企業なの?求人を信じて入社した私だからわかった7つの理由
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② 家族・同族経営の会社
会社を自分たちの都合の良いように使いやすいです。
- 公私混同しやすい
- 家族びいきする
後は社員の私物化ですね。引っ越しを手伝えとか、草を引けとか。そういうレベルのことを仕事外で指示されたりします。
私がアルバイトをしていた会社が同族経営でした。
社長と専務が対立してしまい、経営が真っ二つ。社員も何を守ればいいか分からなくなり、どんどん退職する流れになりました。
後は給料ですね。家族だけ給料を高くして、社員の給料を低くすることがあります。コネ入社なんかも考えられますね。
▼詳細記事はこちら▼
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【やめとけ】家族経営の会社はブラック?給料・公私混同などデメリット5つを解説
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③ いつも求人を出している
労働力が不足しています。離職率が高かったり、試用期間中に人が逃げていきますね。
- 残業時間が長い
- 社風が合わない
- 責任者クラスに問題のある人がいる
例えば激務で知られているハウスメーカーの営業。
実際に聞いたところ『体育会系の職場でノルマが守れないと帰れない。』ことが本当にあるとのこと。残業も1日3時間以上…離職率が高いのが想像できます。
人が定着しなければ人を入れるしかありません。いつも求人を出すようになります。
▼詳細記事はこちら▼
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いつも求人出してる会社ってどう?入社→ブラック企業だった結果を紹介
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④ 急募
急募も人手不足です。いつも求人を出しているより『緊急性』がある点で危険ですね。
- 人手不足
- 退職ラッシュがあった
- 仕事のできる人が辞めた
人一倍仕事をしている人が辞めれば『人手不足』になります。即求人を出して人を入れようとしますよね。
でも、1人を雇ったところで人手不足が解決できるとは限りません。いきなり長時間残業になる危険があります。
私が勤めていた工場で退職ラッシュがありました。その後、立て続けに求人が出され半年間で4名ほど人を雇っています。この状況が『急募』ですね。
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急募の求人が危ない4つの理由『事情や離職率について解説』
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⑤ 平均年齢が高い、または低い
平均年齢が高い会社は若い世代が定着していません。離職率が高い・現社員だけ待遇がいいなどの可能性がありますね。
平均年齢が低い会社はできたばかりの会社。セルフスターター的なできる人材が求められるでしょうし、激務の可能性があります。
定期的に人を募集していて定着しているのなら、幅広い年齢層の人がいます。それが普通です。
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【要注意】平均年齢が高い会社・低い会社はやめとけ!激務につながる3つの理由
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⑥ 独身率が高い
結婚できない理由があります。
もちろん、その人が『結婚したくない人』かもしれません。でも全体の8割の社員が独身だったら怪しいですよね。
- 給料が低すぎる
- 忙しすぎる
上記2つが考えられます。
私が勤めていた朝6時半~よる0時まで勤務の会社はほぼ全員が独身者でした。給料も低く、とても恋愛できる環境ではなかったためです。
独身者の数はファミリーカーの多さで判断できます。軽自動車でもタントなどファミリー層的なものがあれば『既婚者』の可能性が高いですよね。
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【心配】独身が多い会社・職場は大丈夫?離職率が上がる5つの問題点を解説します
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⑦ 年間休日数が少ない『105日以下』
年間休日が低ければ働く時間が長くなりますよね。
年間休日数は業界により平均が違います。サービス業は少ないですし製造業は多いですよね。製造業に入ればホワイトとは言えません。でも、休みの数は多いんでリフレッシュはしやすいです。
最低でも年間休日105日以上の会社に勤めるべきです。
年間休日96日の会社に勤めました。友人らとも休みがあわず、連休もほとんどありません。都合で休みがずれると10連勤もありました。
想像以上にハードなので『その仕事を心の底から好き』じゃなければおすすめしません。
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【注意】年間休日数105日ってどう?何とかなるって考えないほうが身のためな理由
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⑧ 年収例が高すぎる
年収例って自由に変更できちゃうんですよね。
- 歩合制 | 1番良かった場合の給与をモデルとして書ける
- 短期間で年収700万など | 順調に出世した場合
入社2年目で年収800万とかもらえてたら、入社10年目の人は1,000万以上ばかり。人件費で利益を圧迫すると想像できますよね。
ちゃんと、給与が低い場合のモデルも記載してあるか確認しましょう。年収400万とかそのくらいなら理解できます。
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求人の年収例で判断したい3つのこと | 常識的な考えが必要
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2.あなたが活躍できる、ストレスのない仕事を探す方法について
以下の2つです。
- あなたが役立てるかどうかを見る
- 仕事探しに優先順位をつける
例えば『フォークリフト免許』を持っているとします。工場で使うのが普通ですけど、酒屋とか小売店でも使われますよね。
小売店でフォークリフト免許を持った人が入ってくるって少ないはず。あなたは『活躍できる人材』です。活躍できれば褒められるんでストレスもありません。
このように、スキルの穴を狙いましょう。
そのために転職エージェントに相談して『スキルの需要』を見つけることです。
① あなたが役立てるかどうかを見る
ほとんどの人が『スキルがある前提の仕事』を探します。
プログラマーならIT系。工場勤務者なら工場ですよね。
注目して欲しいのは『スキルの掛け合わせ』です。工場に勤めていたあなたが『工場系の人材斡旋会社』に勤めたら活躍できると思いませんか?
このように今のスキルが役立つけど持っている人の少ない場所を探します。
あなたのスキルが存在しない業界を探そう
- WEBデザイン → 地元の商店(通販サイトやLP作成が可能)
- 工場 → フォークリフトを使う小売店など
- マーケティング → ルート営業中心の会社
② 仕事探しに優先順位をつける
休みが多くて給料が高くて人間関係が良い。そんな職場の求人は出ません。離職率も低すぎだし、優秀な人が殺到しますよね。
だから、仕事選びは優先順位をつけておきましょう。
- 人付き合いが苦手 → 人間関係が少ない仕事
- 自由な時間が欲しい → 労働時間が短い仕事につき、個人でも稼ぐ
- 給料が高い → 歩合制だけど高年収が狙える
こんな感じです。
完ぺきな職場は見つからないかもしれませんが、あなたにとってのホワイト企業の求人は見つかるかもしれません。
ただし『非公開求人』も見ておかないと求人の質は落ちます。
離職率の低いホワイトな求人が見つかる転職サイト
10代・20代向け転職サイトならDYM就職がお勧めです。
全ての求人先を査察しているため、ブラック企業率が低いためです。
男女関わらず働きやすい職場が見つかります。何と履歴書もなしで面接が可能です。
参考 DYM就職